二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

香(かぐわ)しき街へ ~埼玉県本庄市散策

2019年05月23日 | Blog & Photo
   (この日はニコンFE2もつれていった。左にあるのは小豆バー。コーヒーとセットで150円、おいしかったです)


沖縄でははやくも梅雨入りしたという。
もたもたしていると、関東も梅雨入りしてしまう。
そして、梅雨があければ、地獄のような猛暑が待っている(゚Д゚*)

・・・と思いつつ、本庄市へ出かけた。R17号をクルマで移動し、自宅からほぼ45分。
前回は本庄の三叉通りを歩いたが、昨日は旧国道に沿って、
古い街の中心部をゆらり、ゆーらりと二台のカメラを持って歩いた。

実働は2時間くらい・・・かな?
おしゃべりが好きな年輩のおじさまにつかまって(失礼!)、2カ所でおよそ1時間のヒマ潰し。休憩にはちと長すぎたが、親切にして下さるので、つい話し込んだ。

そのためランチを食い損ね、じっさいにありついたのは3時半をまわってから(=_=)
すき家でカレーとみそ汁、こういうことは、ときどきある。
休憩タイムをたっぷりとったせいか、案外疲れず、帰りは古本屋に立ち寄って、本を物色するだけの余裕があった。

長くなるので、一枚一枚にはコメントを付さない。
わたしが探しているのは「香しき時代の記憶」のようなもの。
それをたっぷり味わうことができた。
本庄市にはノスタルジックな街角が、まだまだ残っている(^-^*)/
うーん、予想した以上にね(*^-^)

十分満喫・・・したとはいえないものがあるので、あとで再度出かけてみよう。
ゆらり、ゆ~らり、写りはいいけど、重いカメラをぶらさげて。


























歩いていたら、覚えのある界隈へまぎれこんだ。
先日さまよった「三叉通り」のほぼ隣接地域であった。

ところでアジェやウォーカー・エバンス、ロバート・フランク、カルチェ=ブレッソン、木村伊兵衛、東松照明、森山大道、そういった巨匠たちと出会っていなければ、わたしは写真をとっくの昔にやめていたろう。
だけど、「わたしの写真」といえるようなものがもしあるとして、ここにpic-upしたフォトの、なんと彼らに似ていないことか!
彼らから影響をうけたかどうか知らないけれど、刺激はそのつどたっぷりといただいた。最近の一番鮮烈な記憶は、ヴィヴィアン・マイヤーとの出会い!!
30代後半、40代前半のころは写真集を買うためだけに、何回か東京まで出かけている。そのころのような情熱はもう失せてしまったなあ。

2019年春が通り過ぎていく。フィルムとデジタル・・・、どちらもいましばらくは手放せそうにない(^ー゚)
頭でではなく、視神経で世界を凝視し、思考する手段なのだから。



//以上 おしまい
最後までご覧いただき、ありがとうございます♪


■アルバムはこちら。
ただし、当分「友人まで公開」としておく。
https://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000106132113&owner_id=4279073

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