二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

Mikenekoの日常

2013年11月17日 | Blog & Photo
一昨日、およそ3年ぶりに風邪をひいてしまって、体調がすぐれない。
くしゃみ、鼻水、咳がひっきりなし、薬は飲んではいないけれど、頭がボーっとしている。
寝込むというほどひどい症状ではなく「洟風邪」といった塩梅だけれど、おとなしく音楽を聴いたり、本を読んだりしていても、なにもかもが、薄膜一枚向こうの出来事めいて感じられる(;´ρ`) テッシュペーパーを箱ごともって、あちこちと移動。なんともなさけない有様であ~る。

いまCDラジカセからはホロヴィッツが演奏するスカルラッティのソナタが流れている。
サラサラ、サラサラ・・・山小屋で耳をくすぐる瀬音のように、わたしの体の中を走っていく。こってりした、重量感のあるホロヴィッツより、こういう軽快にころがっていくホロヴィッツのほうが、わたしの趣味にはあう。

60歳を過ぎてからは、出社時刻が遅くなって、最近では10時半なんてことも・・・。
帰りは6時半ころだけれど、たまにアポが入って、それより遅くなる場合がある。
ヒマがあれば、近隣の駐車場で、クルマのシートをリクライニングさせて本を読んだり、そこいらを一回りして、写真を撮ったりはできるけれど、自営業のつらさ・・・まとまって休みがとれないのが、一番の悩みだ。
ONとOFFの差が、はっきりしない。出社しながら一日中ヒマな日もある。かと思うと、休みの日も電話攻勢にさらされる。最近ようやく、そんな日常になれてきた・・・かな?



これは昨夜のテンちゃん。わたしが読んでいた「西行物語」を枕に、うつらうつら。
昨夜は家に入れるつもりはなかったのだが、長時間玄関わきでニャアニャア鳴くので、根負けした。



またこれはヒメジョオンかハルジオンか、何回教えてもらっても、いざとなると、区別がつかない(´д`;; 後ろは錆びたドラム缶。いい斜光線があたっていた。


ところで、トップにあげたのはわたしの大好きな透過光。
秋になると、透過光が鮮やかな色味を演出しているようなコーナーに気がつく。
いろいろな光があり、それを愉しむのが、フォトグラファーの嗜みといえるだろう。
マイミクShivaさんやMiniさんのように「逆光の魔術師」とお呼びしたい方もいる。



こちらは一昨日食べたランチメニュー、ほかにドリンクがついて650円。「朝鮮飯店」という、地元ではけっこう知られた韓国料理のレストランで、焼き肉やラーメンがうまいし、ボリュームもたっぷり。いつもいつもコンビニ飯じゃ、あきてしまう。



秋の空は油断がならない。
うっかりしていると、予告も音もなく(・・・当然!)こんな雲が上空に拡がっている。
飯をくったら、まず空を見上げよう。これが本日の教訓・・・ということにしておこう~~ヽナハハ
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