二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

今年1年をふりかえる ~フィルムカメラ撮影編 通期10枚

2019年12月14日 | Blog & Photo
   (おまけの一枚、ダッシュボードの上のストローハット。これがないと、夏の撮影や農作業に支障をきたす。この一枚もフィルムフォト)


“To the happy few”
スタンダールが「赤と黒」の末尾に掲げ、たいへん有名になったこのことばは、フィルム写真のためにあるのではないか、とわたしは我流で思っている。
日本語に訳すと、幸福なる少数者に・・・。

デジタルカメラ全盛期にフィルムもまた愉しめるのは、とても幸せなことなのである。シニカルにいえば「そうでもかんがえないとやってられねえ」ということでもある|*。Д`|┛ダハハ

今年は4台のフィルムカメラが手許にやってきた。
そして、マニュアル単焦点レンズが8本、ズームレンズ1本。
ボディだけ書いておくと、
1.ニコンFE2(ブラック) 16000円
2.ニコンFE2(クローム)  2000円
3.アサヒペンタックスMX  20000円
4.オリンパスOM4 19000円

・・・である。
2が特別お安いのは、担当者が0を落としたか、“相場”を知らなかったか、であろう(^○^)/

どれもお安かったので買った。
なぜそんなに買うかというと、レトロな機材なので、いつ毀れるかわからないから(=_=) 
過去にキヤノンF-1やらニコンF3、オリンパスOM-1などが、故障している。ニコンFM2は、セルフタイマーレバーが折れて修理。
シャッターや露出計も壊れる。
そういえば、ローライフレックスのネックストラップを新調したのも今年だった。

デジカメでも、使いが激しいソニーRX100M3は地面に落下させ、キズだらけ。
こういうアクシデントは、しばしば起こる。
まだ1年以上はフィルム写真をやる!
そう決めているので、完動品が4-5台はないと不安。

もう一度いえば、いつ毀れるかわからない。
それは不意にやってくる。
(毀れやすいとはいっても、平均すればIT製品たるデジタル機器のおよそ2倍、3倍は寿命が長いが。)

昨日もペンタックスMXのシャッターが不調になったしね。
こういった事情があるため、つい何台も仕入れてしまうのだ。
これまで毀れたり、落下させたり、いったい何台のカメラを使っただろう。売却したものも、12-3台。
ライカM3やM6をのぞくと、だいたいはB級品ですけどねぇ。

ここにあげたフォトは、メインがニコンFE2、そしてペンタのMX、フィルムはほとんどフジカラー100のネガを使い、キタムラかBicカメラで現像&CD焼付け、そしてPCに取り込みレタッチという経過をへている。

冷蔵庫にはだいたい20個のネガカラーが在庫してあり、減ってくると、さあて、つぎはどのフィルムにしようかと選ぶ愉しみにふけるわけです。
下期はとくに銀塩フィルムカメラの出番が多かった。

はてさて、よしなし事はこのくらいにして、写真をペタペタ10枚貼っておきます。






(ここまでの3枚はローライフレックス3.5F&フジPRO400H)















<番外>
試し撮り真っ最中のオリンパスOM-4。最新のゲストです。



最後までご覧いただき、ありがとうございました♪

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