二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

水道資料館のこと、フィルムのこと(^^♪

2016年03月12日 | Blog & Photo
このあいだ高崎のBICカメラにいって、フジフィルムX-Pro2とオリンパスのPEN-Fにさわってきた。
近所のキタムラに、展示品がない。ヤマダ電機にいくか、BICカメラにいくか・・・気になるNewモデルが発売になると、さわって、品定めしたくなる。
いちばん胸騒ぎ(^皿^)を覚えるのは、X-Pro2に新発売の50ミリF2というレンズをつけたシルエット。



これがそれであ~る。「レンズの時間」に掲載されているのを見たときから、ライカのズミクロン50ミリF2へのオマージュであることはわかっていた。とくに、スリットのあるこのフードの存在感(ρ_・)
(引用画像の撮影は赤城耕一さん)
フジは現在2台のコンデジを使っている。ミラーレス一眼の魅力的な機種がこれまで数台登場しているが、購入にはいたっていなかった。

X-Pro2は、前モデルPro1よりはシャッタータイムラグが短縮されたようだが、まだ物足りない。展示品は35ミリF1.4であった。これだと、スナップの場合、ちょっと許容しにくいタイムラグが、まだある。F2レンズはF1.4よりは俊敏だといわれているが、果たしてどうか(?_?) う~~む。
クラシッククロームというフィルムシミュレーションを使用してみたいという好奇心があるのだが・・・。

もう1台はいわずと知れたPEN-Fである。
このモデルを眺めて、ハーフサイズ時代のPEN-Fを連想する人もいると思われるけれど、わたしはバルナッカライカを思い浮かべる。
こちらは問題のない俊足ランナーだしね。バルナックライカは「いつか使ってみたい」と考えつつ、タイミングを失ってしまった。いまさらバルナック買ってどうする・・・である(・_・?)



ところが気持ちが一転二転し、思い迷ったすえ、フィルム2種を買って帰ることになった。
・35ミリ用ネガカラー フジカラー SUPERIA X-TRA400(3本パック)
・ブローニー120 フジPRO400H(5本パック)

なぜこういうことになったかというと、BICに出かける前日、このページに魅了されていたからだ・・・と思う。
https://www.google.co.jp/search?q=SUPERIA+X-TRA400&espv=2&biw=1097&bih=556&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwilvuq42LrLAhXng6YKHc9BCgkQ_AUIBigB

まさにフィルムテイストがダダーッと溢れている。眼の奥に♡マークが点灯してしまった。
眺めているうち、つい「フ、フィルム100本下さ~い」と呟いた。ダハ(*゜ο゜)ゞ
というわけで、「これが最後だぞ、キリがないからな」と自分に言い訳しながら買って帰った。

ところで。
トップにあげた一枚は、M市水道資料館の館長(たぶん)、Sさんの肖像。
ご近所なので、4-5回はお邪魔しているが、撮影をお願いしたのははじめて。
G大学に定年まで勤務し、その後水道資料館に勤めて18年になるそうである。・・・とすれば、78歳になられるのだろうか?
また給水塔と水道会館(現在の資料館)は、昭和4年の竣工。



この歳月の重みを、わたしは感じることができる。
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