アマガエル、青蛙、やせ蛙、かわづ(古語)。
どう呼んだらいいのだろう?
どう呼ばれるのが好きですか。
(背中にしょっているのは草の種)
皆、わが家の同居人。わたしたち人間だけが、この土地に住んでいるわけではない。
アマガエル、トノサマガエルのほか、ヤマトやベニなどシジミチョウ、ミミズ、スズメ、カラスなどの鳥も、この土地に暮らしている。
(これから徐々に皮膚の色が変わっていく)
アマガエルの保護色はじつに不思議。
いままでアマガエルなんて、ほとんどゴミだと思っていたわけじゃないけど、まともに遊んでみようとは考えたことなかった(^^;)
あまりにも数が多く、梅雨時になると、ゲコゲコ、ゲコゲコと、いまから4-50年前は、彼らの大合唱で、夜寝られないほどにぎやかだった♪
少年時代、残酷にもこの小さな生き物を、地面に叩きつけて殺し、ザリガニを釣る餌にしていた。友達、先輩がそうしていたから、見習ったのだ。
シラサギ、カラスも、このアマガエルを餌にして、うまそうにのみ込んでいた。
食物連鎖というやつだ。
このアマガエルたちも、草ではなく、もっと小さな生物を食べて生きていく。
その頂点に人間が立っている。人間ほど残酷な生き物はほかにいない。
昨今なんとかウィルスで右往左往しているけれど、きっと「ざまあみろ」と思っているだろう(ノ_σ)
わたしが写真を撮ろうとして近づくと、怖がって逃げる、逃げる。
なんだ、なんだ巨大なやつがやってきたぞ、うわあ、助けてくれ!
5匹、10匹が逃げ散っていく。
そういえば、アマガエルは俳句の季語としてずいぶん愛された。
■古池や蛙飛びこむ水の音
芭蕉のこの名作は、知らない人はいないだろう。
でも蛙好きといえば、なにをおいてもまず、小林一茶(^^)/~~~
■痩蛙(やせがへる)まけるな一茶是(これ)にあり
これが一番よく知られているかしらね。
でもほかにだって、ステキな俳句(俳諧)がいくつもあるよ。
むきむきに蛙(かはづ)のいとこはとこ哉
山吹や先(まづ)御先(おさき)へととぶ蛙(かはづ)
ゆうぜんとして山を見る蛙(かはづ)哉
青梅に手をかけて寝る蛙(かはづ)哉
菜の花にかこち顔なる蛙(かはづ)哉
一茶は百姓の生まれ、生活へのいきいきとした密着感が、俳句に秀逸なリアリティを付与している。
彼はかわづに自分を、あるいは名もない庶民の姿を見ていた。
調べれば、ほかにもたくさんあることだろう。
それにしても、アマガエルの保護色は神秘的だなあ。どういう仕掛けになっているかはネットで検索すれば、ある程度わかるようになる。
しかし・・・。
いつどのあたりで、つまり進化のどの段階でこういう機能を身につけたのだろう?
どう呼んだらいいのだろう?
どう呼ばれるのが好きですか。
(背中にしょっているのは草の種)
皆、わが家の同居人。わたしたち人間だけが、この土地に住んでいるわけではない。
アマガエル、トノサマガエルのほか、ヤマトやベニなどシジミチョウ、ミミズ、スズメ、カラスなどの鳥も、この土地に暮らしている。
(これから徐々に皮膚の色が変わっていく)
アマガエルの保護色はじつに不思議。
いままでアマガエルなんて、ほとんどゴミだと思っていたわけじゃないけど、まともに遊んでみようとは考えたことなかった(^^;)
あまりにも数が多く、梅雨時になると、ゲコゲコ、ゲコゲコと、いまから4-50年前は、彼らの大合唱で、夜寝られないほどにぎやかだった♪
少年時代、残酷にもこの小さな生き物を、地面に叩きつけて殺し、ザリガニを釣る餌にしていた。友達、先輩がそうしていたから、見習ったのだ。
シラサギ、カラスも、このアマガエルを餌にして、うまそうにのみ込んでいた。
食物連鎖というやつだ。
このアマガエルたちも、草ではなく、もっと小さな生物を食べて生きていく。
その頂点に人間が立っている。人間ほど残酷な生き物はほかにいない。
昨今なんとかウィルスで右往左往しているけれど、きっと「ざまあみろ」と思っているだろう(ノ_σ)
わたしが写真を撮ろうとして近づくと、怖がって逃げる、逃げる。
なんだ、なんだ巨大なやつがやってきたぞ、うわあ、助けてくれ!
5匹、10匹が逃げ散っていく。
そういえば、アマガエルは俳句の季語としてずいぶん愛された。
■古池や蛙飛びこむ水の音
芭蕉のこの名作は、知らない人はいないだろう。
でも蛙好きといえば、なにをおいてもまず、小林一茶(^^)/~~~
■痩蛙(やせがへる)まけるな一茶是(これ)にあり
これが一番よく知られているかしらね。
でもほかにだって、ステキな俳句(俳諧)がいくつもあるよ。
むきむきに蛙(かはづ)のいとこはとこ哉
山吹や先(まづ)御先(おさき)へととぶ蛙(かはづ)
ゆうぜんとして山を見る蛙(かはづ)哉
青梅に手をかけて寝る蛙(かはづ)哉
菜の花にかこち顔なる蛙(かはづ)哉
一茶は百姓の生まれ、生活へのいきいきとした密着感が、俳句に秀逸なリアリティを付与している。
彼はかわづに自分を、あるいは名もない庶民の姿を見ていた。
調べれば、ほかにもたくさんあることだろう。
それにしても、アマガエルの保護色は神秘的だなあ。どういう仕掛けになっているかはネットで検索すれば、ある程度わかるようになる。
しかし・・・。
いつどのあたりで、つまり進化のどの段階でこういう機能を身につけたのだろう?