フィールドは6月へ

■虫むし注意報■　
苦手な方はここからUターンして下さい♪


記録的な猛暑がつづいた5月が終わる。
いや～、ほんと参った。自宅では可能なかぎりエアコンは使わないようにしているけれど、夜、扇風機を回さないととてもじゃないけど寝付けない。昨日の最高気温34度だったし(;´ρ`)

今月後半の猛暑日のせいで（たぶん）、すっかり活字モードのスイッチがONになった。
・・・というわけで、写真つながりのマイミクさんには申し訳ないけれど、本のレビューだとか、詩だとかがふえている。

そこでやや反省をこめて、久しぶりに、フォト日記＝blogを書いておこう。
フォトは「草木花伝」「片隅の小さな世界」から、それぞれ何枚かピックアップし、コメントを付してみる。

まずトップの写真はアジサイとならび6月の花というべき、タチアオイ。
逆光で日中シンクロ、影をなくすようにややハイキーっぽくしてある。
アジサイを撮ろうと出かけたのだけれど、まだ早かった。
眺めたところ、今年はアジサイは期待できそうにないなあ*´∀`)ノ　高温障害のようなものが見られる。
花はついている。し、しか～し、降水量が少ないせいか、例年よりひとまわり小さいようだ。


この軍配型の葉はなんだろう。
葉脈だけを食べ残し、半円形に食べてある。犯人はさて、だれだ？
芸術的なデザイン感覚といえなくもないけれど（笑）。


さらにこれ。
なんという植物なのか、乾いた空き地に蔓延って、他の雑草を駆逐してしまう。


そのクローズアップ。見方によっては美しくないこともないが、あまりにはびこって恐ろしいばかり。農地に進出したら厄介この上ない。


こちらはお食事中のコアオハナムグリ。これから夏にかけて、こいつも爆発的に繁殖していく。
どこへいっても、「またお前さんか！」という状態になる。まあ、こうして慎ましくしていれば、たまには撮るけれど´Д｀


さあてつぎ、ヒメウラナミジャノメ。
この子も北関東はどこにでもいる。コアオと同じく、見かけても普段はまず撮影などしない。
キバナの反射をうけて、おすまししながら吸蜜中。


つぎはダイミョウセセリとミノムシ（違うかな？）。
フィールドはもうすっかり夏の衣装となっている。
紫外線バリバリ。ついこのあいだも、日傘をさして歩いているおじさんを見かけた。


最後はこれまためずらしくもないが、ネコハエトリ。
単眼をいくつも持った宇宙人・・・というこの風貌。ハエトリグモは何種があるのだろう。いちばんよく見かけるのが、この子だな。

明日から6月。梅雨はあるのだろうか、いつものように？
今日は北風強く、砂塵が空を舞っている。畑の野菜は乾燥しすぎで元気がない。
慈雨よ、こい！　慈雨よ!!( ・_・)