二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

萩原朔太郎のオノマトペ ~喩としての擬音

2020年07月17日 | 俳句・短歌・詩集
  (笑えない現実ながら、萩原朔太郎の作品も、結局こういう小型本で読んでいる) 宮沢賢治は、詩や童話のなかで、じつに頻繁にオノマトペを使用したことで知られている。 ちくま文庫の「宮沢賢治のオノマトペ集」を参照すると、 気象の章 風の章 霧・雨・雪・霜・雲の章 「歩く・踊る」章 「食べる・飲む・噛む・吸う・吐く」章 「笑う・泣く」章 「揺れる・震える」章 ・・・などオノマトペが13章に分類さ . . . 本文を読む
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日本青春詩集

2020年07月17日 | シャッフル/photos
先日ある本をさがしていたら、ひょっくり顔を出した、日本近代詩人のアンソロジー(学習研究社)。 中学2年の秋か、3年の春に買ったもの。 黄ばみがひどく、ぼろぼろだが、捨てることができない。 昔はこの種のアンソロジーが、いろんな出版社から刊行されていて、手軽に読むことができたけれどなあ|*。Д`|┛ . . . 本文を読む
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