二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ディミヌエンドなしの人生 ~カラヤンの晩節

2020年07月12日 | 音楽(クラシック関連)
一冊の本を、たいへんおもしろく拝読したので、感想をしるしておこう。 川口マーン惠美「証言・フルトヴェングラーかカラヤンか」(新潮選書 2008年刊)がそれ。 思春期にカラヤンのLPを聴くことでクラシックの世界に入門したので、ベルリン・フィルの常任指揮者カラヤンの存在は特別なものがあった。 ベートーヴェン 交響曲第5番 運命 シューベルト 交響曲第7(8)番 未完成 チャイコフスキー 交響曲第6番 . . . 本文を読む
コメント