二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

「世界共和国へ −−−−資本=ネーション=国家を超えて」柄谷行人(岩波新書)レビュー

2018年01月06日 | 哲学・思想・宗教
哲学書を読んでいるような難解さがある。世の中には、マルクスやカントをすらすら読める人がいるが、わたしの場合は、哲学・思想分野は、なかなか手ごわいと思えることが多い。 抽象度の高い語彙がページの上で乱舞しはじめると、しばしば“意味のつながり”がわからなくなり、本の中で迷子になってしまうのだ´Д`|┛ そのときは、迷子になった場所へ戻って読み直す。 だから、ドイツ観念論はもちろん、マルクスなども、遠 . . . 本文を読む
コメント

ソラの成長

2018年01月06日 | シャッフル/photos
ソラの成長がはっきりわかるようになった。 体が大きくなり、行動半径が拡がった。うれしいのは粗相をしなくなったこと(^^♪  その代わり、父にもらうだけでなく、おいらの顔をみるとおねだりする´Д゜  このあいだ出会ったピンキーみたいに、大きな猫になるかも。 ポーズをつけたわけじゃないのにそれっぽいなあ(笑)。 ピン甘は被写体ブレ♪ . . . 本文を読む
コメント

柄谷行人にはまりかけ

2018年01月06日 | シャッフル/books
一昨日柄谷行人さんの「世界共和国へ」(岩波新書)を読みおえたので、時間があるときレビューを書いておこう。 活字モードにシフトしているため、読みたい本がつぎつぎ現われる(^^;)  これも佐藤優さんの示唆があって出会った本で、少々読みにくいが、すぐれた一冊。影響をうけそうだなあ。 柄谷さんは「憲法の無意識」(岩波文庫)もストックしてある。 また「遊動論」(柳田國男論)も興味深い。どっちを先に読むか . . . 本文を読む
コメント