二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

「いま生きる『資本論』」佐藤優(新潮文庫)レビュー

2018年01月19日 | 哲学・思想・宗教
ライブ感たっぷりの、わたしのごとき無知なる輩にはたいへん為になる一冊(゚∀゚*) こんな本を探していた・・・といってもいいような、ね。 担当編集者が描いたと思われるキャッチコピーがうまいので、引用させていただこう。 《ソビエト崩壊後、貨幣代わりに流通したマルボロから「一般的等価物」を語り、大使館にカジノ代をたかる外遊議員が提示したキックバックに「金貸し資本」のありようを見る。『資本論』の主要概念を . . . 本文を読む
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