小2のAくんのレッスンで。
実験、ブロック、ジオラマ作り、絵本作り、工作、ボードゲームなどの中から、今回、何がやりたいのか
問うと、「工作!」と答えました。
Aくんのように、一番やりたいことに工作を選ぶ子たちは、概して、やり始めた活動に熱中する時間が
長いです。
実験に親しむと科学に対する関心が高まるし、「こうしたらどうなるだろう?」と推測する習慣がつきます。
ブロックでの作品作りをすると、立体把握能力や発想力が高くなります。
ジオラマ作りをすれば、想像力を使うのが上手になるし、絵本作りをすると、時系列でものを考えたり、
物語を作ることに興味を持つようになります。ボードゲームやカードゲームで遊ぶと算数の問題を理解する力や
思考力が身に着きます。
そんな風に、どの活動も子どもにすばらしいものをもたらしくてれるけれど、
なかでも工作は、自分の意志で何かに能動的に関わる際の持久力を
他のどの活動よりもつけてくれるのを感じます。
工作好きの子たちは、脇目も振らずに1時間半以上、ひとつの作業に取り組み続けることが
よくありますから。
何度も実際にビー玉を動かしてみながら完成させたビー玉コースター。
迷路部分にはストローや細く輪切りにした空き箱を使うと簡単に作れます。
できあがった立体のビー玉迷路に大満足のAくん。
算数の学習もとても集中してできました。
写真は、「1日7枚ずつ絵を描く時、8日目には、何枚目から描き始めることになるか?」
という問題を、実際に紙を置いてみて考えているところです。
他のどの活動よりもつけてくれるのを感じます。
着意や知識も大切ですが、 能動的な意志を持って働きかけ続ける持久力は、とても大事だと思います。
あきらめない、とか、頑張り通す、とかと表現してしまうと、何か本質を損なう気がして、言葉を探していました。
なおみ先生の言葉のセンスが好きです。
夕日や雲の観察まで、盛り沢山でいっぱい心に貯めて
帰れて大満足でした~新しく自信増えたようです
ありがとうございました!
絵に書いて考えてみたらいいやんとかは
普段言っていたのですが、お手本の見せ方や
言葉のチョイスで全く変わってしまうのが
本当すごい、先生凄いな~真似たいけどなーと思いました
工作の材料をもっと欲しいそうなの
冬休みは凧あげと工作三昧です~