1~3歳の子たちの算数遊びの様子です。
5台ずつ車を電動スロープで上らせて、滑らせます。
「本当に5台だったかな?」と指で確かめ。
そうやって順番に遊んでいたのに一大事件。
「ダメよ。5台までよ」というお母さんの注意を聞かずに
ひとりの子が6台滑らせてしまいました。
みんな、何やら大変なことが起こってしまったという表情を浮かべて、
固まっていました。
そこで、「大はずれー!大当たり~!(的を1本の矢で射るので6)
「たこやき(楊枝でたこやきを食べるまねなので6)」と、
いつも算数タイムにしている6の指遊びをして、5ではなく
6になるとどうなるのか、(指1本分増えていること)みんなで共有しました。
その後、3歳になったばかりのふたごちゃんが、お母さんといっしょに
ハムスター人形を並べて、「お父さん、お母さん、お姉ちゃん、わたしたちふたり」
の5人家族を作って遊んでいました。
そこに6ぴきめの「どろぼうさん」を加えると、子どもたちの間にはっとする驚きと
笑いが起こりました。6という数に少し敏感になったようです。
「いくつでしょう?」とあてっこしています。
2歳のAちゃん。隠しているつもりが、まる見えです。
手を、パン、パン、パン、パン、パンと打って、
ヒントの種類を増やして、「いくつでしょう?」と問うと、
1、2、3、4、5と数えて、答えが言えてうれしそうでした。