の続きです。
前回までの記事で、敏感期の子の活動にていねいに付き合う大切さについて書きましたが、
具体的にどのような対応をしたらいいのか迷われる方も多いかもしれません。
この日のレッスンで、1歳7ヶ月の★ちゃんと同じように、
2歳1ヶ月の●ちゃんもお母さんの手に「はい」とおもちゃを乗せては、その名前を言ってもらうのを
喜んでいました。
が、★ちゃんと●ちゃんでは、
同じように物の名前を言ってもらいたがるにしても、お母さんに求めているフィードバックが
少し異なりました。
★ちゃんの場合、とにかく何でもいいから手にしたものの名前を言ってもらいたい様子。
しかし●ちゃんとなると、ごっこ遊びの流れの中で、ある同じカテゴリーの名前を続けて耳にしていくことに
強い関心を示していました。
また、目にしている物と名前が必ずしも一致していなくても、
「そういう名前にしておく」と見立てた状態で、お母さんが名前を挙げることを
心から楽しんでいました。
たとえば、
お弁当箱を手にしているお母さんにブロックを渡す度に、
「たまごやき」「ソーセージ」などの具材に見立ててもらう、といったことです。
中途半端な終わり方ですが、レッスンの時間が近づいたので、続きは後から書きますね。