虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

クリスマスのための絵本選び♪

2008-12-18 23:30:42 | 本の紹介
「クリスマスの絵本を紹介してください」とお願いされていたのですが、
なかなか記事にすることができませんでした。
というのも、一番のお気に入りで、図書館で借りてでも
ぜひ子ども達に見てもらいたいなぁ…
と思っていた本が、なかなか見つからなかったからなんです。

そこで、グーグルで検索してリンクしました↓

☆「サンタクロースと小人たち」

サンタの世界で、サンタと小人さんたちが、おもちゃを作ったり、プレゼントを包装したり、食べたり、遊んだりしている様子が、
それは美しく楽しく夢のあるイラストで描かれています。
何度見ても飽きない一冊です。

ブンははさんが、☆おうちで幼児教育 でこの本のくわしい内容と、ブンちゃんとおともだちがこの本を読んだあとで、おもちゃの取り合いをやめたというエピソードを書いてくださっています。


写真の手前は、
『まどから おくりもの』  五味太郎 偕成社 1000円

本のなかに動物のお家があって、
窓がくりぬいてあります。
プレゼントをサンタさんが、窓から放り込むと、動物達は…♪

子どもの大好きな仕掛け絵本です。
外と内を推測する力も育ちます。

これは娘が幼い頃いただいて、娘、息子、お友だち~と続いて
何度も読んだため
しまいにぼろぼろになって、今年買い換えた本です。

『クリスマスさんとゆかいな仲間』 クリストファー・メイナード
田村隆一
サンタクロースに関する全情報満載…という、知りたがり屋さん専用の絵本です。
そりの路線まで説明してあって、夢が広がります。
少し難しい内容です。

ポップアップ絵本も夢がありますね。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ



web拍手を送る


3歳児、4歳児のための算数遊び♪

2008-12-18 22:49:15 | 通常レッスン
☆働く母の、徒然育児日記 は、3歳、4歳のお子さんが算数の世界と楽しく触れあっていくアイデア満載です。
知っている方も多いでしょうが、ぜひ一度遊びに行ってくださいね。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ



web拍手を送る


今回のぴぐまりおんは回転です(5歳3トリオのレッスンか ら8)

2008-12-18 22:18:55 | その他
今日のぴぐまりおんの学習は、回転について学びました。

3つのイラストを用意します。
右 90度回転
左 90度回転
  180度回転

正しい状態からどの回転をしたから、写真のようになったのでしょうか?

答え 右上の積み木が、右90度回転したから
このようになったのでした。

こうした問題はみんな大好き♪

答える役の子が後ろを向いて、後のふたりが問題を作りました。

これで、今回のレッスンはおしまいです。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ



web拍手を送る


そ~なんだ! (5歳3トリオのレッスンか ら7)

2008-12-18 22:07:40 | 通常レッスン
「ぼくね~社会のそーなんだ!持ってるんだ~!」とSくんが
うれしそうに話すので(Sくんのお姉ちゃんの本です)
ちょっと難しいのですが、「そ~なんだ!」の科学編をいっしょに
見ました。

どれを見たいか選んでもらうと、みんなの選んだのは
「なぜメガネをかけるとよく見えるの?」

人間の目をカメラにたとえている絵を見て、
興味津々です。
まだ内容を理解するのは難しいようですが、
イラストを見ながら、いろいろなおしゃべりを楽しめました。
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ



web拍手を送る


 ニキーチンの積み木(5歳3トリオのレッスンか ら6)

2008-12-18 21:22:02 | その他
実は来週、簡単なクリスマスパーティーも兼ねて、
ニキーチンの積み木とMake´n Breakと計算の
大会を開く予定なのです。
1年生の☆くんのアイデアです。

それで、真剣にニキーチンの積み木のパターン作りの練習にはげむ3人です。


にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ



web拍手を送る


おばけさんへ~♪字の練習(5歳3トリオのレッスンか ら4)

2008-12-18 21:08:02 | その他
文字の練習のために、おばけに手紙を書きました。
次は、インベーダーに書きたいらしいです。

書いた手紙の上と下にストローを貼って…
何を作ったと思いますか?
(次回に答を紹介します)

みんなに説明する♪(5歳3トリオのレッスンか ら3)

2008-12-18 20:48:15 | その他
今回はTくんが、『目の錯覚』の本を教室に持ってきてくれました。
一ページ一ページ、とてもていねいに説明してくれます。

「これはさ、上より下の線が長く見えるでしょ。でも本当は、同じ長さなんだよ。
矢印の先っぽみたいなのが、こっち向きか、あっち向きかで、
おんなしなのに~違って見えるんだよ~!」とTくん。
「え~!!」とリアクションが大きいSくん、Yくん。
「じゃあさ、じゃあさ、これはどうなの?」
「これは、ここが耳で、ここが鼻で、うさぎに見えるでしょ。でも~
こっちがくちばしと思ったら、うさぎになっちゃうんだ~」
「え~!!」
相変わらず、テンションが高いです。
全20ページ、セールスマン顔負けの解説をしてくれたTくんと、
ひとつひとつに盛り上がりながら(ちょっとオーバーすぎなんですが…)
いろいろ質問を投げかけながらしっかり聞いてくれた(自分達もいろんな解説をしてくれた)Sくん、Yくん。。

教室通いをする子は多くなっても、

自分の持ち物や知っている知識を
お友だちがわかるように説明する

という経験は、あまりすることがない幼児や小学生の子は
けっこういます。
自分の言葉で表現する喜びを感じられるように、
そうした機会を子供達の集まる場で、作ってあげるといいですよ。

最初は、自分の大切なもの自慢なんかでOKです。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ



web拍手を送る




Mr. インクレディブル になりたいの? (5歳3トリオのレッスンか ら2)

2008-12-18 13:09:34 | その他
レッスンの休憩時に3人が思いのほか はまっていたのが
Mr. インクレディブル のヒーローチャートです。

○○ですか?という質問に、「はい」か「いいえ」の矢印を選びながら進んでいって、
最後にあなたはこのキャラクターのタイプです
に行き着く表。
占いの本ではよくある表ですね。

「かっこいい!」言われたことある! はい いいえ
ぼくってけっこう頭がいいかも…  はい いいえ
好きな人にはすぐアタック はい いいえ

といった質問。「好きな人にはすぐアタック」で、3人とも大盛り上がり!キャーキャー騒いでたんですが、「いいえ」をえらんだSくんYくんに対し、
Tくんだけは、ひやかしの声の中、「はい」を選んでました。
本当なのか、戦略なのか…?

結果、SくんYくんは、「ウ゛ァイオレット」という女の子
Tくんはインクレディブル夫人。

「もう一回させて~」とYくんは、これが面白くてたまらなかった様子です。
でも2回目の結果も気に入らいそうで、3度目のチャレンジでは(勇気を出して)、「好きな人にはすぐアタック」に「はい」を選んだにもかかわらず゛
やっぱり結果が気に入りません。
「ゴールが女の子じゃいやなんでしょ。なら、どの人のところに行きたかったの?」とたずねると、
3人口をそろえて、「Mr. インクレディブル!!」

そこで、Mr. インクレディブル!!からさかのぼって、どこで「はい」を言えば、
そこに行き着くのかみんなで調べました。

すると、Mr. インクレディブルに行き着くには「最近、太っちゃったよ」で、
はい
を選ばなくちゃならなかったんです。
その道を通らないことには、どんなにMr. インクレディブルになりたくたって、
無理なんです。

「ヒーローになりたいのはわかるけど~最近、太っちゃったよ…なんて人いる?」とたずねると、
3人が同時にいっせいに私を指差して

「なおみ先生じゃんか~!!!」と言って、大笑いしました。(教室では私は別の呼び名で呼ばれてるんですが…)

3人のレッスンは次回に続きます。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ



web拍手を送る


すごいな~と3人の力に感動した話(5歳3トリオのレッスンから)

2008-12-18 12:13:33 | その他
5歳のお三人さんのレッスンで、こんなことができるようになったのか~と
感動する出来事がありました。
『幼稚園1月号』(雑誌)に、

「ポケモンあえるかなすごろく」という付録がついていたんです。
3人とも幼稚園は買ってないので、このゲーム、初体験です。

でも、幼稚園用だし、何とか適当にでも遊ぶかな?

と、まったく説明をせずに、3人にゲームを渡しました。
それなりに遊んでいるようだったので、
私は次の勉強の準備をしながら、遠巻きに様子をうかがっていました。

順調にゲームが進行しているようだったのが、
途中で、「5枚か、5枚よりおおくってことだから、2枚じゃだめだし、
5枚だったらOKなんだよ」というTくんと、「そうだよ、5枚か~なんだから5枚はいいんだし~」とSくんが言うのが聞こえました。

見ると、ゴール近くに「ポケモンキャラカードを5枚か5枚よりおおくもっていたらゴールできるよ。ないときは つぎに(→)すすもう」と書いてあるマスがあるのです。

「みんな、ちゃんと読んでやってたのね~」と言うと、
「そうだよ、ほら見て!ポケモンキャラカード、ぼくは2枚だもん。まだ先は長いよな~」
「そうだよ、ぼくは3枚だから、ぐるぐる回んなきゃならないんだ。」
「ちゃんと読んでるよ~!!見てよ。チャンスの(マス)ときは、ルーレットで、2か4か6がでたらカードを2枚もらえるけど、でなかったら1枚とか、あるんだよ。読まなかったらできないじゃんか~!!」
「ロケットだんのカードなんて、へんなことばかり書いてあるから、よく読まないと、まちがえちゃうんだよ。ルーレットをまわして1がでたら ポケモンキャラカードを1枚も~ど~す~なんだから!も~ら~うとまちがえそうなんだもん」

3人から、キーキー声でいっせいにブーイングの嵐!読んでたんですね~ちゃんと。
失礼しました…すいません…
それに思ったよりややこしいルールだったのね…。

これまで結構難しいゲームもしてきたけど、いつも私が遊び方を説明してからしていたんです。
それが3人だけで、初めてするゲームを
けっこうややこしい説明をていねいに読みながら、難しいところは3人で
話し合って解決できていたことにびっくり

子どもはどんどん成長していくんですね

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ



web拍手を送る