今日は久しぶりのお休みで、のんびり家事をしたり、
梅田の本屋まで買い物に行ったりして過しました。
本屋に行くといつも無駄遣いが過ぎる私ですが…今回も同じく…
予算オーバーぎみ…
家に帰ってさっそく読みはじめた本…
「STUDY STYLE LIFE HACKS勉強法」とても面白かったです。
教育ブログを読んでまわるうち、ふつふつと湧いてきていた疑問や
混乱が、きれいに整理できた感じがしました。
疑問や混乱…というのは、
記憶詰め込み型の学習法はよくない、好奇心をモチベーションとし、理解すること、問題解決をしていくことこそ、
一番子どもを伸ばす教育法であるという考え方
と、
試験に合格するとか、資格を取るとか、キャリアアップを目指すなどといったように「勉強以外の何か」によって動機づけられる事で、勉強を継続する
目標達成型の学習法
が、一方がもう一方の教育法を攻撃するバカにする、また一方がもう一方の学習法を無視するといった姿を、
いろんな教育関連のブログやホームページめぐりをするうちに
何度も見かけて
何となく言葉にできないもやもやを抱えていたんです。
私自身は、前者の「好奇心」をモチベーションに、理解しながら物を学ぶタイプなので、このブログでもそうした教育法をベースにした記事が多いです。
しかし、私自身がそうしたタイプだから、
どの子もどの人もそうした学び方をするとうまくいく、
そうするべき…と考えているわけではなく、
まず暗記し、同じ作業を繰り返すことで、
(公文式や100マス計算が効果的な子がいるんですね)
成果が上がる子もいるし、ごほうびや競争がやる気につながる子もいるな…と教室の生徒を見ていて感じています。
大人になって、「試験前の一夜漬けもかなりプラスになった」「丸暗記も大事な勉強、役に立った」などとおっしゃる方の話を聞き、
良い学習スタイルは人それぞれなんだな…と視野が広がったのです。
わが子の場合、息子は私と同じ好奇心型の理解型で、
新しく学ぶ知識や実験結果の驚きが、学びの動機となっています。
が、娘は目標達成型の子で、「苦しい勉強によって得る成果をイメージすること」こそ、一番の学習動機となる子です。
私の疑問や混乱というのは、どちらかの勉強法が、
もうひとつより正しいの?
良いの?
という点です。
教育論には、そのどちらかが正統派で、
すべての人がその正統派の勉強をすれば、
教育は良くなる
という主張がありがちですが、そうなのかな~???と
さまざまな子どもの個性を思うと、考え込んでしまうんですよ…。
良さを追求するのは良いけど、対極となる学習法を否定したらよくないな…と…
そう考えていた矢先に、↑の本を読んで、そのどちらの良い点も肯定し、
それぞれの問題点も分析してあって…
何だかうれしくなりました。
特に自分ではわかりにくい(つい否定的に見てしまいがちな)
自分の学び方とはちがう学習スタイルの長所がていねいに書いてあるところが
役立ちました。
「勉強は目的ではなく手段」という目標達成型のうちの娘の学び方…
好奇心がモチベーションの私とは、何から何までちがうけれど、
すごいな~と思わず感心することも多いです。
世の中をきちんと見る目を持っていますし…。
親の考え方と正反対でも
自分らしさを追求することに誇りを持ってくれているのもうれしいんです。
本当に人は個性的なんですね。
だから、
「どの学習法が正しいか」ではなく、
自分には…わが子には…どういった学習スタイルが合っているのか、
どんなモチベーションがやる気の持続につながるのか、
その長所と短所は何なのか、
が大事なんだなぁと改めて思いました。
web拍手を送る
「STUDY STYLE LIFE HACKS勉強法」佐々木正悟 Gakken
梅田の本屋まで買い物に行ったりして過しました。
本屋に行くといつも無駄遣いが過ぎる私ですが…今回も同じく…
予算オーバーぎみ…
家に帰ってさっそく読みはじめた本…
「STUDY STYLE LIFE HACKS勉強法」とても面白かったです。
教育ブログを読んでまわるうち、ふつふつと湧いてきていた疑問や
混乱が、きれいに整理できた感じがしました。
疑問や混乱…というのは、
記憶詰め込み型の学習法はよくない、好奇心をモチベーションとし、理解すること、問題解決をしていくことこそ、
一番子どもを伸ばす教育法であるという考え方
と、
試験に合格するとか、資格を取るとか、キャリアアップを目指すなどといったように「勉強以外の何か」によって動機づけられる事で、勉強を継続する
目標達成型の学習法
が、一方がもう一方の教育法を攻撃するバカにする、また一方がもう一方の学習法を無視するといった姿を、
いろんな教育関連のブログやホームページめぐりをするうちに
何度も見かけて
何となく言葉にできないもやもやを抱えていたんです。
私自身は、前者の「好奇心」をモチベーションに、理解しながら物を学ぶタイプなので、このブログでもそうした教育法をベースにした記事が多いです。
しかし、私自身がそうしたタイプだから、
どの子もどの人もそうした学び方をするとうまくいく、
そうするべき…と考えているわけではなく、
まず暗記し、同じ作業を繰り返すことで、
(公文式や100マス計算が効果的な子がいるんですね)
成果が上がる子もいるし、ごほうびや競争がやる気につながる子もいるな…と教室の生徒を見ていて感じています。
大人になって、「試験前の一夜漬けもかなりプラスになった」「丸暗記も大事な勉強、役に立った」などとおっしゃる方の話を聞き、
良い学習スタイルは人それぞれなんだな…と視野が広がったのです。
わが子の場合、息子は私と同じ好奇心型の理解型で、
新しく学ぶ知識や実験結果の驚きが、学びの動機となっています。
が、娘は目標達成型の子で、「苦しい勉強によって得る成果をイメージすること」こそ、一番の学習動機となる子です。
私の疑問や混乱というのは、どちらかの勉強法が、
もうひとつより正しいの?
良いの?
という点です。
教育論には、そのどちらかが正統派で、
すべての人がその正統派の勉強をすれば、
教育は良くなる
という主張がありがちですが、そうなのかな~???と
さまざまな子どもの個性を思うと、考え込んでしまうんですよ…。
良さを追求するのは良いけど、対極となる学習法を否定したらよくないな…と…
そう考えていた矢先に、↑の本を読んで、そのどちらの良い点も肯定し、
それぞれの問題点も分析してあって…
何だかうれしくなりました。
特に自分ではわかりにくい(つい否定的に見てしまいがちな)
自分の学び方とはちがう学習スタイルの長所がていねいに書いてあるところが
役立ちました。
「勉強は目的ではなく手段」という目標達成型のうちの娘の学び方…
好奇心がモチベーションの私とは、何から何までちがうけれど、
すごいな~と思わず感心することも多いです。
世の中をきちんと見る目を持っていますし…。
親の考え方と正反対でも
自分らしさを追求することに誇りを持ってくれているのもうれしいんです。
本当に人は個性的なんですね。
だから、
「どの学習法が正しいか」ではなく、
自分には…わが子には…どういった学習スタイルが合っているのか、
どんなモチベーションがやる気の持続につながるのか、
その長所と短所は何なのか、
が大事なんだなぁと改めて思いました。
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