虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

虹色教室 小学生のレッスンです♪ 2

2008-09-30 09:30:07 | 算数
お人形遊びで学ぶ算数の文章題の続きです。


6台の自動車に3人ずつ乗って、高原に向かいます。
高原に着いたら、2人乗りの自転車で移動する予定です。
2人乗りの自転車は何台必要ですか?

今回も小2の★ちゃんは、即答6×3=18 18÷2=9
と答えることができました。

小1の☆ちゃんは、実際お人形を手で動かして、目で見て
答を導くことができました。


問題の出し方は、子どもが問題を考えるのが楽しいと
思えるレベルのものになるように
注意することが大切です。

また、お人形遊びそのものに自由に没頭することも、
子どもの能力を高めてくれますから、
学習の部分は、幼児なら遊びの1割程度、小学生なら2~3割に
とどめて、あまり干渉しない事が大事だと思います。

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虹色教室 小学生のレッスンです♪ 1

2008-09-30 09:21:27 | 算数
小学1年生と2年生の☆ちゃん、★ちゃんのレッスンです。
この日はふたりでドールハウスで遊びたいということだったので、
お人形遊びをしながら、
算数の文章題の学習をすることにしました。

私が遊びながら出題した問題は「最レベ 算数 3年生」から
抜き出した問題です。
(コピー用紙を半分に折ったものに、大きく書き直しています)

18人の子どもが並んでいます。列の真ん中に一人の子が入りました。
その子は前から何番目?

この問題のようにお人形で行列を作るのは、楽しいです。
1年生の☆ちゃんは、前と後ろから同時に数えていって、
真ん中にピノキオを入れることを考えました。
2年生の★ちゃんは、
「わかった~! 18÷2をして9と9に分けてから、
それよりひとつ後ろだから、1たして10番目でしょう?」
と、計算式を考えてくれました。
★ちゃんは最近教室に通いだしたばかりなので、まだ「かけざん」を
覚えていません。そこで、
「せっせっせ~」の手遊びをしながら、お友達とかけ算を暗唱する
遊びを教えました。

お人形遊びをしながら、学ぶ文章題の例です。

12人でマラソンをしています。Aくんは前から3番目でしたが、5人にぬかれてしまいました。今Aくんは、うしろから何番目ですか?

幼児用
お店屋さんの7人並んでいます。前から3番目の子は後ろから何番目?

3人の子にお菓子を4つずつくばります。お菓子はいくついりますか?

他にもお金も面積も距離の問題も、人数の問題も時計の問題も、
こうした遊びの中で楽しく学べます。


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