虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

洞窟博士の沢先生からのお知らせです♪

2008-08-15 19:58:55 | 番外(自分 家族 幼少期のことなど)
虹色教室の子ども達をたびたびご自宅のお向かいにある
洞窟ハウス」に招いてくださっている沢教授
(大阪経済法科大学 地域総合研究所所長で工学博士です。)が、
「9月末~10月ころまた皆を連れておいで~」
と誘いに来てくださいました。
新しい装置を作ると、「見においで~」と誘ってくれるので、
ちょっと前にもお邪魔したんですが、
外国製のこうもりのおもちゃやら、かめのプラモがいろんな場所に仕掛けてあって
面白かったです~

そこで、教室外の子で、ぜひ洞窟ハウスに行ってみたい!!
という子を募集しています。あまりたくさんで押しかけるわけにいかないので、募集は5組までです。
面白いですよ~。くわしい日時が決まり次第、またブログで紹介しますね。
メールはnijiirokyouiku4@excite.co.jp にお願いします。

沢先生かなり面白い先生なので、
このところテレビで引っぱりだこです。
「ガツン!」に出たり「世界の趣味人」にも選ばれました。

8月16日(土)のあさパラにも出演します。11時ごろ5分ほどだそうです。
良かったら見てくださいね。

言葉の発達をうながすポイント♪

2008-08-15 13:06:22 | 0~2歳児のレッスン ベビーの発達
教室でのレッスンの数ヵ月後、
アドバイスした遊びをしていたら言葉が爆発的に増えたという
うれしいメールをたくさんいただいています。

1歳~3歳の時期というのは、
言葉がいっきに増える時期がありますから、
たまたまレッスン後にその時期が来たのじゃないの?
と思う方がいるかもしれません。
それも少しはあるかもしれませんが、

メールの中には、
2歳のお誕生日に3語文や接続詞を使いこなす、
2歳前の子が自分の思いを感情を込めて話す、

といったことができるようになったと書いてあって、これは、

働きかけ方
遊びの質
がもとても大事なように思っています。

まず、レッスンで感じるのは
1本調子で、簡単な単語だけで話す習慣がついている
親御さんがとても多いということです。
これは1年以上、まだおしゃべりできない時期を子どもと過してきたため、
自然とついてしまう習慣のようです。
それとは反対に、子どもに考える間を与えず、しゃべりすぎてしまう方もいます。
これもねんねの赤ちゃんの頃に、独り言のように親がたくさん
話しかける習慣がついてしまったように思います。
あまり親がしゃべりすぎると、子どもの内言が発達しないようです。

接し方として、子どもが伝えようとすることに
積極的に反応し、いつも子どもより少しだけたくさんしゃべるのが
いいと思います。

子ども「ブッブー」
親「ブッブーね。車、かっこいいね」
子ども「ぶぶきた」
親「車がきたね。☆ちゃんの好きな車が来たね。」

抑揚をつけて、子どもに聞き取りやすい声でしゃべるのも大事です。
大人でも、もそもそしゃべる英語の先生に英語を習うと困ってしまいますよね。

おすすめの言葉を増やす遊びは、お人形遊びと
身の回りのものが描いてある図鑑をみること
ままごとや買い物ごっこ です。

子どもが大好きな遊びに十分付き合ってあげることも大事です。

いつも公園に自転車で直行している方は、
歩きながらいっしょにおしゃべりできる
お散歩コースを開拓するといいですよ。

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ウルトラマンカードの遊び方♪

2008-08-15 11:38:00 | 虹色教室の教具 おもちゃ
ウルトラマンカードの遊び方について質問をいただきました。

ウルトラマンカードはキラカード5枚を含む50枚で、838円。
本屋さんで売っています。
カードの右上にグー、チョキ、パーのマークがついています。

遊び方は
まず、お互いにカードをわけて、
じゃんけんをするようにカードを出しあって、
勝った方がカードをもらいます。

この遊びで、勝ち負けを決める際にカードの数を数えることで、
算数の力がつきます。
数える時は一枚ずつ床に並べていって、
10枚がきたら、また先ほどの10枚の下に並べるようにすると
数へのの理解が進みます。

写真のように敷き詰めて、
「上から2番目の右から2番目!」と言いながら
カードを取り合う遊びは、
座標を読む力を育てます。小2の学習で出てきます。

こうしたカードは、もっと難易度の高い算数学習でも
活躍します。
表にパーで勝ったら5点、チョキで勝ったら2点、グーで勝ったら1点
と決めて、
表に書き込みながら勝負します。算数検定の小学生向けの問題です。
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