虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

作文が得意になるちょっとした小道具♪

2008-03-06 21:34:40 | 国語
写真は ピングーのマンガの絵本です。
字がないこと
字がないために 時の移り変わりがていねいに書かれている
という特徴を利用して
作文の学習に利用しています。

ピングー以外にも キャラクターの絵本は こうしたものが多いです。

「どんなことが書いてあるの?」
と子どもにたずねると
文字がないので 自分の言葉でなんとか説明しようと
がんばってくれます。
「そして」とか「それから」といった
接続詞や 
「たっぷり」とか「すばやく」といった副詞などを
おぎなってあげながら
じょうずに話の流れが説明できるように導きます。

あまりに教えようとする気持ちが強いと
子どもが自由に話さなくなってしまいます。
「ここが面白いね。」
「私は この話が好き。」と言うように
マンガの楽しさを共感しあうことで
話がはずみます。


「どこが面白い?」
「ここ」
「ピングーが ひっくり返って びっくりしているから面白いのね。
どうしてひっくり返ったの?」
「○だから」
「え~○だから、ひっくり返ったの?」
「そうだよ。…。」
「じゃあ このお話を最初から 絵本みたいに説明してくれる?」
「ピングーが お散歩していました。すると 向こうから…。」

というように 時系列に沿って話をするように誘います。
作文も 積み木やブロックで遊ぶときとおなじように
たくさん見本に接しないと 創造的な作品は作れるようになりません。
大人が 言葉でいろいろな作文の見本を
しるしてあげるないと
いきなり上手に書けるわけではありません。

説明をする練習を 楽しくしてくれるのが
そんなとき とても役立つのが こうした字のない絵本です。

大人の言葉の力も伸びますよ♪
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100円グッズで 1~3歳用立体パズル♪

2008-03-06 15:22:57 | 100均グッズで学ぶ
写真のような3段になっている小物入れを
100円ショップで見つけました。

2色購入すると
さまざまな顔のパターンが作れる立体パズルになりました。
髪の毛がひげになったり
口を逆さまにして怒った顔にしたり
赤と黄色を混ぜて 顔を作ったりして遊べます。

幼児教育の本で
なべやキッチン用の容器と「ふた」を合わせる遊びを
よく見かけます。幼児の知能アップにとてもいいんですね。
それも良いけれど やはりおもちゃで…!という時は
こうしたシンプルな小物が
パカッと「ふた」を閉めるときの気持ちよさを味あわせてくれます。

1~2歳児には かなり難しい問題になるかもしれません。
いっしょに重ねて遊んでくださいね。
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