今日は映画の日

2011-09-01 21:31:03 | 映画
映画の日に映画が観れるなんて贅沢な!と思いながら(←単純に千円で観れるだけ)、珍しく大阪に行ってきました。

ということで本日は二本観てまいりました。

一本目は、正直なにもかもが想定外の作品でした。全く観る予定になかったのに、何を血迷ったのか本命と間違えてチケットを買ってしまった作品。

なんの迷いもなく映画館にたどり着き、なんの疑いもなく掲示板に載っている作品名を言ってしまい、あとで本命の作品とは違うことに気付いた作品。本命作品は映画館に着いた時にはすでに上映が開始されたばかりだったので、仕方ないっちゃあ仕方なかったんでんすがね…。

で、タイトルはというと…

イタリア映画の「人生、ここにあり!」。

結果的には導かれたのかもしれないと思うくらい、めちゃくちゃ泣きました(笑)

最初はリアリティーに欠けるな~つまらなそうと思って観ていたんですが、コメディ要素が強くて初めは笑っていたら、後半からは涙なくしては観れないくらいリアリティーがあって涙が止まりませんでした。ちなみに私だけでなく、他の人も泣いていたので病気じゃありませんよ(笑)

精神障害者の方の物語なんですが、ぶっちゃけ登場人物の設定はフィクションだと思いますが、背景は事実らしく、それが後半から登場人物の存在感にリアリティーが出てきて本当に泣けるんですよ。

昔観た「今を生きる」に似た設定で、コメディ色は強いですが、熱血先生ならぬ熱血指導者が現れて、精神障害者の方が集うコミュニティの中で生きる希望や働く希望を持たせるという本当想定外の感動作品です。

精神障害者の方ってある意味ピュアなところがあって、ピュアさゆえの悲劇も描かれていて、本当「今を生きる」イタリア版って感じでした。

字幕が良かったのですんなり映画の世界に入り込めました。

生きることに無駄はない!すぐに諦めてはいかん!と教えてくれたそんな作品でした。

自分でいうのもなんですが、私は反応がいいお客さんだったと思う。笑うところでは素直に笑い、驚くところでは素直に驚き、泣くところでは大いに泣いてたんだからね(笑)

私の感想は当てにはなりませんが、これオススメします!是非とも映画館で!

今日のまとめ:この映画、2008年の作品なのに、今頃日本で上映ってどういうこと???なんてどうでもいいと思えるくらい純粋に感動できる作品です。

二本目(本命)の感想は後ほど…。


職場の若い子に言われたこと:「○○さん、バカですか?漢字間違え多いですよ!疲れてるからかなって思ってましたが、いつも同じ間違いしてるので不思議に思ったんです。」

言われてもうた…。

「バカやねん。間違えるって分かってなかった。教えてくれてありがとう…」と答えた。

「本当に間違えていたんですか!?勉強してください!って、本読んでるんですよね…?あり得ない!」

自分でも分かっていたことですが、こうストレートに言われるとかなりボディブロー食らいます。

でも、もう一人の私が言い訳します。

「だって感覚人間やもん!」と心の中で叫ぶ。

そう、本を読む時は感覚で読んでます。読めない漢字、意味が分からない漢字があってもスルーしてます。

文章の中でも、あれっ…これっとどういうこと…?と思う箇所を見つけても、前のページをめくらずそのまま続読してます。

はっきり言います、一文一文を理解して読んでません。

昔学校の先生に言われました。

「○○君は英語は出来るのに、国語はダメだよね」

そう、学年成績はいつも、英語は上から数える方が早かったけど、国語は下から数えることが早かった(笑)

その先生が続けて言ってくれました。

「感覚で英語が出来る人っているんだよね」

今でも最高の誉め言葉と思って感覚で生きてます(笑)←これがバカの始まり。

だから理屈で言い返されると言葉で反論出来ません。

やっぱり勉強します…。