学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

「繰り返しの美学」とは良い習慣作りのこと

2024-09-24 16:11:46 | 日記
 早朝の4時や5時に目が完全に覚めてしまう日が夏中続いた。昨日は久しぶりに秋を感じる天気、思い切って早朝から近くの東大阪市花園中央公園に出かけみた。早起き鳥のジョギングの人など相変わらずの面々だ。特に犬の散歩が多いように思った。しばらく散歩しながら新鮮な空気を楽しんでいると急にざわつきがあったかと思うとラジオ体操が始まった。周りにいる人達が突然立ち上がってリズムに合わせて体操を始めたのだ。僕もボケっと突っ立っているわけにもいかないので合流したのだが、あの軽いジャンプの体操でほんの数センチすら飛び上がれないことに気がついた。筋肉の衰えである。膝痛も腰痛も全て筋肉の衰えだということを実感させられた。
 「フレイル」とは心身機能の低下から生活機能が落ちてきて人としての社会性まで失いかねない危険性の高い脆弱(ぜいじゃく)性を意味する。年寄りにとっては恐ろしい言葉である。ただ生活改善からフレイルに陥った心身の機能を改善する可能性があることも忘れてはならない。僕はアメリカに住んでいた頃から歩くことが苦手である。そこで周りのアメリカ人に倣ってどこへ行くのも車ということになる。日本ではアメリカに統治された沖縄の人たちがほんの数百メートル先の店に行くにも車で移動するということを聞いた。一方アメリカでは “stay fit” ということでフィットネス運動に熱心な人も多いことも事実である。スポーツ、勉強、はたまた健康であれ、”優”を目指すエクササイズとは自分の体に覚えさせるほどの繰り返しが鍵となる。ラジオ体操に参加しながら良い習慣作りについて考えた。

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