学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

飛躍と助走の関係

2019-05-17 20:06:24 | 日記

気温の変化に振り回されている。数日前までは朝夕にストーブが欲しいほどの寒さを感じたりするのは歳をとったせいだろうか。奄美や沖縄地方では梅雨入りが宣言されている。庭の草木も温度の変化に対応しながら夏の準備におおわらわである。庭に出て外気を感じながら周りを観察していると、人間も同じように気温の変化に半袖を着たり長そでにしたりと自分の身体を自然と合わせながら人生という道を歩いているのだなどと大げさに哲学者のような思いに浸っている自分がおかしかった。
草木がどんどん緑の色合いを深めていく中で,鳥も元気で虫も姿を出しはじめた。人間はどうだろう。この季節、子供も元気に学校に通い、大人もまた仕事に気合を入れる時期である。どんな人もこの世に生を受けた人は、大小はあるにしろ楽しい人生、充実した日々、そして何らかの成功を期待して生きている。
“自分の人生で飛躍を期待している人には長い助走が必要である”というデンマークの格言があることを知った。どこの国にでも、その地の人々の間に浸透している格言がある。いろいろ表現は異なっているだろうが。
準備(Preparation), 計画(planning), スタミナ(stamina), 根気(persistence) が助走である。これらの要素がうまく絡み合って機能したときに成功や達成感を味わうことのできる人生があるのではないだろうか。
日々、時間の経過が本当に速くて、自分は残りの人生、何をしたいのかを僕のメモ帳に書き出すことをやってみた。内容は秘密だが、残りの人生はあと何十年もあるわけではない。先ずあと十年の計画を立ててみようと思う。若い時には経験不足や年齢のせいでうまくいかなかったことがたくさんあった。ところが歳をとったからこそできる事は思いのほかたくさんあることに気付かされた。しばらくの間は助走をつけていろいろ研究して周りの皆を驚かせるようなジャンプをしてみたい。