学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

健康と快活は共存する

2018-02-12 20:36:56 | 日記

昨夜、大阪の町に雪が降った。早朝、その雪が庭に1~2cm積もっていた。久しぶりの雪だ。ギュッと冷気が身体を緊張させる。風が冷たい。

そんな今日、お葬式に参列した。子供のときからよく知っている近所の食料品店のおじさんさんが亡くなった。自分もおじいさんになったので‘おお爺さん’になるのだろう。なんと95歳の大往生である。とにかく健康で元気、明るい人だった。魚釣りが好きで、ぼくの弟などはときどき近くの池に魚釣りに連れて行ってもらったと言っていた。近所の皆に好かれた人だった。
人間はいつかは人生を終えて死を迎える。断捨離もさることながら、やはり準備は必要だ。あまり周りに迷惑をかけずに人生を終えることができれば最高である。
どんな人も、若いときは好き放題、興味の向くままの行動で、年を取るにしたがって、振り返ってみると恥ずかしいことすら平気でやっている。人を傷つけたりしない限りはこの「やってみよう」精神は大切だ。僕もなりふり構わずアメリカ留学に走ったものだ。必死になってお金を貯めて、人の助けを借りながらなんとかやり遂げて今日がある。
人生、毎日、毎日、最後の日むかっての歩みである。この‘おお爺さん’、10年も前だろうか「やっぱり、健康第一やで」と言っていたことを思い出す。健康で、明るく、元気であるということの大切さを考えながら葬儀のお経を聞いていた。

   Health and cheerfulness mutually produce each other. (健康と快活はそれぞれがお互いを生み出す)

健康と快活は共存共栄、と言う意味だ。必ずしもこの爺さんの影響だとは思わないけれど、健康、そして特に「快活」でいたいと真剣に心に言い聞かせている今日この頃である。