突然ですが、僕ら夫婦は離婚しました。
から始まる、当新聞、三谷幸喜・人気連載中のエッセイを、最近になり突然さかのぼって読んでみた。
中略。
でも、十六年の歳月は、僕らの間にあった「生き方」の違いを広げてしまいました。分かりやすい例を挙げます。この「ありふれた生活」。連載の当初は、もっと頻繁に彼女のことを書いていました。僕としては身辺雑記のつもりで始めたので、家庭生活を題材にすることに抵抗はありませんでした。でも彼女はそれを嫌がりました。
ある時、なるべく私のことは書かないで欲しいと言われました。気持ちはわかります。僕は、身の回りに起きた面白い話を書きたい。でもそれは、彼女にしてみれば、プライベートを切り売りするような気がしたのでしょう。実際、それ以降、このエッセーに彼女が登場することは激減しました。
でも僕は本当は書きたかった。自分の身に起こった愉快な出来事を文章で表現し、読者の方に楽しんで貰う、それが僕の仕事だと思っているからです。
多趣味で勤勉家でアウトドア派の妻と、無趣味で怠惰でインドア派の夫の多少変わった夫婦生活は、楽しいエピソードに溢れていました。でも彼女が嫌がるのに、書くわけにはいきません。
(以下、然しながらこの連載が離婚の原因ではない事や、妻への感謝と彼女の役者としての才能を買い、尊敬していることなどが綴られる。後略)
(原文まま・一行あけのみ、読み易いように当方で勝手にしました。)
うーむ・・・・・。
このエッセイは、
物書きとしての性(さが)を貫き通したい夫と、
舞台(TV、映画等のメディアを含む)上で演じることが総ての、プライベートは隠したい女優である妻との、
哀しいまでの生き方の違いを、もっとも如実に表しているのではないか。
しかも、彼女は、自分のことを「文章」で表現するという手段(発想)を持たないので、なおのこと、一方的に書かれるのはフェアじゃないといえるのかもしれない。
なので、相手が嫌がることはもちろん書きたくないし、フェアじゃないことをするのは理に反するので、絶対にしたくない、という気持ちもわかる。
が、
私の考え方も、恐れながら三谷幸喜さんの考えとほぼ同じなので、
この、書けなくて残念に思っていた気持ちは、とてもよくわかる。
書いている人間にとって、書きたいと思うことを「書かないでほしい」といわれることが一番つらいからだ。
いえ、うちの夫婦のことではないんですよ。
ウチの夫はね、読みませんし、気にしてませんから。
私が「ブログに、おめさん(新潟弁)の悪口いっぱい書いてるんだから!!」
と言ったって、「なんだよ、やめろよ」でもなければ、「どんなこと書いてるのか見せろよ」でもない。
私のやってることにはまるで無関心だから、「悪口書いてる」っていうの、けっこうホントのことなんだけど(こちらの読者の方はよくご存知ですよね?笑)
なんか、右から左耳ってゆーか、全然聞いてないみたいだし。
普段の生活でも、私の言うことをほとんど全く聞いてないので、これはラクなのか、それとも腹立たしいのか(相手のクセとか生活習慣に関する文句などは、改めて欲しいから言ってるわけなので、まるで聞いてないとゆーのもね
)
ビミョーなとこ、ですがね。
そして、三谷幸喜夫妻も、犬と猫を飼っていたので、犬のトビは三谷さんが、猫のホイとペーは元妻の小林聡美さんがそれぞれに飼う事になったらしいので、なんだか、それも気の毒なハナシよ。
子どもじゃないけど、動物に、罪はないからなぁー。
居心地のいい、温かい家庭が壊れていくのは、自分のことのように、なんだか、さみしい。
(このエッセイ、最近読んでなかったけど、そういう意味でも家族構成?がウチとちょっと似てたから、連載当初からずっと楽しみにしてたのになー。仲が良さそうな、円満な家庭だと信じて疑ってなかったから、そりゃぁびっくりしましたね、離婚報道を耳にしたときは。三谷幸喜の、あれだけビッグになっても、まだどこか弱気な、その「いじけ加減」がにじみ出たエッセイも大好きだったし。(^^;)v
思うに、結婚当初は小林聡美の方が名が売れていたので、だんだん「三谷幸喜の妻」としか見られなくなってきたことへの苛立ちとかもあったのかもしれないなぁ。←全くの主観的意見ですが。そりゃぁ、闘争心わくでしょ、同業者だもん(三谷幸喜の本業は脚本家・演出家)。私も、夫とは同じ仕事したくないって、一緒に店やってるとき痛感したよ。負けまいとか思っちゃうんだよね、一緒の仕事だと。私は生まれたときから酒屋でぃ!みたいな・笑。(^^;)ゞ負けず嫌いなんで、夫には対抗心燃やします・笑。)
* * * * *
さてさて、
なんか、また2サボリすぎちゃぃマシタね。
たまたま、blue dayのせいもあって、よけいに沈んだりダルかったりするのだと思うのですが・・・
ちょっと最近、徒労に終わることをしてしまいまして、自分の浅はかさとか、同じ過ちを、また2性懲りもなく繰り返しちゃったことなど、
ちょぃ、自己嫌悪に陥ってまス。(^^;)ゞ
がっくし。
ですが、私の場合、始まる前の一週間くらいが調子悪いので、
今日からなので、もう、明日あたりからは元気が回復するはずです。
20日には「とうげの旗」最新号が発売。
24,25日で約半年ぶりに上京。
翌26日にはアルコン春ツアー・名古屋ファイナル!! ←初参加・楽しみ
の、合間を縫って、このたび初めて、雑誌『日本児童文学』より原稿依頼(といっても紙面評ですが)を賜ったので、
わーい。うれしいなっと。 
それを月末までに仕上げなくては。
自分、
エィ、エィ、おーーーーっ!!!

応援していてくださいね。 v(^_-)☆
から始まる、当新聞、三谷幸喜・人気連載中のエッセイを、最近になり突然さかのぼって読んでみた。
中略。
でも、十六年の歳月は、僕らの間にあった「生き方」の違いを広げてしまいました。分かりやすい例を挙げます。この「ありふれた生活」。連載の当初は、もっと頻繁に彼女のことを書いていました。僕としては身辺雑記のつもりで始めたので、家庭生活を題材にすることに抵抗はありませんでした。でも彼女はそれを嫌がりました。
ある時、なるべく私のことは書かないで欲しいと言われました。気持ちはわかります。僕は、身の回りに起きた面白い話を書きたい。でもそれは、彼女にしてみれば、プライベートを切り売りするような気がしたのでしょう。実際、それ以降、このエッセーに彼女が登場することは激減しました。
でも僕は本当は書きたかった。自分の身に起こった愉快な出来事を文章で表現し、読者の方に楽しんで貰う、それが僕の仕事だと思っているからです。
多趣味で勤勉家でアウトドア派の妻と、無趣味で怠惰でインドア派の夫の多少変わった夫婦生活は、楽しいエピソードに溢れていました。でも彼女が嫌がるのに、書くわけにはいきません。
(以下、然しながらこの連載が離婚の原因ではない事や、妻への感謝と彼女の役者としての才能を買い、尊敬していることなどが綴られる。後略)
(原文まま・一行あけのみ、読み易いように当方で勝手にしました。)
うーむ・・・・・。
このエッセイは、
物書きとしての性(さが)を貫き通したい夫と、
舞台(TV、映画等のメディアを含む)上で演じることが総ての、プライベートは隠したい女優である妻との、
哀しいまでの生き方の違いを、もっとも如実に表しているのではないか。
しかも、彼女は、自分のことを「文章」で表現するという手段(発想)を持たないので、なおのこと、一方的に書かれるのはフェアじゃないといえるのかもしれない。
なので、相手が嫌がることはもちろん書きたくないし、フェアじゃないことをするのは理に反するので、絶対にしたくない、という気持ちもわかる。
が、
私の考え方も、恐れながら三谷幸喜さんの考えとほぼ同じなので、
この、書けなくて残念に思っていた気持ちは、とてもよくわかる。
書いている人間にとって、書きたいと思うことを「書かないでほしい」といわれることが一番つらいからだ。
いえ、うちの夫婦のことではないんですよ。
ウチの夫はね、読みませんし、気にしてませんから。
私が「ブログに、おめさん(新潟弁)の悪口いっぱい書いてるんだから!!」
と言ったって、「なんだよ、やめろよ」でもなければ、「どんなこと書いてるのか見せろよ」でもない。
私のやってることにはまるで無関心だから、「悪口書いてる」っていうの、けっこうホントのことなんだけど(こちらの読者の方はよくご存知ですよね?笑)
なんか、右から左耳ってゆーか、全然聞いてないみたいだし。
普段の生活でも、私の言うことをほとんど全く聞いてないので、これはラクなのか、それとも腹立たしいのか(相手のクセとか生活習慣に関する文句などは、改めて欲しいから言ってるわけなので、まるで聞いてないとゆーのもね

ビミョーなとこ、ですがね。

そして、三谷幸喜夫妻も、犬と猫を飼っていたので、犬のトビは三谷さんが、猫のホイとペーは元妻の小林聡美さんがそれぞれに飼う事になったらしいので、なんだか、それも気の毒なハナシよ。

子どもじゃないけど、動物に、罪はないからなぁー。
居心地のいい、温かい家庭が壊れていくのは、自分のことのように、なんだか、さみしい。

(このエッセイ、最近読んでなかったけど、そういう意味でも家族構成?がウチとちょっと似てたから、連載当初からずっと楽しみにしてたのになー。仲が良さそうな、円満な家庭だと信じて疑ってなかったから、そりゃぁびっくりしましたね、離婚報道を耳にしたときは。三谷幸喜の、あれだけビッグになっても、まだどこか弱気な、その「いじけ加減」がにじみ出たエッセイも大好きだったし。(^^;)v
思うに、結婚当初は小林聡美の方が名が売れていたので、だんだん「三谷幸喜の妻」としか見られなくなってきたことへの苛立ちとかもあったのかもしれないなぁ。←全くの主観的意見ですが。そりゃぁ、闘争心わくでしょ、同業者だもん(三谷幸喜の本業は脚本家・演出家)。私も、夫とは同じ仕事したくないって、一緒に店やってるとき痛感したよ。負けまいとか思っちゃうんだよね、一緒の仕事だと。私は生まれたときから酒屋でぃ!みたいな・笑。(^^;)ゞ負けず嫌いなんで、夫には対抗心燃やします・笑。)
* * * * *
さてさて、
なんか、また2サボリすぎちゃぃマシタね。

たまたま、blue dayのせいもあって、よけいに沈んだりダルかったりするのだと思うのですが・・・
ちょっと最近、徒労に終わることをしてしまいまして、自分の浅はかさとか、同じ過ちを、また2性懲りもなく繰り返しちゃったことなど、
ちょぃ、自己嫌悪に陥ってまス。(^^;)ゞ
がっくし。

ですが、私の場合、始まる前の一週間くらいが調子悪いので、
今日からなので、もう、明日あたりからは元気が回復するはずです。
20日には「とうげの旗」最新号が発売。
24,25日で約半年ぶりに上京。
翌26日にはアルコン春ツアー・名古屋ファイナル!! ←初参加・楽しみ

の、合間を縫って、このたび初めて、雑誌『日本児童文学』より原稿依頼(といっても紙面評ですが)を賜ったので、


それを月末までに仕上げなくては。
自分、

エィ、エィ、おーーーーっ!!!


応援していてくださいね。 v(^_-)☆
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