たかみーソロコンの会場となった「パシフィコ横浜」。
この複合施設、1991年にコンチネンタルホテルと会議センター、展示ホールができ、国立大ホールができたのは94年、私がKに帰って(92年暮れ)からのことなので、その存在はほとんど知らず、
今回初めていきました。

←(こけら落としは、なんとアルフィーなんですよ。すごいにゃ。)
どんなところなのかなー、と楽しみにしていったのですが、
なかなか、素敵なところでしたよ。
裏手に海が広がる、絶好のロケーション。劇場も新しいから、お洒落。
最寄り駅の「みなとみらい駅」からここまで来る間も、クイーンズスクエアというお洒落な街並みを通ってくるのです。
コンサート内容は、もう、ソロならでは。
実はソロコンサートは、去年が初めてで、そのときはライブハウスだった(おもしろそうだったからぜひ体験してみたかった)ので、
ライブハウスの良さや、オールスタンディングの熱気などは堪能できたのですが、
大がかりな舞台装置や、大規模の美しい照明などは、やはりそれなりの舞台空間があってこそ、実現できるもの。
今回はそれを、思う存分楽しませてもらいました。
(花火ならぬ、龍を意識してか「火の玉」が、ぼっ、ぼっ、と浮かび上がっては炸裂する様にはハラ2、ドキ2しましたが。(^^;))
体の底から湧き上がってくるような、爆音のごとき大音量と、めくるめくきらびやかな照明の中に身を置くと、
それだけでもう、なんだか心や体が解放されたような、不思議な気分になっていくのです。
異次元のような空間に、身をゆだねる心地よさ。

その中で、舞台を縦横無尽に駆け回り、ギターを弾きまくるたかみーは、やはり、カッコいい、のひと言!!
周りの人たちはみな、ノリにノリまくってヘドバン(首をふること)なんかもしている。
私は、ちょっとヘドバンまではできませんので

、音楽に会わせて体を動かす程度ですが、それでも、アルコンよりは、より激しく? 楽しいったら!!
そんな風にノッていると、自分が日常生活で、なんと色んなものを押さえて、がまんしているのだろう、ということに気づかされる。
だから時々、こうやって、発散しつつ解放してあげることは、とても大事なことなんだなぁ、と思ったりする。
なんか、去年は初めてのソロライブ、初めてのライブハウス、ということで興奮していて、あんまり内容を覚えてなかったような気もするが、
今回は余裕で?楽しめました。
今回よかった曲は、もちろん、
『Thanks for your Love ~partⅡ』
そして、大好きな
『One Way Love』。
前者はたかみーにしては珍しい?、成就した恋を、全く物悲しさを感じさせずに歌い上げたもので、とにかく、冒頭の「泣きのギターソロ」から、感動で胸がいっぱいになって、聞いているほうも泣きそうになります。
広くて深い愛に包まれたこの曲は、ウエディングの定番、たかみーのスタンダードナンバーになるかもしれません。
後者は、たかみーお得意の?切ない恋を歌ったもので、『木枯らしに抱かれて』(1986年小泉今日子に提供した曲)に匹敵するほどの名曲。届かぬ想いの一途さが、聞くものの胸を突き動かし、こちらは切なすぎて、胸がいっぱいになる作品。
他にも、昨年、私が見に行った8月のソロライブでは、まだ発表されていなかったために、一度もステージで聞くことが叶わずにいた
『青空を信じているか?』(作詞:秋元康)
を、初めてナマで舞台で聞けたのには、感動しました。
NHKドラマ『チャンス』の主題歌にもなったこの曲は、絶望の淵から起死回生を目指す、強いメッセージソング。
発売前にTVで初めて聞いたとき、なんだかまるで、自分のために作ってくれた曲のような気がして、涙が溢れて止まらなかった曲です。
その後は、何度も聞くうちに、今度は逆につらすぎて聞けなくなってきてしまっていたのだが、ステージでたかみーが熱唱するのを聞いたら、改めていい曲だと感じて、感慨もひとしおでした。
他には、1991年に高見沢俊彦、初のソロアルバムとして発表した『主義-Ism』の中から、
『Lonely Heart』と、
『赤い糸』。
大変失礼ながら、全体的に暗い?曲ばかりが連なるこのアルバムは、好きだった数曲を除いては、待望の初ソロアルバムだったので嬉しくて、当時繰り返し聞いていたにもかかわらず、あまり全体的にいいと思えなかったアルバムで(ホントごめんなさい

)、上の二曲もそれほどいいと思わなかった曲の部類だったが、
ライブで聴いたら、あら不思議。
アレンジが、きっと今風になっていたはずもあってか、『Lonely Heart』は、大変盛り上がるし、『赤い糸』も、しっとりと、しみじみ聴かせてくれました。
今回ソロコンを聞きに来るに当たり、このアルバム、もう一度聞きなおしてはいましたが、また、新たに聞き直してみようかしら。
あとは、待望の『Felix the Rook』では、にゃんとー!!!
ホンモノのFelixくんが登場してしまった?ので(笑)、その可愛らしさ、愛らしさゆえに大変盛り上がったのは、いーのだけど、
逆に、せっかく大注目のFelixくんギターを弾いているたかみーが見たかったのに、Felixくんにばかり目が行ってしまうとゆー。
たかみーも、これは誤算だったのでは?(笑)
最後は、全・身ごろがオールスパンコールという、貴重なスカルプリントの豪華打掛(黒地に金のスカルが全身ちりばめられている)をはおったたかみーが2度目のアンコールに登場し、タイトルロール『黄金竜王』(この日歌ったのは2度目)を熱唱して、エンディング。
(『黄金竜王』というのは、日本列島が古くから「龍」の形に似ているということから、日本をもう一度、龍のごとく、天高く、元気に舞い上がらせよう、
イメージとしては、たかみーが龍になって、「愛するもの(日本中の、たかみーのことを愛して待っているファンの人たち)」に会いに行こう、というラブソングだそうですが、震災で傷ついたり心を痛めて、未だ苦しんでいる人たちや、広く現代を生き悩む人々への応援歌でもあると思う。)
ほんとうに、素晴らしいライブで、身も心も熱く、完全燃焼しました。
(以上、曲目は特に明記のあるもの意外、作詞作曲はすべて高見沢俊彦)
いつもアルコンのあとは、とても幸せな気分になるのに、この日はなんだか、寂しい気分に。
10月(秋ツアーの長野公演で既にチケ申込み済み)まで、たかみーに会えないのか・・・
ううん、ソロのたかみーに会えるのは、一年後なんだわ。
しみじみ、会場をあとにしたことでしたが・・・・・、
そこはもう、ホールを出たとたん、ココロは 「ビール、ビール!!」
一緒に来てくれていた友達と、横浜駅まで戻って、一杯やって帰りました。
そういう意味でも、楽しい一日を与えてもらって、ありがとう!! たかみー。
パシフィコはとっても素敵なところだから、また、ぜひここでやってほしいわ。
(今度はぜひ、新宿の安ホテルなんかじゃなくって、コンチネンタルのオーシャンビューなお部屋にでも泊まってみたいものだワン。

)
このライブの様子が、早くDVD化されないかしらん。 待ち遠しいわ。
【 開場に先駆けて行われる“先行販売”にわざわざ出向いてゲットした、コンサートグッズの品々♪♪ 】
じゃあ~~~ん!!!
これが今回のメイン(私テキには)の、
ワインに詳しいたかみーがテイスティングを重ねて厳選したという、限定のオリジナル白ワイン。
その名も 「Le Dragon Roi d'Or」。
辛口のシャブリで、ワイン好きにはたまりません。

(とかいって、でも全然詳しくはないのですが、しかも酒屋の癖して。安いのしか飲まないし。

)
が、白ワインにしてはちょっと高いよ~。
と、思ったら、オリジナルだから、ラベル代、箱代とかも込みなのね、きっと。(デザインは、日本列島を龍に見立てたもの)
(ホントは個人的には赤の方が好きなんだけど、赤だともっと高くなっちゃうからなー。たかみーも赤が好きだってパンフに書いてたよ。あ、でもワインに馴染みのない人には、白の方が飲み易いからそうしたのかな。)
え゛っ!?
もちろん、2本買いましたよ、トーゼンでしょ。

(高いケド

)ワイン、大好きなんだもん。

(しかも大好きなたかみー厳選オリジナルと来たひにゃぁ)
それより、重くて2、次の日肩こりがひどかった・・・

(これをヨコハマから担いで帰ったんですからね。

でも、ムリしてでも買って帰ってよかった。翌々日からスタートしたグッズの通販では、思ったとおりワインはSold outになってたもの。会場で既に売り切れていたり、ライブに行かれなくて欲しかった方々には、2本も買っちゃって、ゴメンなさい、です。m(_ _)m)
これを、翌日Kに戻ってから、たかみーどんなワインを選んでくれたのかしら?
すぐにでも飲んでみたい気分でしたが、せっかくなので「開ける日」を決めました。
と、すると、考案者の言う、真夏の夜、キリッと冷やした「Le Dragon Roi d'Or」を『黄金竜王』を聞きながら、というのは叶いませんが、
ある事をやり遂げて、晴れて開けられる日を楽しみに、がんばります。
<第一のメイン>に匹敵するほどの重みと価値のある、今回のライブパンフレット。
丸ごと一冊、プライベートたかみー。
魅力満載の、たかみーの傾向と対策が色々学べる?(笑)公式ブック、『T- FASHON Vol.2』。
昨年の創刊号を上回る豪華仕様(内容が)で、2日で、ほぼ完全読破しました。
中でも、コンサート衣装以外は、「総て私服」、しかもスタイリストさんもつけずに、総て当パンフ編集スタッフとたかみーだけで監修した、というのがご注目。
たかみーはやっぱり、プライベートでも、中々のお洒落さんですね。豹柄(やゼブラやパイソンなど)とかアーミーは私もけっこう好きなので、カットソーなどかわゆいです。

もちろん、その中に大人の品格も漂わせるスマートさは、バツグンのセンス。(が、しかし、57でこれだけヤングなものが着られるって、ある意味すごくありません?(微笑) ま、人のことは言えませんけどね(自分の「好き」で選ぶと、どうしてもヤング思考になってしまうワタクシ。

)
袋から出さずに撮ったので、ちょっとヘンな写真でしーません。
今ソロライブのために制作した、たかみーご自慢のオリジナルギター「Red Cross -T」の形をしたキーホルダー。
こちらも人気が高くて、通販では既にSold outになってました。
こちらは、携帯ミニ扇風機。毎日パソコン前が異様にアヅイので、便利かと思って買ったのですが・・・
売り場で出されたのを見て 「えっ!?

コレですか?」 思わず聞いてしまいまシタ。
ちっさ~。
その場でやめようかとも思いましたがね、イチかバチかで?買ってみましたよ(笑)。
誰が考案し、どうやったらこんな技術ができるのか、と思うほどに、スイッチを入れると、羽の部分に

「TAKAMIY」

これが ↓

こうなる。
「LEGEND OF FANTASIA」

「DORAGON KING」
という青い文字が交互に浮かび上がるのがステキだが、
なにしろ、ちっさすぎて風が弱い(あまり涼しくない)、机上に置いても倒れ易い、始動中はガタガタ動いて安定性に欠ける、
など、全く実用性がにゃいぞっ。
でも、まぁ、買ってみるだけならね、キレイだし。
扇風機というより、イルミネーションとして楽しむのなら、「ヨコハマの夜」を思い出すのに、最適かも。
でも、せっかくだから、壁掛けのようにするか,もしくは紙粘土で受け台のようなものを作って置き型にするかして、実用化できる道を思案中。
★ おまけ ★
「takamix Land」(たかみーデザインのポチ、タマ、シロヒコ(←たかみーの分身?)をモチーフにしたキャラクターグッズ)が、今ライブ会場の限定発売の品々を売り出す、とゆーので、
常々、「ここでしか買えない!!」とゆー“限定モノ”に弱い私は、もちの、ロンで
買いました。
はじめは、シロヒコのマスコット(写真最上階まんなか)と、シロヒコ花火うちわだけを買うつもりだったのに・・・
会場で見た「浜辺うちわ」の3匹の後姿がかわいかったのと、コースターも可愛かったので、つぃ、これも買ってしまったぞっと。
(常日頃、レジ周り製品なども、つぃ買ってしまうとゆー、売り手にとってはオイシイ客。

商売人が、こんなんで、いーんかい?

)
この、シロヒコマスコットも、ぬいぐるみのようなのを想像していたので、会場で思わず
ちっさ。
と思ったが、買いました。
買ってみたら、ちょうど手のひらサイズで、パイル地の肌触りもよく、いつも持ち歩いて目に付くところに置いて、時々にぎにぎ、なでなでしたりして、可愛がっています。

既にもう、お気に入り。ちょーカワユイ。
※ こちらの商品は人気のため、その後またたくまに sold out、 商品の取り扱いがなくなりました。
買っておいてヨカッタ!!
★ おまけのおまけ ★
こちらは、以前から持っている「シロヒコ・ビニールバッグ」(右・アクアで愛用。但し、冬場は水着が4倍くらいかさ増しになるので、ちょぃちっさすぎるぞっと。

) ← ただし、バックのつなぎ目からぬれた水着の水が漏るため、中に漏れの心配のない透明のビニール袋をセットして二重にして使用しているのが、ちょぃ難点かしらん?
左は、小さく折りたためる「エコバック・シロヒコ・紺」をたたんだところ。
シロヒコのワンポイントや袋の形も丸くて可愛らしいのに、大きくて沢山入るのと、肩掛けできるのがとても便利。エコバックは、本体がポケットにしまえるというのが一番扱いやすいですよね。すごく重宝してます。

全部で3色出ていたと思ったけど、人気商品なのか、この紺色のものともう一色は何色だったか忘れ家たけど、既に sold out。 もうベージュしか残っていないので、すごく得した気分に。

( エコバック・コレクション・マニアで色々集めてる人が評す・笑。 ← ちっともエコじゃないじゃぁ~ん。

)