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猫田ジャレの 『 天然!にゃー語 』

~ 見ネコ聞くネコ言うネコの とびきり天然な日常 ~

もう、焦らない!?・・・石鹸作り・その後2

2011年01月16日 | ヘルス&ビューティー
さてさて、みなさん、お待ちかね!? (笑)

石鹸は、どーなったでしょーか???

果たして・・・




じゃぁーーーんっっっ!!!



ついに、切り分け! じゃぁ~~~!!! 

といっても、まだタネが完全に固まってなくて、多少やわらかいから、
つぶさないように、おそるおそる、ね。

ほんと、こう見ると、クリームチーズって感じだよね~。
切ってるときも、まじ、そんな感じしたもん。

8等分するのに、均等になるように、半分、1/4、1/8と切っていきました。

型にしたパックは捨てちゃうけど、包丁は洗剤でキレイに洗えばまた使えるので、台所の普段使ってるやつね。
まだ石鹸は、完全に「けん化」しきってないため、素手でさわっちゃいけなくて、ゴム手袋です。




でもってこれが、切り分けた石鹸を、並べて箱に入れたもの。


お・おー!!!  美しい・・・

おいしそう!!!  


このように風通しよく、均等に間隔をあけて並べたまま、4週間、寝かせる(熟成させる)のです。

(箱は、石鹸乾燥用の専用の木箱をジェリーフィッシュで取扱っていて、おしゃれでカッコよかったから、めったに作らないのに、つぃ、買っちゃぃまシタ。(^^;)ゞ。初めて作ったときは、イチゴの外箱使ったの。もう、ずぅーっと前に買ってあって、や、やっと出番が・・・涙。いろんな色のがあります。)


うーむ。

ついにここまできたか。 

やっとこれで、ひと安心、ですな。

使用目的までに逆算して仕込むの、ギリで間にあったし。v(^^)v♪


えっ!?

何に使うかって!? 


うふふ。今から4週間後を考えてみてよ。   ちょうど・・・ 



そーいえば、はじめて石鹸作ってみたときも、バレンタインに、尊敬していて大好きな人たちに、贈り物として差し上げたんだよなー。

が、100%オリーブオイル石鹸、熟成に6週間かかって、ちょぃ日数足りなくて、「風通しのよい場所において、今から何日後まで待ってから使用して下さい」だなんて注意書きを添えて贈ったんでしタ。あはは。

でもって、このあいだから、その初石鹸づくりはいつだったかなぁーと思ってて、まだジェリーフィッシュができてなくて、ブレンドオイルミックスが製造されてなかったので、他の石鹸作るのは、オイルを何種類もそろえるので大変そうだなーと思ったのをよく覚えている。
そしたら、先日頼んだ品物に入ってた『ジェリーフィッシュ便り』に、「会社ができて11年」と書いてあったよ。

え゛っ!!!???

11年?

てことは、石鹸最初につくったの、少なくとも11年も前なの? 

こりゃあ、作り方忘れててトーゼン。

苛性ソーダ固まってて、トーゼン、ですわな。



あの時、ほとんどあげちゃったので、自分の手元には、1つか2つしか残らなかったの。
今回も、そうなりそ。

なので、作り方を忘れないためにも、自分の手元に残しておくためにも、またストックいっぱい作っておくためにも、すぐに次の石鹸、また次の石鹸て制作にかかるのが、一番いいのだけど・・・


何分にも、手間が・・・←ここまでブログ読んでくださった方なら、わかるでしょ!? 笑。

    →    



  ↑  ↑  ↑

と、思ったら、私が最初に石鹸を作ったのは、1/10日付のブログに載せた『お風呂の愉しみ』(前田京子著・飛鳥新社)を読んだあと。で、この本、1999年に初版が出て、2001年4月に出た第7刷目を私は買っているので、少なくとも私が石鹸をはじめて作ったのは2001年4月以降ということになる。
(本を買ったのが2001年とは限らないのと、買ってからすぐ、その年の内に作ったかどうかも定かではないため←ただし、本を読んでそう何年もたたずに、割合すぐチャレンジしてみた気はしている、詳しく何年であったかというのは不明です。)
なので、今年は2011年だから、まあ、10年近くはたってはいる、っつーわけですな。
ただし、会社できて11年というけど、そのころ、たぶんジェリーフィッシュできてなかったと思うので、つじつまはあわにゃいが・・・(''?)??

もう、焦らない!?・・・石鹸作り・その後1

2011年01月15日 | ヘルス&ビューティー
保温びつにて、まる一晩寝かせたタネを、型に入ったまま取り出してから、
毎日毎日、型の外側からタネの硬さを確認し、

えーん、まだ、こんなにやーらかぃのぉー!?
ひょっとして失敗してたら、どーしよ!?  

と思いつつ、目安の3日を待つ。(昨日が3日目)

もう、3日たったら型を切り開かなくちゃ、その後の日数が間に合わないよぉー?
と思ってさわってみると、ほどよい硬さ。

うーん、いいかも?

でもって、カッターにて、型を切り開きました!!



お・おーっっっ!!!

でけてとるやなぃかぃ!! 


うーん、まるでクリームチーズケーキみたい。

うまぴょう!! 


ここまできたら、たぶんもう、かなりの成功? 
もう一晩置いたら、今度は包丁で切り分けて乾燥させるのです。(今晩がその、作業予定日)

果たして、最後のヤマは、越えられるでしょーか?? 





今日は小正月で、ゆうべ「どんど焼き」に行った父に焼いてきてもらった「もち」。

すごい、ゴゲてまんねん・・・。(^^;)ゞ
火に直接置くからねぇ。
おまけに、餅を包んであったホイル剥くの、エレーたいへんっす。 毎度2。

「御供」(ごくう。神仏に供える供物のこと)といって、ほんとは、昨日のうちに、何もつけずに食べるのだそうですが(親達はそうやって食べてた)、
我が家では今朝、もう一度トースターで焼いて、醤油と海苔で磯部巻きにして食べちゃぃまシタ。
(^^;)ゞ v(^^)v

おこげが香ばしくて、うみゃかった。




     ★ ★ ★


本家のHP、新年になりまして、遅ればせながらですが、UPしましたので、よろしかったらぜひご覧になってみてください。よろしくお願いいたします。m(_ _)m 

HPゆきのボタン、左のブックマークに載ってまス。(『あける22号』1ページエッセイもそちらに掲載中!!)


焦る、アセル(^^;)・・・石鹸作り2

2011年01月11日 | ヘルス&ビューティー
昨夜、帰宅して、家のことが一段落してからようやく、石鹸のタネを確認する。

本には、ときどき混ぜなおして分離を防ぐ、とあるが、途中寝るときはそのまま放っておいてもいい、とのことだったので、別段あせっていなかった。


ら、

なんとー!!!

ボールの中のタネは、やわらかく固まっているではにゃいか・・・
(タネを滴らせてみて、表面に絵がかけるくらいのやわらかさが型入れのタイミングである。よってこれは、固まりすぎ)



「オイル、凍ったんだ。」
とっさに思った。

ほら、油って冬寒いトコにおいておくと、固まるじゃない?
(事実、石鹸作り始める前のオイルも、寒さでやや固まりかけてたし。)

この寒さだもん。仕方ないや・・・
と、思いつつ、

あちゃー、コマッタな、と思う。

凍って固まったオイルって、どうやれば溶けるのかな?と思いつつ、まさか湯銭にかけるわけにもいかないだろう、と思い、この部屋は寒いから、ほんとだとリビングに持ってきたほうが溶けやすいんだろうなー。でも、ソラシロがいるから、できないなぁーと思って、夕飯を食べながら、例の2冊の本に、「こうなったときはどうする?」みたいなお助けの「Q&A」コーナーを探してみる。

「失敗したタネはどう処分する?」とか、「石鹸の減りが早いように思うのですが・・・?」みたいな質問はあったが、「凍ってしまったオイルの溶かし方」というのは、載ってなかった。

そうだよなー。前田さんは、Kみたいな激寒の地に住んでないから、オイルが凍るなんてこと、考えられないんだ。

仕方ない。 明日、朝一でジェリーフィッシュ(「お風呂の愉しみネットストア」をやっている会社)に電話して聞いてみよう。石鹸作りの材料売ってる会社だもん、誰か知ってる人がいるに違いない。


数時間後・・・

夕飯も済んで、夫とゴンが寝たあと、夕飯の片付け物をする前に、もういちどタネをのぞきに行く。
ラップをめくって、泡立て器でタネをすくってみる。


と、突然ひらめいた。


あ~~~っ!!!

これは、凍ったんじゃないっっっ!!! 


これは、これは・・・

単に時間がたちすぎて、石鹸がけん化しつつあるんだぁーーー



本をもう一度よく見たら、タネは一晩ではなくて、オイルの状態を見ながら、12~24時間寝かせると書いてあった。(最初発見した時点で約12時間たってる)


あちゃー。

どーする? どーする?

皿洗いをしながら考える。



本によると、固まりすぎてしまったタネは、
その①ゴムベラでタネをこそぎ取り、むりやり型に流し込む→表面はデコボコしているが、気にしなければ、石鹸は、できる。
その②もう数日待って、もっと硬くなってきたら、手で団子状に丸めた石鹸にする。

とな。

えーん、そんな変な形の石鹸なんて、どっちも、やだよぉーーー。 (大半は贈り物にしようと思っているため)



が、ここで、もうひとつの考えも頭の隅にある。

もしかしたら、やっぱり凍ってるだけってことも、あるよなー。


本によると、多少固まりすぎならどうにでもなるが、

絶対に避けたいのは、「早く型に入れすぎること」とある。

材料が分離して、固まらない恐れがあるから、らしい。


うーむ。それは、なおのこと、困る。


予定を越えて30分も泡たて器でかき混ぜてたし、オリーブオイル100パーより固まりやすい、ブレンドオイルを使ったので、思ったより短時間で固まったのかもしれないなぁー。

でも、もしかして単にオイルが凍って固まってるだけで、早すぎてタネが分離したら、どーしよ!?   


しかも、もうそろそろ寝ようかと思ってたのに、こんな夜中に、今から、作業するかぁーーー??? (気力、にゃい・・・)


が、焦ってはいけない。

前田さん、分量さえ間違わなければ、そして型入れのタイミングさえ間違わなければ、どんなことがあっても、まず失敗しないで、石鹸はできるのです、と書いていたではないか・・・。

落ち着け、おちつけ・・・。



しばし、考えにふけったが、これはもう、イチかバチか。

思い切って、型に流し込もう!!! 



で、型(牛乳パックを2コ組み合わせて作ったもの)に、流し入れました。

ゴムベラで表面を均すと、思ったよりは、滑らかな仕上がりに。


タネの重みで、型のまんなかがたるむので、3箇所をタコ糸でしばって、


発泡スチロールの箱に入れ、フタをして、

今度こそ、ホントに、「一晩ねかせる」のです・・・。


あー、でけた、でけた。

やれやれ。


ひと安心と思って、寝る前に例の本を開いて、作り方をもう一度チェックしつつ、ほっとひと息、お茶を飲んでいるときだった。



あ゛~~~っっっ!!! 

エッセンシャルオイル、入れるの、忘れたぁーーー




そーなんです。

石鹸の香付けに使う、エッセンシャルオイル(天然のフラワーエッセンス)、型に入れる直前に、ボールにたらし、よく混ぜてから、型に流し込むの、

こんなにタネが固まってたら、どうやってエッセンシャルオイルを混ぜようかなぁー、うまく混ざるかしらん、とチラッと思ったんだけど、


あとはもう、
実際の作業になったら、すばやく流すのと、表面を均しながら型にきっちり流し込み隙間を作らないこと、タネをこぼさないようにすることに神経注いでたので。

なのに、


うわぁー、

手についたぁー、

ぎゃぁーーー!!!

早く洗わなきゃ。

ぎゃー、またついてしまったよ、

きゃー、きゃー、きゃー(←夜中なので心の中で叫んでまス
(でも、ヤケドもヒリヒリもなく、思ったよりは全然平気、でしたけどね)


とかやってるうちに、香り付けのことなんざ、すっかりぶっとんでまシタ。



ここでまた、考える。

どーしよ?

前回は初めてということもあり、一番ポヒュラーな「オリーブオイル100%」の無香料、無着色タイプを作ってみたので、次回はぜひ、もっと効能のいい、「マルセイユ石鹸」とか、「最高に贅沢な石鹸」なんかも作ってみたいし、香りつきや色付きの石鹸にも挑戦したいなぁー。

と思って、スーパーでも手に入るオリーブオイルではなく、ジェリーフィッシュにて上記2点のオイルミックスを購入。
今回は、「マルセイユ」のお値段が倍もする「贅沢な石鹸」のオイルミックスを大奮発?して使って、ちゃんと香り付けもするつもりで、はりきってたのだ。


が、

ここまで作っちゃって、今から、エッセンシャルオイルなんて、うまく混ぜられる?

それに、今からまた、途中までだけど、やり直すのは、時間と気力が・・・ ←夜中の、さらに遅い時間だし。


と、しばし、迷いに迷い・・・


結局、

やりました。

だって、後悔するの、やだもんね。


取り出して、タコ糸だけ切って、型に入れたまま、ラベンダーとゼラニウムのオイルを分量たらし、ステンレスの串で、まんべんなく、こね、こね。

たぶん、充分混ざったわ!

と、思ったところでやめて、再びタコ糸で縛って保温びつに。


満足感と疲労?とで、もういっぱいお茶を飲んで、やっと寝ました。 



で、

今朝、どーなってるかな?

おそるおそる、保温びつのふたを開けてみる。

型の外から、タネを触ってみると(まだ直接触れてはいけないため)、


お、おっーーー!!!

ちゃんと、ほどよく固まってるではないか。 

もしかして、成功したかも? 


てか、それよりも、あのままボールに入れたまま一晩置いてたら、とんでもないことになってたかも??

ヤヴァイ、ヤヴァイ・・・


しかも・・・

ふたを開けると、ぷうん、と、ラベンダーのいい香りが。

ああ、エッセンシャルオイル、混ぜておいてよかった。



と、ゆーわけで、
 
第二段階、突破です。  ← たぶん。

焦る、アセル(^^;)・・・石鹸作り1

2011年01月10日 | ヘルス&ビューティー



朝、薬局Kに電話してみたら、苛性ソーダは扱っているが、今日はお休みだ、とな。

石鹸作り、タネを寝かせたり、熟成させたりと、石鹸の種類やうまくいった場合で考えても、最短でも5週間はかかるので、逆算すると目的までに、今日にでもタネを仕込まないと、間にあわないよぉ~、

と途方にくれて、日曜はともかく、なんで祝日まで休むのよっ、商売っ気ないなぁー (町内の個人商店て、昔から日曜は休むね。あいてるのウチくらいだもん←基本、年中無休
と、思いつつ、Mという薬局に電話してみる。

そしたら・・・

あった!!! & 店もやってた!!! 

ばんざぁーーーいっ!!! 


で、普段は出不精(デブ性、ぢゃないよ)の私ですが、むすぐさま、買いにすっとんで行きました。


前回いつ作ったかなー? 考えても思い出せないから、7,8年とか、もっと前かも?? 苛性ソーダって湿気にめちゃ弱いから、固まるはずだよなぁー。
でもって、塩や砂糖と違うので、ほぐして使えるものでもなし・・・

一応ね、「劇薬」だし・・・。(購入するときに、住所と名前書いて、印鑑押して来るんだよ)


たまたま、ソラシロがうまい具合にリビングから飛び出して外の部屋で遊び始めたので、いいあんばいとばかりに締め出して、作り始めました。

劇薬だから、苛性ソーダの扱いは、かなりこわごわ。(前回作ったっていっても、石鹸作りって過去にまだ、そのときのたった一回しか作ってないって・・・
石鹸、苛性ソーダの扱いが怖いのと、時間と手間がめちゃかかるのでね、「手づくり化粧水」みたいにカンタンに作れないんで、一度買ってあったオイルが古くなって、処分してしまったくらい、作れてなかった。

でも今回、意を決してやりましたよ。


参考にしたのは、この本。


元祖“手づくり石鹸”の教祖、前田京子大先生の『お風呂の愉しみ』(写真右)と、その名もズバリ『オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る』(共に飛鳥新社・刊)。

初めて作ったときは、前田センセの本はまだ、『お風呂の愉しみ』一冊しか出てないときで、それこそ、赤線で本が真っ赤っかになるほど熟読して、こわごわ?作ったもんスが、

あれから何年もたって、手づくり石鹸や手づくり化粧品などの材料が全部そろう、「お風呂の愉しみ・ネットストア」という通販もできて、特殊な材料が入手しやすくなり、ブレンドオイルの石鹸も手軽に楽しめるようになったほか、本もカラー写真入りの見やすいのがいっぱい出たので、今回は左の大きい本を参照に作りました。


作り方の手順はいたって簡単?で、

苛性ソーダを精製水で溶かし、暖めたオイルとまぜあわせる、というのですが、


苛性ソーダが劇薬で扱いにドキ2(ゴム手袋にマスク、窓の換気をよくする、飛び散りにチューイ)、というのと、水を混ぜて一端高温になった苛性ソーダの温度がだんだん下がり、なべで湯銭にかけた高温のオイルも、温度を下げていって、両者が同じ38~40度になったときに、2つをまぜる、というのが、ちょぃめんどー。

前回は魔法のようにピタリとそろった温度が、今回は激寒のせいか、オイルがちょっと固まりかけてたため、まず湯銭で完全に溶かしきるまでに時間がかかり、その後氷水で温度を下げるまでにまた時間がかかり。
その間、苛性ソーダの温度は、どんどん下がって、38度以下になっちゃうしさ、

この本、オイルの温度を上げる方法や、すばやく下げる方法は出てても、下がりすぎた苛性ソーダの温度を再び上げる方法は出てないのですよ。

で、仕方ないから、湯を張ったボールに苛性ソーダ水溶液の入ったびんをつっこんで(これっきゃないよね)、温度を上げながら、ひたすらオイルの温度が下がるのを、「はやぐ下がってぐれ゛ぇーーー」と祈りながら待つ・・・。

で、

そろったぁーーー!!!

ってときに、キリで両端に穴を開けた専用のふたを、苛性ソーダ水溶液の入ったビンにかぶせて閉めて、そのまま少しずつオイルにたらしながら、泡たて器でまぜていくんだけど、

ぎゃん

入れるとき、水溶液、飛び散るじゃぁーーーん。 ←ほんの少し、だけどね。
(この水溶液、直接皮膚につくとヤケドする、というシロモノだから、ちょーコワイのす。)

まあ、あとで拭けばいいワ、と気楽に考えることにして、ひたすら混ぜることに専念。

ここまでは細心の注意が必要なため、集中力をはかるために、かけてなかったBGMを、今度はヒマだからスイッチを入れる。

もちろんアルフィーで、今日は『Nouveiie Vage(ヌーヴェル・バーグ)』の気分だったのにプレイヤーに入ってたのは『Going My Way』だったんだけど、まぜる手をあまり休めてはいけない、ゴム手袋もしたままだし、と思って、そのまま入ってるやつを聞く。

最低20分混ぜるところを、時間と気力があれば、混ぜるほどに早く固まる、と書いてあったので、仕事の時間もあるので、30分混ぜよう、と決める。

だんだん、腕が痛くなってきたのだが、前回は40肩で、ものすごく痛くてしんどいさなかに、やったんだよなぁーと思い出し、今度はそれがない分、できるもんね。
もしかして、二の腕細くならない?
なぁーんて、期待しつつ、がんばる。

アルバム、最初から聞いて、だいたい「Another Way」が終わったところで、30分。

冒頭の写真が、30分混ぜ続けた後の石鹸のタネ。
カスタード状で、おいしそうでしょ? ♪


ラップして、このまま、一晩寝かせるのです・・・。

もちろん、ソラシロがおいたすると困るので、我が家で唯一ドアできっちり閉まる(動物が自力では絶対に入れない)部屋である書斎の、これまた、間違って入っちゃってもぜったい開けられないクローゼットの中に保管しました。

この時点では、まだ完全に石鹸は「けん化」(固まること)してない、つまり石鹸になりきってない、半苛性ソーダ状態のため、非常にキケンなのです。


リビングの戸をあけたら、締め出しを食らって、ゴキゲンななめだったソラシロが、猛烈な勢いで飛び込んできて、いじれまくって、さっそく大暴れして抵抗を見せてました。
もう年だからか、ゴンドラの方はおとなしく、リビングのストーブの前で、この間ずっと丸まって寝てましたけどね。(最近ゴンのやつめ、寒いもんだから散歩終わっても家の中にはいりたがって困る。軟弱犬なのダ。



その後、使った器具を洗って、モーレツな勢いでお昼をかっ込んで仕事に行ったけど、大幅チコクしちゃぃまシタ。(^^;)ゞ


が、やれやれ・・・。



これで、第一段階、突破です !!! 

ダイエットの道のりは遠し・・・1.

2010年03月16日 | ヘルス&ビューティー
体調を崩し、半寝たきり状態で、趣味でやってたバレエもやめて、2年半で体重12キロの体脂肪13パーセントが増えたことは以前にも書いた。

一昨年秋から体調が徐々によくなってきたので毎日のストレッチ&プチ筋を再開、昨年ごろからは息苦しさをなくそうと毎日飲んでいたタンサンを飲む必要もなくなり、食事も作れるようになったので、出来合いの揚げ物も買わず、食事にも気を使えれるようになった。昨年5月からはアクアも始めた。

と、これだけのことで別段何も気を使っていないのに、体重と体脂肪、内臓脂肪がおもしろいように減ったので(体重5キロの、体脂肪4パーセント、内臓脂肪も数字で2の減)、このままどんどん減るのではないかと勝手に思い込んでいた。

ら、食欲も食事を作る気力もわいたため、おいしいものを求めてどん2食べていたせいか、気がつくとまた2,3キロの、3パーセントくらい、内臓脂肪は1、戻ってしまった。

がぁ~ん!!! 
これが、去年の夏頃の話。


とはいっても、おいしいものを食べるのは毎日の晩酌以上に私にとって大切なこと、それをやめるのはいやだったし(一応、健康のため食生活には気をつけてるもんね。それで充分じゃん)、普段着の洋服のサイズを大きくしたので着るものがなくて困ることはない。あまり出かけないので、人と比べることもないし、太ったからといって落ち込むことも少ない。別にこれからヨメに行くわけでもなし、もうこの年だしなぁー、色気より食い気だな、などなど・・・
ダイエットできない、もっともらしい理由。

そんなころ、昨年末、遅い庭仕事をしていてぎっくり腰になったと書いたが、そのときの夫の言うことが憎たらしい。
「私みたいに常日頃体を動かしいてる人が、どーしてぎっくり腰になんかなるのかしら?まさか自分がなるとは思わなかった。すごい、ショック。」
「きまってんじゃん。それだけ太ってんだから体が支えきれねーんだよ。」
「な、な、な、なんてことゆーの?小錦や曙ぢゃぁあるまいし、体が支えきれないほど太ってるわけがないじゃん。し、し、し、しつれーなっ!!!」←(まぁ、小錦さんは、手術してずいぶんヤセたらしいですがね。もとがデカすぎたんで。)

と、憤慨したものの、一理あるかも? もし、ホントにそうなら、どーしよ!?
とか思ったわけです。
ま、幸いにして、寝ても立っても、じっとしてても痛くて、かさを杖にしてやっとソロリ、ソロリとしか歩けず、「このまま、一生腰が治らなかったらどーしよ!?もう、アクアも庭仕事もできないの?なにより、仕事も家事もできんじゃん・・・」と心配してたのが3日もしたらウソのように治っちゃって、へーえ?、やっぱ常日頃アクアやストレッチ&プチ筋で鍛えてるからかしらん?などとほくそえんだものだが。


太っていると、見た目が悪いというのが一番のウイークポイントだが、洋服があわなくなるので不経済、というウイークポイントは買い換えてしまえばクリアする。
あと、醜いのは慣れればどってことないのだが?もっと困るのは、体が重くて苦しいことだ。何しろ常日頃、10キロのおコメをひとつしょっているようなものである。しんどいに決まっている。靴下を履くのもおなかがつかえて不便なら、とにかく何か動いてもすぐハァハァいうことになる。
ここで私は年をとったからだとか、運動不足だとは考えない。だって、運動はまぁまぁ足りてるもんし。年っつったって、まだ50前だよ?
太ったからに違いない。
と、年末大掃除をハァハァいいながら、やりながら思った。

あ~、身軽になりたいなぁーーーー。


年が明けた、1月7日のことだった。
この日夫が珍しく早上がりで、家に帰ったら夕飯に「なべ」ができていた。
うれしかったが、実を言うと私は、「なべ」は、あまり好きではない。「なべ」は、材料を切るだけなので料理をする楽しみがないのと、お野菜がくたっとなってしまうので、見た目がよろしくない。次の日に残ったなべなど食べたくもない。
が、夫はなべが割合好きみたいで「だしからとったからウマいよぉ~。たくさん作ったから毎日これ食べてりゃ、ヤセるよぉ~♪」とご満悦であった。
で、食べてみたら、ほんとにウマっ!!
そして考えた。
そうだ、せっかくヘルシーななべを食べた、「今日、いまからダイエットしよう!」


とゆーわけで、今年の1月7日から、“私にしては”←ここが、ミソ! 割合本格的な?ダイエットがスタートしたわけです。

ポイントは、食事制限よりもそれこそを辞めるべきでしょってカンジですが、大好きなお酒と間食は辞めない。(あまり全部やめるとストレスになるため)
そのぶん、運動と食べるものの“内容”でダイエットする。(その代わり量は食べてもよい)
生活習慣からして不可能な、寝る3時間前は食べないとか、夕飯食べたあとに散歩とか、夜の食事をうんと減らすとか、できないこと、無理なことはゼッタイしない。


で、とりあえず

・大好きなパン、パスタ、ピザ、グラタン禁。(バター、チーズ、ホワイトソースなど使うためと洋食は太りやすいため)
・夜の炭水化物禁(朝はクラコット、昼は玄米)
・肉禁
・揚げ物禁
・洋菓子はなるべく食べない(おやつに食べるならなるたけ和菓子)
・チョコ禁(チョコレートは私にとっての麻薬。アーモンドチョコボールが好きで食べだしたら止まらないから)
・アイスクリーム禁
・もちのろんで、スナック、レトルト、カップヌードル、出来合いの惣菜などのジャンクフードは食べない。(幸い?Kにはファーストフードがないので禁止せずともすむ・笑)

なんか禁禁だらけですが。


で、代わりにとるようにしたものは、
・豆腐、豆製品を毎日1種類だったのを2種類に
・なるべく和食
・魚
野菜はもともとたくさんとっているので、ことさら増やさずとも足りてる。
・アイスの代わりに、ヨーグルト
・仕事の合間のアーモンドチョコボールの代わりに、炒り大豆(うす塩味)
などなど。

運動は、
・週一でアクア一時間+水泳(平泳ぎ)15分
・毎晩風呂上りに、開脚などのストレッチ&プチ筋トレ(腹筋(下腹と上腹に効くやつをそれぞれ60回、背筋キープで20秒、腕立て20回、ルルベアップ20回、腰回し(前後、左右、一周で各10回)
は今までと同じ(このメニューはもともとバレエに必要な筋力とバレリーナレッグを目指すために自分で考えたもので、もうバレエはやめたのだが長年の“慣れ”でやってるものです)で ↑ にダンベル(腰回し10回、二の腕20回)とダンベルもっての踏み台昇降40回、ももあげ50回を増やしたメニューにする。(所要時間20分ほど←終わると夜中の12時頃になってしまい、それから晩御飯なので時間がないのと、あまりたくさんやるとしんどくて続かないため)
・本で読んだ、体脂肪を減らす究極テク「もも上げ運動50回」を3度の食後と仕事中トイレに行ったあとなどにやる
・友人に聞いた、3人がそれだけでダイエットに成功したという「起きたばかりで伸び運動」3セット

これに、やっぱ痩せるにはジョギングでしょ、と決心し、変装グッズ(昼間走ると田舎では目立つのでいやなので)にランニングキャップとランニングサングラスをわざわざ買ったのに、まだやれてない(^^;)ゞ


ここまで読んで、すごぉ~い、けっこうがんばってるじゃん、と思うか、
なぬ!? てぬるいな。こんなんじゃ、ヤセんよ~、と思うかはその人によって違うと思うが、私には、これだけでも、けっこうキツイ、ツライんですわ・笑。


まず、禁禁だらけの食事&おやつですが、何かやめてる、とゆーこと自体がストレス。
なので、それが親と食事、姉が来て、友人とランチ、外で飲み会、とかの例外を除いてもう2ヶ月半続いてるんだから、たいしたもの?
とゆーか、最近はなんかそのガマンしてるせいでしょっちゅうイライラしている気がする・・・(^^;)
運動も、毎日のプチ筋が、それまではストレッチが中心でいい気分転換程度だったのが、だんだん量が増えてきつくなり、こんなにしてるのに、どーしてヤセないの?とゆー、むなしい感に襲われるわけです。(アクアと水泳は楽しいのでまったく負担にはならないどころか、いい気分転換。)

これだけ?やってみて2ヵ月半でやっと一時期減ったくらいの体重、体脂肪、内臓脂肪に戻ったわけで、つまりサイコーに太ってたときより、体重5キロ、体脂肪4%内臓脂肪2、へっただけである。
とほほ、ですが、いちおう、戻ったことはバンザイ。

最近、肉は鳥ささみや鳥ひき肉くらいはたまに食べているし、おやつにパンをたまにたべているが、この食生活がいつまで続くかと思うと、気が遠くなる。
なぜなら、もちろん太る前の体重、体脂肪に急になるのは不可能だから、最低限、とりあえずは両数字ともO台からの脱出、という目標を立てているのだが、それがクリアできないのと、もしクリアできたとして禁禁生活をやめたとしたら、きっとまた元に戻ってしまうだろうという恐れがあるためである。(運動はずっとやめないつもりだが、禁禁生活はつらいよぉ~・涙)
はぁ~。

この、料理好きの私が、食べるのももっと好きな私が、まったく作り甲斐のない・・・
お肉や揚げ物(なす揚げや揚げ出し豆腐なども含む)をなくすと、料理のレパートリーが減るんだよねぇー。つまらん。


ダイエット料理の数々。

これが、ダイエットのきっかけとなった、夫の作ったなべです。(翌日なので野菜の色目が悪いけど、前日はもっときれいな色だった。)そこから時計回りに、キムチ、漬物、手づくりイカの燻製(魚介はいいことにしているため)、ゆでいんげん(ソースは市販のマヨネーズに大豆マヨネーズを混ぜたもの)、ひじきの煮物。



ジミ~物の代表格(^^;) ↓



写真右手前から時計回りに、おから、冷奴(ワカメ、しらす乗せ)、豆腐の白和え(前日の残り)、つけもの、切干大根の煮物



写真右手前より、昨年新潟に帰省した際おさかなセンターで買って冷凍しておいた「めばる」だか「のどくろ」?だかなんかの煮付け(夫作)、同じく夫作の新潟名物「のっぺ」、豆腐のかにあんかけ、夕べの残りのマカロニサラダ、漬物、豆のサラダ



豆のサラダ。大豆というとひじき、油揚げ、人参、しいたけなどと一緒に煮た「五目豆」くらいしか思いつかなかったのだが、料理の本に出てたのを参考に、水煮の大豆をサラダミックスと和えただけのかんたんサラダ。手づくりの「辛味ドレッシング」(にんにく、しょうが、豆板醤、ねぎ、ゴマなどが利いた和風味)で混ぜると、その味のおいしさだけでどんどん食べられる。



この日はオムレツ。中の具に、夫はたまねぎと豚ひき肉を炒めたもの、私はひき肉の代わりにツナを使用して、なかなかイケたが、材料を2回に分けていためるのが面倒で、最近また作ったときは、私もひき肉にしちゃいました(^^;) 他に、きゅうりとタコのキムチ和え、長いも納豆(大葉添え)に、この日もしらすとワカメの冷奴だった。黒いのはひじきの煮物の残り物。

ここに載せたのは、まだマシなほうで、普段はもっとジミ。または色が茶色できちゃない、あまりに粗食でお見せできない、など2。
なんか野菜料理って色んな材料を洗って切って煮て、ってエレー手間がかかる割には、色が暗くてジミ、見栄えがしないんだよなぁー。




最近の、平均的なおひるごはん。
お昼には一人でおいしいものを、の発想はやめて、ジミな和食系に。
写真右手前より、すんきとおふの味噌汁(粉寒天入り)、玄米、魚の缶詰(この日はサバ水煮)、つけもの、板のり、たらこ。
これだけ質素でも、ゆっくり味わって食べると「う~ん、おいしい♪」
と、思ってたのが、最近飽きてきて、先日突然カレーを煮て(もち肉入り←ただし豚のこま肉)食べちゃったり、なんか別のヘルシーっぽくないものも食べたりしましたぞ。(^^;)


長いので、一端切って、つづきます。

ビエントの保温水着 (なんだか、いよーに長くなってしまった・汗)

2010年02月11日 | ヘルス&ビューティー
冷え性の私は、昨年5月に初アクアを体験しいた日に、もう水の中に入ってすぐにトイレに行きたくなり、やってる最中も肩や腕が冷えて冷えて、こんなんじゃとてもやっとれんワ、と思って、すぐにネットでミズノの衿、ソデ付きの5分丈パンツ、セパレートの、その名も「保温水着」というのを新たに買ったのでした。(それまでの水着はベルメゾンの通販で、いずれ泳ぐときに邪魔になるから、という理由で迷いに迷って、オールインワンの袖なしを買い求めていた)

で、このミズノの保温水着があったかくて実によくって、ソデと衿があるだけでだいぶ違うもんだなぁーと、夏場こそ袖なしオールインワンを愛用したのだが、もう9月ごろからまたそれを着用していたのだった。

が、ほんとに、いよいよ冬になって、そのミズノの保温水着でも寒くて仕方がない季節となった。
実を言うと、こんなに寒いのは耐えられんから、冬場はアクアをお休みしよう!と密かに思っていたのだが、それが、アクアがすごーく楽しくってさ、冬の寒さをも乗り越えて参加しよう、という気分だったのだ。

となれば、水着を変えるしかない。

まずはじめに考えたのは、ミズノのネットで、長袖、7部丈パンツの保温水着が、当時はなかったが冬になって販売になってないか、と思って、オンラインショップを探してみた。→なかった。
でもって、次に考えたのは、現在着用中の保温水着の上から、長袖のラッシュガードと7部丈パンツ(もち、水泳用のね)を重ね着しよう、というものだった。で、ミズノのスイムウエアは品数も多くセンスもいいので、ネットで探して、これは!と思うものを注文してみた。

が、届いた商品は、たしかにデザインも物もよかったが、いかんせん、うすい・・・ あの、保温水着のやわらかなクッション性を帯びたような生地の厚みと肌触りに慣れてしまうと、「えー、こんなにうすいの、だめだわ。こんなの上から着たら水を吸って逆に冷えそう(保温水着は厚みがあるだけでなく、水もはじくので)」と思い、せっかくだが、返品させてもらうことにした。
それでも、と思って、返品前にお客様相談室に電話して、長袖、長ズボンの保温水着を出していないか聞いてみる。出していないようだったので、お金がかかってもいいので特注でそういうのを作ってもらえないか、となおも食い下がってみる。
対応した人は他の人に問い合わせてみてくれたが、そういうことはしていないんだって・・・。
なーんだ、けちっ。
なので、保温水着気に入ってるので、ぜひそういうのを開発してください。できたら、絶対買うから、といって電話を切り、品物は返品させてもらった。

さーあ、どーしよ!?
何か他のものを探さなければならない。
以前、ディノスの通販で保温性の高い7部丈スパッツを取扱っていたことがある。上は長袖ではないけど、それを取り扱い期限過ぎてカタログも処分してしまったけど、ダメモトで今でも販売してないか聞いてみるか、と思う。

いや、まてよ?
長袖長ズボンの保温水着、きっとどこかで販売しているに違いない。
冷え性で困っているけどプールには入りたいという人は、きっといるはずだ。

と、思った私は、ネットで検索をかけて探してみた。
こーゆーとき、ネットはほんとに便利です。
さがしていたほしいものが見つかったり、わからないことを調べたり。

「保温水着」で探してみたが、それが思ったより、なかった。
それでも、と思って根性で探し当てたのが、ビエントの保温水着
研究開発された特殊な生地は水をはじき、保温性が高い、ということで、詳しい説明と「当社比」みたいな体温のデータみたいなのも載っていた。
で、長袖ではないが7分袖の上着と、7部丈スパッツ、もしくはくるぶしまでのスパッツもある。
阿阿!
これこそ、捜し求めていたものではないか。

来週のアクアに間に合うように! ということでさっそくネット注文。
が、レディースの上下セットでラインの入ったオシャレなもの(写真上)は7部丈スパッツしかなかったので、迷いに迷って7分袖の上着は写真上のもの、下はユニセックスのくるぶしまでのスパッツ(競技用みたいな地模様があって、ラインなし)を頼むことにした。


で、水曜のアクアに間に合うように、届きました♪

が、試着してみたら、ものすごくキツイのである。
レディースLLを頼んだのに、である。
そんなぁー、そこまでデブなのか?わたしゃ
サイズを見直してみるが間違いなくLL。
変な話だが、こんなにきつくては、どうもならん。
もぉー、返品じゃ、返品じゃ。(通販慣れしてる私は、返品なんて屁とも思っていない。返品交換の女王と読んでくれたまえ!)

さっそく変わりの製品をビエントホームページで探し、スパッツのもうワンサイズ大きいのと、レディースの上着はLL以上のサイズはないので、ユニセックスの上着で大きいサイズを探してみる。
オシャレじゃないが、仕方あるめぇ。
で、だいたい返品交換を決めて、はじめて荷物といっしょに入ってきたお便りみたいなものを開いてみる。←こーゆーのは、儀礼的なものなので、けっこうスルーしちゃうものだが(私なんて値段も見ないよ~。大体クレジット決算か郵便振替なので、そっちに書いてあるから、ことさらお便りで明細を見なくてもいいのだ、と思っている。)、このときはなぜか、見た。

そしたら・・・
なんとー!!!

「この水着は着てみるとけっこうきつく感じるかもしれませんが、水の中では伸びるので、多少きつく感じるくらいのほうがちょうどいいです。サイズについては、お気軽にお問い合わせください。」と、パソコン印字のお便りの下に手書きで書かれ、しかも赤線が引いてあるではないか。
へーえ、そんなものなのかなぁ?
でも、ミズノの水着は、陸上で着ても全然きつくなくて、しかも水中でも大きいと感じたことはないので、心配だよぉー。
しかも、コレは一般の人、の話であって、私ほど太っておなかが出ていて胸もある人は、この例には当てはまらないかも。だって、ほんま、すごいキツイんだもんよぉー。


で、一日待って、そこに書いてあった担当のOさんにお問い合わせてみた。
Oさんは、私のいろんなグチグチいう質問や不安にも、親切に色々と答えてくれた。それでもってユニセックスの上着にはカップブラがついてないので、できればレディースもののほうがいいんだって。
が、もーとちゅうでやんなっちゃって「だってね、すごくキツイんですよ。こういってはなんだけど、私おなかも出ていて胸もあるから(←これは決して自慢ではありません。私としてはすごーくやなの。太ったお陰でズボンだけでなくブラも全部買い換えなくてはいけないことになり、エレーショックであった。太るって胸までデカくなることだったのね)たぶん、ダメだと思うんですよー。」というと「失礼ですが、サイズはいかほどですか?」というので、そーいえば体重や体脂肪は毎日計ってるけど、ウエストやバストは最近計ってないなぁーと、電話の最中に待ってもらって、あわてて計ってみる。結果を伝えると、「もう少しサイズのある方でも着られてますので、たぶん、大丈夫だと思いますよ」。そーかなぁー? ほんとかなぁー。だいじょーぶかなあ???

そういえば、このメーカー、水着を試着できる、とHPに出ていた。そうだ、試着だ!問い合わせてみると、現在出せるものはレディースLLだと半そで5分スパッツしかないらしかったが、着心地だけ見るのなら問題ないだろう。
「あー、明日がアクアの日だから、明日間に合えばよかったのに・・・。昨日のうちに電話すればよかったなー」というと「午前中なら今から出せば間にあいますよ。」とな。その、午前中がアクアなんです、といって、でも、到着を待つことにして、電話を切った。

そしたら、朝母から電話があって「なんか富山から荷物が届いてるけど、これが例の水着じゃないの?」(母にはことのいきさつを話していたので)え~っ!? もう届いたの?
まだアクア行く前だったので喜び勇んで店に取りに行き、でもって、着てみました。

果たして・・・

あ~ら、ほんま。
水の中では、のびてる。

やったね。これなら、全然OKじゃぁーん。
ま、ミズノの保温水着を体験済みなので「うわぁ!あったかぁーーい!」ほどの感動はなかったが、水もはじくので、水中でのひんやり感はない。合格である。

で、試着水着がアクアに間にあったのがうれしかったのと、サイズがOKだったのでうれしくて、お礼の電話を入れた。Oさんは、「たぶん大丈夫じゃないかと思ったんですよ~」。

が、ここで終わらないすのが、私の優柔不断なところ。
「それで色々考えたんですけれどね、この届けてもらったくるぶしまでのスパッツは、どうもオシャレじゃないんですよ。寒さ対策のために長いのにしたんだけど、ひざ下まであればかなり温かいんじゃないかと思って、やっぱレディースのピンクのラインが入った7分丈スパッツに交換してもらえません?」
とゆーわけで、くるぶしまでのスパッツを急ぎ送り返して、その交換商品が、やっぱり次回のアクアの前日に届いて、まにあって、実にスムーズに、ことは運んだのでした。(到着日1月19日)
しかも、この袖の長さとスパッツの長さは、かなり違う。温かい。


うーむ、すんばらすぃーーーい!!!

Oさん、色々我がまま言ってごめんなさい。
でも、とってもご親切にありがとうございました。


が、いざ7分丈スパッツを着用して初めて気づいたことがある。
それは・・・なんとー、水中で太ももを交互に上げる動作をすると、水着の間に水が入って、水着がそのたびにゴボゴボと膨らむのだった。
これにはびっくり。
まぁ、脱げることはないと思うのだったが、ちと、気持ちの悪い感触。
これは、このメーカーの製品だけのことなのか、それとも7分丈というサイズ上の問題なのかはわからないが、とにかく、ちと、変な感じ。
ま、そのほかの動きをしているときはそうはならないので、ガマンしますか。

あとねぇ、着用後に水着をゆすいで脱水をかけるのだけど、干すときに水が滴り落ちるのね。生地の特徴なんだろうけど、室内干しをしている私には、ちょっとどうにかならないかなぁーと。

もうひとつ、やはり、もうちょっとキツくないほうが、絶対いい。
だって、脱ぎ着が、エレー大変なんだよぉー。このへんのところは、開発の余地がある、とOさんも言ってはいたが。

ついでに、ミズノの保温水着のように、陸上での着用直後にふんわりとあったかい♪って感じが、この水着にもあるといいのに。ビエントさんのは、着用直後はちょっとひんやり感があるのです。水中では感じないんだけどね。冬場に洋服着たとき、あったかいほうがいいじゃないですか。


以上が、偽らざる感想です。
長々とごめんなさい。

でも、Oさんもビエントさんもとっても親切。
出前迅速、ぢゃぁないけど、対応も迅速だし、なんといっても水着を試着させてくれる(しかも試着品の送料もタダなら送り返すときの宅急便の送り状まで宛名付きで同封されていて、なんとー!「着払い」になっていた。これにはカンゲキ。エレー、親切)ところなんて、ないよ~。

みなさんにも、ぜひオススメします。
ビエントの保温水着。
試してみてねぇー。


ところが・・・
アクアの先輩の話だと、一生着られると思っていた水着が、プールの塩素のせいで一年できられなくなるとのこと。
ほんまかいな?
高くても、一生もんだと思って買ったのにな。
どーしよ? 

でも、心配していた「泳ぐときに動きづらくてジャマになるんじゃ?」と思っていた袖やスパッツの丈は、全然平気でしたよ。
アクア後に、ばっちり、15分、水泳してます。


ちょっといいこと♪

2009年11月12日 | ヘルス&ビューティー
お風呂の愉しみネットストアというのがある。

私が敬愛する、手づくり石鹸、手づくりスキンケアの教祖・前田京子さんの本(09、4/14記事参照)に紹介されている手づくり石鹸や手づくりスキンケアの材料や容器など、中々そのへんでは手に入らないものを扱って売っているお店なのだ。ネットでも通販でも利用できる。

最初このお店がオープンしたころ、私はすでに前田京子さんの『お風呂の愉しみ』という本を持っていて、上京した際に紀伊国屋でアーモンドやウォルナッツなどの珍しいオイルを求めていたので、こんな便利なお店ができたことを喜んだ。
が、しかし・・・採算が合うのだろうか?
と、ちょっと心配したのもまた、事実である。

ところが、どーして、どーして、手づくりの石鹸や化粧品などの愛好者は意外と?多かったらしく、今では大変な人気のようである。


その、お風呂の愉しみネットストアのメールマガジンを購読しているのだが、先月、アンケートに協力してくださいという通知が来た。
もともと、書くことが好きなので、アンケート大好き人間である。手書きのアンケートだと、欄外にはみ出すほどいっぱい書いたりする。
で、興味のあることだし、暇に任せて?アンケートを書き、送信してみた。
ちょうど9月に商品を購入したばかりで、自分では忘れていたが、注文日がたまたま私の誕生日だったようで、向こうに記録があったらしく、荷物を送ってくださった担当の方が「お誕生日おめでとうございます」というメッセージまで入れてくださり、大変カンゲキした、ということや、なんか色々書いた。

そしたら数日後にご丁寧にもアンケートありがとうございました、とのメールが入り、詳しくご回答いただき、その内容に一同喜んでおります、とも。
恐縮してしまった。
が、嬉しかったので、よほどブログに前田さんの『手づくりスキンケア』のことなど載せているから報告しようと思ったのだが、他のことも色々書いてあって恥ずかしかったので、返信はしなかった。

先日、同社からなんか届いたのであけてみたら、ステンレスのスプーンだった。(写真上)よく見ると、アンケートにご協力いただいた方の中から、毎月5名に薬用さじをプレゼント、と書いてあるではないか。どのくらい応募があるものかはわからないが、その5人の中に選ばれたのだ、と思うととても嬉しかった。
ステンレスのマドラー?かと思ったのは実は薬用さじで、前田さんは大小合わせて一ダースくらい持っていて、調理中にスパイスを少量すくったり(素晴らしいことに写真で見えている左側の救う部分の、柄の反対側にはそれこそ薬用のようなちいさなすくうさじの部分がついている。大小で使い分けられて超便利。)、スプーンの代わりにも使ったりして重宝しているとな。
薬用とかいう名前とはうらはらにフォルムもすっきりしていて、とてもオシャレ。スプーンに使おうと思う。
が、前田さんの言うように、振り入れるタイプのスパイスは料理の湯気ですぐにしけるのが難点だと私も思っていたから、これからは面倒でも?薬用さじにてすくおうか、と思ったり。

とにかく、ちぃさぃけど心があったまる、ステキなプレゼントでした。うれしい!!

他にも、『お風呂の愉しみ』の中で、スプーンでぐるぐるかき混ぜてオーブンに放り込むだけの「洋ナシのタルト」のレシピも入っていた。
私は本中の、元気をなくした友人を招いての食事会に出して、友人が元気になったというお料理の話を興味深く読んで、このタルトと、一口食べてぱっとひとみが輝いたという「かにとグレープフルーツをサワークリームであえただけのサラダ」のレシピを知りたい、前田さんのお料理の本が出たらいいな、とアンケートに書いたのだ。
そうしたら、そういう問い合わせがものすごく多かったらしくて、この「洋ナシのタルト」は、前回の「かにとグレープフルーツとサワークリームのサラダ」に続いての紹介、と書いてあった。
なぬ? 私と考えが全く同じではないか。出てたのか。あーん、そっちのレシピも知りたぁい・・・(送ってくださいって頼もう!)




以前にも書いたが、前田さんの本は、4冊総て持っている。ページを開いてあるのは「私の石けん」という本に紹介されていた前田さんの記事です。前田さんが載っていたので買ったの。前田さんのキッチンとか洗面所とかもオシャレなのよ。センスがいい人なんだと思うわ。外国にも住んでたから、そんな影響もあるのかなぁ。(ご主人も外国人さんみたいですよ)ちなみに年は、私より二つ下です。やはり同世代の人というのは、なんかそれだけで共感、安心できますよね・笑。



夏場は美容オイルとフラワーウォーターだけで事足りて、クリームなんて作るの面倒そうだし、いらないわ、と思っていたけど、冬になって乾燥してくると、やはり保湿クリームとかリップクリームがほしくなります。
で、クリームの材料を頼んで作ってみました。(写真右奥)
思ったより、簡単にできたよ♪ オシャレなガラス容器なども売ってます。

そのとなりは、なんとー! アンチエイジングとスリムビューティーという、まさに求めていたようなブレンドオイル(左奥の茶色のミニボトル)が「グリーンフラスコ」というエッセンシャルオイルやハーブの通販にあったので即、買って、アンチエイジングの化粧水(透明なボトル)と美容クリーム、スリムビューティーの美容オイル(青いボトル)を作りました。青い遮光ボトルはグリーンフラスコ、透明なボトルはプラスチックだけど(ほんとはガラスの方がいいみたいです)プッシュボトルになってて便利なのでホームセンターで買いました。安いし、おしゃれ。
でもって前田さんはフラワーウォーターを作る際、まず500ミリのガラスボトルで振って作ると書いてあったけど、私は面倒なので、直接この容器で作っちゃいます。200ミリ入りで、前田さんレシピのちょうど2倍。

左手前の佐伯チズさん(60代にしてこの美肌!)の美肌カルテ他3冊は、嶋田真理子さんが佐伯さんのファンだというので買ってみました。長くなるので今回は省略するけど、この佐伯さん、前田さん、あと、オリーブオイル洗顔を勧めているニューハーフ美容家の岡江美希さん(09、4/14記事参照)の3人の言っていることには色々共通点があります。やっぱ「美」の原点は共通するものなのでしょーか?

私は岡江先生推奨のオリーブオイルクレンジング落とし&蒸しタオル洗顔に同じく岡江さんの勧めるキッチンペーパーパック(佐伯さんの言うところの「ローションパック」)を前田さんの手づくり化粧水に浸してして(風呂上りのストレッチ&プチ筋の最中の20分ほど)、寝る前に美容オイルをつけるくらいで、5年ほど前皮膚科にかかり、某所のお高い敏感肌用化粧品でないとダメだった人が、手で触ってもうれしいほどに、ふっくらすべすべ、モチモチ肌になりました。気になっていた鼻の下の荒れも手づくり保湿クリームでばっちり。

佐伯さんは努力しないと美しくならないといってますが、私はずぼらで、寝る前のオイルやクリーム塗るのさえ面倒なほどの、ちょーめんどくさがり屋なので、オリーブオイル洗顔&蒸しタオル化粧水たっぷりパックはちょーらくちん♪
しかも、オリーブオイルと手づくり化粧水は、安全、安い、効能がはっきりしている点がいいですよね。
確かに、高い化粧品使えばきれいになりそうな気がしてしまうけど、そして新聞折込とかのもっともらしいうたい文句には、つい飛びつきそうになっちゃうけど、原料に何を使っているか???ですよね。前田さんは、「アブナイ」はもちろん、効能がはっきりしない「ハテナ」のものも使わないのです。尿素とか、コラーゲンとか。
それよりも、天然の花(精油)と良質のオイル、たっぷりの水だけでキレイになれるんですよ。
こんなにいいことってないじゃぁあーりませんか!!!

この私が自ら体験して、実感、実証されたことです。
だまされたと思って、やってみてね(^_-)v ♪

いえね、いくら手づくり大好き人間の私でも、最初は面倒そうとか、手づくりなんて効能が薄いのでは?と思ってたのが、何より効果を実感したのと、手づくりの安心感と合成ではない本物の花の精油の香りで癒され、心が豊かになったので、もう手放せません。
手づくりしているというのも、楽しいし、心をとても豊かにしてくれるのよね。



洗面所のキャビネットには天然のフラワーウォーターがいっぱい。その日の気分で選んでいるけど、だいたい夏はさっぱりしたラベンダーかシトラス・ミント(自分のオリジナルレシピ)、今頃だとローズがお気に入り。あとはアンチ・エイジングか「しわのばし、若返り」のネロリです。
パックにはそれぞれをツープッシュくらいブレンドして使ってます。(朝は手でぴしゃぴしゃはたくだけ・笑)



↑ 岡江さんは、首のしわを消すために枕をやめ、タオル2本を首に巻いて輪ゴムでとめただけの「ネックホルダー」を愛用しているとかで、私も真似してみたけど、どうもタオル2本を輪ゴムで留めるのは、留めてある方に寝返りが打てないしオシャレじゃないと思っていたので、自分で作っちゃいました♪

タオル2本(外側には大好きなクロネコヤマトでもらったんだけど、色が好きじゃなくて使えなかったタオルを利用。中は白の普通のタオル)をあわせて、厚みがあって首をしっかり固定できるものを自分の首にあわせてカットして縫いつけ、マジックテープをつけて、ワンタッチで留められるようにしました。

私はテンピュールというブランドの低反発枕(けっこういいお値段でしたが、最近出回っている安くて低反発とうたっている、触ってみてもちっとも低反発じゃない疑わしいのと違い、ほんとに体の重みで体形に合わせてくぼむのよ)なので、枕を使っているせいもあるのか、中々しわは消えませんが(^^;)首も、化粧水とオイル(またはクリーム)と、ネックホルダーの保湿効果で、しっとりつるつるに♪
息苦しいとか、全然ないですよん・笑。



おっ、お~っっっ!!!
またしても長くなってしまった・・・(^^;)

ここまで手づくりにすると、市販のボディーソープの色と香りが合成なのが気になってきて、でも、ボディーソープって使い慣れると手放せず、いま、安全な液体石鹸にエッセンシャルオイルをたらして使えないか、考え中なの。

で、今は寒くなる前に片付けちゃおうと庭仕事に毎日精を出してますが、もっと真冬になって庭もできなくなったら、いよいよ一度しかまだ作ったことのない石鹸作り←ちょーキケンで?メンドーなのよ~、に再びトライです。

手づくりとか、体にいいものとかって、前は全然こだわってなかったけど、凝りだすとハマるのよね・・・(^^;)
体によくてヘルシーなお菓子とかも手づくりしたいけど、何しろ時間がなくて・・・


そうそう、もうひとつのいいことは、めったに当たらないらしい、町内のいつも入れてるセルフのガソリンスタンドの、給油機についてるスロットが3つそろうとリッター1円引き、という企画に、利用し始めて何ヶ月かで初めて当たって以来、な、な、な、なんとぉー!「4回連続で」当たってしまったのよ
スタンドの人、1回目は誰もおらず、2回目からは毎回違う人なんだけど、嬉しくてついみんなに報告すると、皆さんびっくりして喜んでくれるの。
つい、「ウレシイけど、こんなとこで、運使い果たしたくないょー」というと
「これからいいことがあるんです」って。
そうよね
きっと、そうだわ 
期待しよっと♪
ばんざぁ~いっ。

手づくりは楽しい、が、ちょっと大変

2009年11月01日 | ヘルス&ビューティー
事の発端は、この本。
ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんの書いた『世界一の美女になるダイエット』(幻冬舎・写真左端)。

小見出しだけで、だいたい内容がわかる。

・いま口にしたものが、10年後のあなたを決める。
・世界の美女はもう、白いものを食べるのをやめています。
・何を食べるか・食べないかで、シワやシミの数に差ができる。
・白砂糖の魔力は、麻薬なみに危ないわ。
・太らないためにもいい油が必要なの。
・低脂肪・無脂肪ならやせるというのは大きな誤算。
・老化の敵は酸化だけじゃない。「炎症」も覚えておいて。
・「ふわふわ」「とろとろ」スイーツは完全な敵。
・アイスクリームは、老化を進めるかわいい悪魔。
・食材は裏から見るのがビューティマスター。
・おばあちゃんの知らない原料が入っているものは買わない。
・美女のおやつは、ダークチョコレート。
・ナッツとドライフルーツで美しい間食を。

などなど。

そのほか、ダイエットの本は山のように?持っている。特に、「体に悪いものを食べてはいけない」という観点から書かれた本は、説得力がある。

食べたいものはガマンしない。が、健康な体作りのためにも、体にいいものを食べることが、ダイエットにもつながる、というのは共感させられる。
ほかに、
『ハナダ式 玄米菜食』(花田美奈子著・竹内書店新社刊)
『絶対に失敗しないダイエット』(二上薫著・はまの出版)
『たたかわないダイエット』(丸元淑生著・講談社α文庫)
などなど。

この中で共通しているのは、
・精製していない、白くないものを食べましょう
玄米、黒砂糖、全粒粉などなど。
・体によい油をとる
大量生産してない低温圧搾で絞ったものや、オメガ3系の油を積極的にとる。
・体の炎症を起して老化を早めるトランス化された脂肪(マーガリン、ショートニングなど)を取らないようにする。市販のスイーツやお菓子、アイスクリーム、スナック、パンなどには大体この油が使われているので、要注意。
・その土地で取れた物を食べる。添加物がたくさん入っていたり、おばあちゃんが知らないような材料を使っているものはとらないetc・・・。

肉や卵などの動物性たんぱく質、砂糖、牛乳などの乳製品はとらないという菜食主義(マクロビオティック)には、ちょっとなれそうにないし、我が家のライフスタイルから夜9時以降は食べない。寝る3時間前は食べない、11時には寝る、などというのは全く持って不可能。毎日の晩酌が楽しみで働いてんだから、お酒はやめたくないし。昼食と晩御飯の間が長すぎるのと、やっぱそれだけが楽しみなんだから、間食も辞められない。

と、ゆーよーなコトを色々考えると、実行できそうなことはただひとつ。
・白いものはなるたけ食べない。
・よい油をとる。
・なるべく手づくり。
になってしまう。



で、とりあえず、添加物を取らず、よい油をとるために、マヨネーズとドレッシングを手作りにしてみました。
基本の油は「えごま油」。実はオリーブオイルの香りがダメなので、そのてんえごま油は癖がなく、しかもオメガ3系の油なのでとてもいい。ちょっとお値段が張るけど、健康には替えられません。
このドレッシングボトルに使っているのは、なんとその「えごま油」の空き容器で、170gのガラス製なので洗って何度でも使え、たまねぎなどのみじん切りも出て来安い口の広い中蓋はポリエチレン製で、取り外したりまたセットしたりが可能(ボトルを洗ったり材料を投入するときに便利)というスグレもの。しかもシンプルでスッキリしたフォルムに、ふたは私の好きな白いプラスチック製なのです。うーん、まるであつらえたみたい♪

左から、シーザーサラダ、和風ごま、ごまクリーミー、たまねぎ、パプリカのみじん切りがたっぷり入ったイタリアン、ねぎやしょうが、にんにく入りの辛味ドレッシング、手づくりマヨネーズです。
何回かつくっているうちにだんだんおいしくなるものもや、分量や材料を自己流にアレンジしたりして作ってます。(^^;)



参考にしているのはもう10年以上前に買った『-メニューが3倍に広がる-ソース、たれ、ドレッシング』(村上泰子・成美堂出版、写真右)。砂糖を使わない三杯酢ならぬニ杯酢の作り方などものっていて、料理の甘味を好まない私には大いに参考になる。が、酢、醤油、酒各大匙1に対して、砂糖を小さじ半分ほどでも混ぜた方が酸味がまろやかになってきつすぎないことが判明。
マヨネーズは別の手づくり食品の本に載ってました。(手づくり食品の本も3,4冊持ってるぞっと(^^;)
注:ぢつは・・・大昔買った『トマト革命』はまだ読んでないです・・・。トマトジュースと豆乳は、ほぼ毎日一本飲んでますが。



これは、ハンドミキサーをセットすると下のボールが回転して手で持っていなくても全自動で混ぜてくれるという、ちよーラクチンな「スタンドミキサー」。
総て自分の力で混ぜなくてはいけないあわたて器と違って、泡立てる行為を電動でやってくれるハンドミキサーは、かなり便利のように見えて、実は手でずーっとミキサーを持っているのが、以外にも腕がダルくなってけっこう疲れるもの。
で、見つけたのがコレ。『通販生活』に載っているキッチンエイド社のにたようなのが当時で78,000円もしたのに対して、これはセシールの通販で数千円で購入したもの。テスコム社製です。実は10年以上前に購入していて、でもなぜか一度くらいしか使ってなかったのが、最近もののみごとに復活。
何に使っているかというと、油を少しずつ加えながら混ぜないと分離してしまう、というマヨネーズ作りに、ちょー便利なんす。v(^^)v
ただし、現在でも製造、販売しているかはナゾです・笑。


で、手づくりは楽しい。充実感も達成感もある。何より安全、安心だし、物によっては手づくりの方がおいしかったりする。でも、マヨネーズとかシーザードレ、ごまクリーミーのように市販品の方がダンゼンおいしいものもあるし、特に時間のないときとかは、ちょっと大変なのよー。
だって、市販品を使えば使わなくてもいい時間を、その食品とかを作る時間にとられるわけですからね。
いつまで続くかなぁー。でも、なんか半分意地になってるぞっと(^^;)

一向にヤセないので、最近なんかむなしく?なるし・苦笑。
だってさぁー、やっぱ普通の小麦粉のつるっとしたパスタ、白いパン、白いご飯はうんみゃいよ。
そのたびに
・世界の美女はもう、白いものを食べるのをやめています。
というセリフと、玄米はパーフェクトな栄養価の食品、崇拝している嶋田真理子さんの「私は玄米を食べているから多少のことがあっても大丈夫。筋金入りの便秘症も治ったし。」などの言葉を思い出して、ぢつは、いやいや?ガマンして続けてるのですが・・・(^^;)

こう見えても私は

2009年10月23日 | ヘルス&ビューティー
自分の年を隠したり、偽ったりしたことがない。
聞かれれば、いや聞かれなくても、はっきりということができる。
1960年生まれの、49歳だと。

この年齢に見合っただけの自分になれているかという自信は全くないが、
私は自分の生まれた年、過ごした青春、生きてきた時代、というものに、誇りを持っている。
この時代に生まれなかったら感じなかったこと、見なかったことがたくさんある。
時代とともに、生きてきた。
その“時代”を共有しているかどうか、というのは、私にとって根源を同じくするかどうか、ほどの大きな意味を持つ。

なので私は、年をとることに対して不安もなければ、現在年をとっていることに対する不満もない。体力の衰えもあんまり感じないし、年をとったからといってがっかりもしていない。(もちろん、少しでも若々しくいたい、という美容やファッションに対するアンチ・エイジングの心くらいは持っているが)
年上の、先輩達に憧れることはあっても、年下の若者達をいいなー、と思っても心底うらやむようなことは、全くない。
だって私にとって、年をとっていることは、全然悲観することではないからだ。

むしろ、その辺のガキ(若者)には負けへんでぇー、ぐらいの気持ちでいる。
年をとっている分、こんな私でもなにかそれなりに得ているもの、身に付けていられるものがあるだろうと思っているからだ。

この自信、強気さは、どこから来るのか。

いや、ちょっと前の私は、全然自信がなかった。
年をとっているのもいやだった。
それまでの私は、回り道こそすれ、それも総てが財産。歩んできた道を後悔などしたことは一度もなかった。
いつでもやりたいことに満ち溢れていて、「退屈」という文字は、私の辞書にはなかった。
それが、病気になったとたん、人生は灰色になった。
生きていることさえが不安定で、不確かだった。
それまでの人生、総てが後悔だらけ。
できれば10年前に戻ってやり直したいくらいだった。

が、病気が治ってみると、そんなことはまるで最初からなかったかのように、消しゴムできれいさっぱりと消え去ってしまった。
むしろ、病気になる前より、元気になった気さえする。
他人や環境をうらまず、自分を悲観したり卑下したりもせず、なんだかラクに生きられるようになった。


そう考えると、うつ病とは実に怖い病気である。
一見普通の人のように見えるので、周りは気がつかずにいてしまう。

音楽家加藤和彦が自殺してしまったが、彼の卓越した才能や時代を先取りしてきた繊細な感覚などが悲劇をもたらしたという人はいるが、普通の人だってうつ病になる。
そして、それまでどんなに前向きでエネルギッシュに生きていた人からも、生きる気力や活力や、自信や楽しさや、人生の輝きを奪ってしまう。
加藤和彦の悲劇は、彼が特別な才能を持ったがゆえにおこったことではなくて、彼がうつ病という病になったこと、そしてそれを、なぜかはわからないがうまく乗り越えられなかったことにあるのではないか。
同じ病気を患った私には、そう思えて仕方がない。

ついでながら、うつ病を患った(または患らっている)人の名誉にかけて言うが、うつ病ってべつに、弱い人間がなるわけじゃあないから。

でも、なってしまったら、無理しないで休もう。できれば仕事、特に制作とか創造にかかわることは絶対にしないほうがいい。考えが浮かばないどころか、自分にはもう才能がないのだと思ってしまうからだ。
周りにもできるだけ理解して、甘えさせてもらおう。
そうして、どれくらいの長い付き合いになるか、皆目見当もつかず、本当に治るのかしらと不安になると思うが、それでも、無理してでも、希望を捨てず、絶対に治ると信じることだ。
そして、気長に投薬治療(←これは病気治癒の絶対条件です。薬だけで総て治るわけではないが、薬を飲まずして治ることは絶対ない、と断言できる)と、そして自分にとってネックになっている心の不安、病気を誘引したであろう要因を探し出し、少しずつでも解決してラクになる方法を見つけ出そうとすることだ。
今は、自分のしてきたこと、生きてきたこと総てを否定したくなり、これから生きていくことさえつらいほど自信も希望もなくなったりするけれど、そうさせているのは総て病気のせい。そう思っている自分は、ほんとの自分じゃないからね。

愛読しているブログ『うつとねこのてろてろ生活』(←リンクの許可を得てないので自分で探してください。人気のブログだから検索してすぐ出てきます)で、ブロガーのきちゅーさんも言ってるけど、「死ぬなベイベー!(21.9/28)」だよ。
絶対に。


そして私は・・・
この先どんなつらいことがあっても(愛する家族を失ったりしたらわかりませんけどね、それ以外では)、
もう二度と絶対にうつ病にはならない、となぜか強く確信している。
てか、やっと乗り越えたんだから、二度となってたまるかって、そんな感じかしらん?

ばんざぁ~いっ!! 

2009年09月07日 | ヘルス&ビューティー
今日は6月末以来の岡谷の病院へ行く日。
調子は、いい。
7月下旬から眠剤(睡眠導入剤)も飲んでないし、最近では安定剤も必要がなくなった。絶好調、といってもいい。
実は6月の段階でそろそろ坑うつ剤を飲むのを辞めたいのだが、といったのだが、自分、4月頃から調子がよくなってきたので、よくなってきても半年くらいは薬の服用を続けた方がいいという。
で、今9月なので、そろそろ半年たったわけだ。
この病気の怖いところは、再発の方が治りにくい、のだそうな。

とか聞けば、薬をやめるのにも勇気がいる。
先生曰く、「飲み続けても、決して悪いものじゃないですから」。
でも、薬のせいもあって太った気がするし、先生は飲んではダメ、とはいわないけど、お酒との併用も気になる。
せめて一日おきくらいとか、少しずつ減らせないかな、と思いながら診察を受けると、「それでは、もうここで切りましょう。」とな。
ありゃま、意外なほど簡単。
前回は先生が勧め、今回はこちらのほうが「ほんとにだいじょーぶですかぁー?」と言う始末。
あっさりと薬の打ち切りとなったのでした。
「こういうところは、まぁ、来ない方がいいわけですから。」といいつつ、最後に?二言三言、先生からの温かいお言葉が。
その言葉を聴くのももどかしいほどに、こころはすでにどこかへ飛んでいっている。
そう、開放感。

ばっ、ばっ、ばっ、ばんざぁーーーいっ!!!


うーん、長かったな。つらかったな。
何度この道を、絶望的な気分で往復しただろうか。
今は心晴れやかに、明るい廊下を帰路につくことができる。

さらばSK病院。
G先生。
本当にお世話になりました。
でも、もう二度と、ここへ来ることはありませんように。

それにしても、うっれしーなぁ~♪♪♪

もしも、今はどんなに暗い絶望のふちにいようとも、決して明けない夜はない。
いつかきっと日の目を見るときは、必ず来るのだ。
それを身を持って知ることができた私は、回復してみれば、これもいい経験だったのだと、やっと前向きにとらえられる。
健康のありがたさ、何かをあたりまえにする気力があるってことが、どんなに幸せで素晴らしいことかを心の底から知ることが出来たのだから。
飛び上がって、みんなに大声で知らせて、そこらじゅうをぴょんぴょんと駆け回りたいくらい。
わたし、こんなに元気ですよぉー。
う~ん、誕生日前に薬と縁が切れてよかったわ。

これからが私の、第二の人生のはじまり。

と、ゆーわけで、心も軽やかに、数日後には、またまたトーキョいってきまぁ~す。