もちろん、無批判に受け入れるのは危険です。
まず一番の疑問は、
カタカムナが1万2千年以上前の上古代に書かれたものである、
ということの立証が今一つ定かでないこと。
カタカムナ関係の本は多数(といってもそれほど多くはない)出ています。
全部を読んだわけではないけれど、
最初から、1万2千年以上前の上古代、という前提で書かれているものが多く、
どのようにして年代特定をしたのかがよくわかりません。
それでも、
カタカムナの魅力はなかなかのもので、
たとえそれが縄文期以降に書かれたものだとしても、
その内容は驚愕に値します。
たとえば、
アマ始元量(前回記事参照)には八つの性質、というのがあって
① 正反対性とひずみ性
男と女、昼と夜、右と左など。
② 旋転、巡回、螺旋の回転性
原子核と電子、太陽、地球、月など。
③ 対向発生性
雌雄が交わると子どもが生まれる。
④ 同種反発、異種親和性
磁石のNとS,人間の男女など。
⑤ 統計的存在性
マクロ的に見ると同一の存在もミクロで見ると絶えず物質の出入りがある。
福岡伸一氏(分子生物学者「生物と無生物のあいだ」が面白い!)が提唱する、
「動的平衡」がそれに当たると思う。
⑥ 重合、互換性
相反する性質が重なりあって存在する。
⑦ 微分統合性
相反する性質が重なりあって存在すると同時に、
それに逆らおうとする性質も存在する。
光が粒子と波動の二つの性質を持つことなど。
⑧ 極限循環性
物質や生命は、生成(発生)、成長、極限(飽和)、崩壊(死)、還元
というサイクルをたどる。このサイクルの循環もあり、永遠に続く。
世界はこれらの性質、法則によって成り立っている、というわけです。
ところで、
「引き寄せの法則」
はご存じですね。
その基になったのが、
古代アトランティス時代に実在したといわれている、ヘルメスという神人が石板に残した言葉だそうです。
ヘルメスは人類最初の悟りを開いた人で、
旧約聖書にもメルキゼデクという人物として登場しているそうです。
エジプト神話にも登場してるみたいです。
現代では、
ウィィアム・アトキンソンという人が(ちなみにフリーメイソンだそうですが)、
「キバリオン」
という本の中で、このヘルメスの残した「7つの法則」について書いています。
その「7つの法則」というのが、
カタカムナとそっくりなのですね、これが。
① 思考の法則
夢や目標を思考することで具現化する。
② 投影の法則
この世界は自分を映す鏡である。
③ 振動の法則
類似した振動を持つもの同士が引き寄せあう。
④ 極限の法則
対極は存在せず、同じ性質の程度の差に過ぎないこと。
⑤ リズムの法則
運気の流れをつかむ意識ということ。
⑥ 原因と結果の法則
出来事にはすべて原因があるということ。
⑦ 両性の法則
男性性と女性性エネルギーのバランスということ。
多少言葉の違いはありますが、
おおまかなところでは非常に似ていると思います。
つまり、
世界は振動と回転で出来ており、
似た者同士が引き寄せあい、
雌雄が交わると子どもが生まれ、
極限まで行くとまた戻ってきて、
同じことを繰り返す。
これらが果たして古代アトランティスから受け継がれた知恵かどうかは
検証のしようがありませんが、
それでも、
洋の東西で似たような宇宙的原理が語られている、
というのは、
驚愕に値すると思うのです。
世界は複雑ですが、
私たちが想像する以上に、
その原理は共通しているようです。
こうした事柄は、
ともすると、
オカルト、といって片づけられがちですが、
この中に表されているのは、
実はとてもシンプルな真実なのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/56/04d5935f7ac1b941ccd41da8b2923e42_s.jpg)
まず一番の疑問は、
カタカムナが1万2千年以上前の上古代に書かれたものである、
ということの立証が今一つ定かでないこと。
カタカムナ関係の本は多数(といってもそれほど多くはない)出ています。
全部を読んだわけではないけれど、
最初から、1万2千年以上前の上古代、という前提で書かれているものが多く、
どのようにして年代特定をしたのかがよくわかりません。
それでも、
カタカムナの魅力はなかなかのもので、
たとえそれが縄文期以降に書かれたものだとしても、
その内容は驚愕に値します。
たとえば、
アマ始元量(前回記事参照)には八つの性質、というのがあって
① 正反対性とひずみ性
男と女、昼と夜、右と左など。
② 旋転、巡回、螺旋の回転性
原子核と電子、太陽、地球、月など。
③ 対向発生性
雌雄が交わると子どもが生まれる。
④ 同種反発、異種親和性
磁石のNとS,人間の男女など。
⑤ 統計的存在性
マクロ的に見ると同一の存在もミクロで見ると絶えず物質の出入りがある。
福岡伸一氏(分子生物学者「生物と無生物のあいだ」が面白い!)が提唱する、
「動的平衡」がそれに当たると思う。
⑥ 重合、互換性
相反する性質が重なりあって存在する。
⑦ 微分統合性
相反する性質が重なりあって存在すると同時に、
それに逆らおうとする性質も存在する。
光が粒子と波動の二つの性質を持つことなど。
⑧ 極限循環性
物質や生命は、生成(発生)、成長、極限(飽和)、崩壊(死)、還元
というサイクルをたどる。このサイクルの循環もあり、永遠に続く。
世界はこれらの性質、法則によって成り立っている、というわけです。
ところで、
「引き寄せの法則」
はご存じですね。
その基になったのが、
古代アトランティス時代に実在したといわれている、ヘルメスという神人が石板に残した言葉だそうです。
ヘルメスは人類最初の悟りを開いた人で、
旧約聖書にもメルキゼデクという人物として登場しているそうです。
エジプト神話にも登場してるみたいです。
現代では、
ウィィアム・アトキンソンという人が(ちなみにフリーメイソンだそうですが)、
「キバリオン」
という本の中で、このヘルメスの残した「7つの法則」について書いています。
その「7つの法則」というのが、
カタカムナとそっくりなのですね、これが。
① 思考の法則
夢や目標を思考することで具現化する。
② 投影の法則
この世界は自分を映す鏡である。
③ 振動の法則
類似した振動を持つもの同士が引き寄せあう。
④ 極限の法則
対極は存在せず、同じ性質の程度の差に過ぎないこと。
⑤ リズムの法則
運気の流れをつかむ意識ということ。
⑥ 原因と結果の法則
出来事にはすべて原因があるということ。
⑦ 両性の法則
男性性と女性性エネルギーのバランスということ。
多少言葉の違いはありますが、
おおまかなところでは非常に似ていると思います。
つまり、
世界は振動と回転で出来ており、
似た者同士が引き寄せあい、
雌雄が交わると子どもが生まれ、
極限まで行くとまた戻ってきて、
同じことを繰り返す。
これらが果たして古代アトランティスから受け継がれた知恵かどうかは
検証のしようがありませんが、
それでも、
洋の東西で似たような宇宙的原理が語られている、
というのは、
驚愕に値すると思うのです。
世界は複雑ですが、
私たちが想像する以上に、
その原理は共通しているようです。
こうした事柄は、
ともすると、
オカルト、といって片づけられがちですが、
この中に表されているのは、
実はとてもシンプルな真実なのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/56/04d5935f7ac1b941ccd41da8b2923e42_s.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます