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アバター AVATAR

2012年02月17日 23時18分34秒 | 洋画>★★
2009年/米/ジェームズ・キャメロン監督/サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ ミシェル・ロドリゲス スティーブン・ラング シガニー・ウィーバー
2012年2月17日 日テレ金曜特別ロードショー

【あらすじ】
ナントカいう星にはナントカいう高価な鉱物が大量に眠っていて、地球人はそれを目当てに基地を張っていた。星は地球のように動植物が繁栄していたが、大気は人間にとってなんか毒なのだった。
元海兵隊員のジェイク(ワーシントン)は、兵役で両足が不随だった。脚の手術代を稼ぐ為、死んだ頭脳派の兄の代理として星のアバタープロジェクトに参加しに来た。◆説明しよう!アバタープロジェクトとは、星の知的生命体である種の個体を遺伝子工学かなんかで人工的に培養し、その肉人形<アバター>になんかマシンを介してシンクロすることにより遠隔動作させる研究である!主導者であるドクターグレイス(ウィーバー)は、これを利用して既に原住民ナヴィ族と交流中なのだ!◆兄の遺伝子を使って作られたアバターなので、双子の弟に白羽の矢が立ったというわけ。
アバターとはいえ五体満足の肉体を得て、久々飛んだり跳ねたりを楽しむジェイク。ところがはしゃいでいるうちに、仲間とはぐれて単身ナヴィ族のお嬢さん(サルダナ)に助けられることになった。
そんなわけでナヴィ族の潜入スパイとなったジェイクだが、次第にこの人たちとの絆が強くなる。地球軍は採掘地点からの立ち退きを待ちきれず、武力に訴える手段に出た。ジェイクは原住民たちを率いるリーダーとなって、地球人ながら地球軍を相手に立ち上がる!


ナヴィ族のモデルはアフリカ人とアメリカ原住民、なんだろうな。衣装とか言語とか、価値観とかから。
ナウシカ、エヴァ、ラピュタ、ガンダムに、世界観のネタ元を垣間見る。まあキャメロンなんてもともとオタクだし、タイタニックがちょっと間違ったオファーだったとしか思えないのだが。
下手に世界観をイチから構築しているために尺も長くなってしまっているが、<言いたいこと>だけ抽出すればそれこそアフリカを舞台に90分でまとめることができそう。でもそれじゃ映像的にも方向性的にも都合が悪いってんで、SFというオブラートに包んでみました、ついでに映像も頑張ってみました、っつー印象でした。ハイ。
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