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スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー Sky Captain and the World of Tomorrow

2012年02月28日 22時29分18秒 | 洋画>★★
2004年/米・英・伊/ケリー・コンラン監督/ジュード・ロウ グウィネス・パルトロウ ジョヴァンニ・リビシ アンジェリーナ・ジョリー
2012年2月18日 テレ東サタ☆シネ

【あらすじ】
1939年のニューヨーク。どこからか襲来してきた謎の巨大ロボたちから国を救うべく、正義の戦闘機パイロットスカイキャプテン(ロウ)は立ち上がる!
新聞記者で元恋人のポリー(パルトロウ)が手に入れた<科学者失踪事件>とロボの手掛かり、謎の試験管の正体とは? キャプテンを助ける天才技術者デックス(リビシ)は、誘拐された!伝説の天才科学者トーテンコフがネパールを根城に何かを企んでいるらしい? シャングリラ! ダイナマイト! ウラン坑道? 燃料切れに旧知の戦友フランキー(ジョリー)を空中空母に訪ね、目的地はSF巨大生物のドクターモロー島! トーテンコフの計略は、ノアの箱舟だった! 箱舟が地球軌道に乗ると、世界を破滅させるプログラムが作動してしまうぞ。頼みもしないのに<特ダネ>のためについて来るポリーと共に、地球を救え、スカイキャプテン!


なんか、面白い世界観だった。昔のSFを、現在のテクノロジーで描いている感じ。ロボの造型も古臭いながらかっちょ良く、電波を視覚化するレトロっぽさにもシビレる。その気分を最高潮に盛り立てるのが、アイパッチのアンジェリーナ・ジョリー艦長!アイパッチ最高。
戦闘機が潜水機能を持ってたり、上昇するロケットの中でGも受けずに走り回ったりする科学的バカらしさは、<当時のSF>を意識した確信犯。パロディなのだろう。
劇中で鑑賞される映画がジュディ・ガーランドの「オズの魔法使い」で、トーテンコフのオズっぽい登場もあります。
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