暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

スーパーマン Superman

2006年08月20日 23時13分59秒 | 洋画>★★★
1978年/米/リチャード・ドナー監督/クリストファー・リーブ ジーン・ハックマン
2006年8月20日 テレ朝日曜洋画劇場

【あらすじ】
クリプトン星の破壊から逃れた赤ん坊時、養父母に育てられた冴えない学生時代をエピソードとして含む。
デイリープラネット社に入社、スーパーマンとしての活躍の始動、そして地上げの帝王ジーン・ハックマンとの対決。
初回にしてヒロインのロイスを亡くし、助ける為に地球を逆転させて時間を戻すという強引技を披露!


スーパーマンは全世界的アイドルヒーローだし、超メジャータイトルだしね。子供の頃から少年だった私は、放送される度に見ていたと思う。が、今回は久々ということもあって再見することに。
やっぱりスーパーマンはクリストファー・リーブだよ!カッコイイ~。ささきいさおでなかったのが残念。
今回新たな発見となったのが、悪役として実にいい働きっぷりを見せているジーン・ハックマンの存在。地獄のサーキットをしていなかったら、このオッサンが実はスゴイ人なんだ、なんて分かりもしなかった。
実は私は時々空を飛ぶ夢を見るのだが、その時の飛び方はきっとこのスーパーマンを参考にしているのではないかと思う。フワッと浮き上がる感覚。この度公開中の「リターンズ」では違うのだ。
そう言えば、「スタンド・バイ・ミー」で「スーパーマンとマイティ・マウスはどちらが強いか」という論争があった。眼鏡君の軍配はスーパーマンに挙がったが、その理由は曰く「マイティ・マウスは漫画だけど、スーパーマンは実在する」からなんだそうな。
かつて「スーパーマンvsプレデター」という映画企画があったらしい。どう考えてもスーパーマン圧倒的優勢としか思えないが、見せ場としてのピンチが用意されているとしたら是非実現させてもらいたかったところだ。

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2 コメント

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拍手! (ジェームズ・ドボン)
2012-04-22 07:21:39
当時映画館で見たで。
スーパーマンが活躍する度に、近くに座っとる父親同伴の小学生小僧が拍手をしとった。
「ウザイ奴やなあ。」と思った。
数日後、ラジオ聞いとったら木内みどりが「日本の映画館はお客さんがみんな静かに見ていますが、アメリカの映画館は違います。『ジョーズ』で署長がサメを退治した時なんか、みんな『ブラボー!』と叫んで喜んでいましたよ。」と言うとった。
あのガキはアメリカ流の見方をしとった訳やな。

おまけ:アーニー・コヴァックス。
SNLも彼の影響を受けたんやて?

http://www.youtube.com/watch?v=Tk3KLuk5iAQ&feature=related
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ジェームズ・ドボン様 (猫パト@管理人)
2012-04-30 15:40:28
毎度ご来訪いただきましてありがとうございます。お久しぶりになってしまって、申し訳ありません。

エイプリル・フールね。気が付きませんでしたよ~。まんまといっぱい食わされたわい。がっはっは。

>スーパーマンが活躍する度に、近くに座っとる父親同伴の小学生小僧が拍手をしとった。

これ、確かにウザいですね。でも映画に飽きて走り回る子供よりは、マシかと。
そして

>『ジョーズ』で署長がサメを退治した時なんか、みんな『ブラボー!』と叫んで喜んでいましたよ。」と言うとった。

こういう観戦が楽しいというのも、体験しております。コメディなんかは特に、げらげら笑ったりお気に入りの芸人が登場したところで掛け声かけたり、「志村、うしろお~!」とか叫んだりしながら観るのが実に楽しい。
でも静かな中では、余程の勇気があるかバカじゃないとできません。劇場内に、お騒ぎするサクラでもいないと日本じゃ難しいでしょうねえ。
因みに体験したうちの1作は、橋本忍の「幻の湖」でした。コメディじゃないけど、客席は大爆笑でした…。できた客たちだったなあ。

>アーニー・コバックス

名前は拝見したことありますね。テレビショータレントの草分けみたいな人じゃなかったですっけ。よくこんな名前見付けてこられますね。相変わらず博識ですなあ。

追記:諸事情により、ネカフェでの時間が足りない事態が発生しております。
コメントにレスを付けられないことも、これからたびたびあるかもしれません。
レスがない時は、「今日は間に合わなかったんだな」と思っていただけると幸いです。こないだはレスできずに、本当にごめんなさいね。
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