暇人映画

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アドレナリン Crank

2012年10月29日 22時47分06秒 | 洋画>★★★
2006年/米・英/マーク・ネヴェルダイン&ブライアン・テイラー監督/ジェイソン・ステイサム エイミー・スマート ホセ・パブロ・カンティーロ エフレン・ラミレス ドワイト・ヨーカム
2012年10月23日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
ロサンゼルスで暗殺を生業としているチェリオス(ステイサム)は、チャイニーズマフィアの大物キムさんを消した仕事の翌日体調不良で目が覚めた。部屋に残されたビデオメッセージを観ると、キムさんとこのちんぴらヴェローナ(カンティーロ)が、チェリオスを殴打の上何やら毒物を注射したもよう。1時間程度で死に至るという、解毒剤の無いこの<チャイナカクテル>はしかし、興奮して脳内麻薬アドレナリンを分泌させることで進行を遅らせることができた。
馴染みのヤミ医者ドク(ヨーカム)から電話越しのアドバイスをもらいつつ、オカマの友人カイロ(ラミレス)の協力を得ながら、ロスをめちゃくちゃにしてヴェローナをとっちめに向かうチェリオス。クルマで!脚で!バイクで!レッドブル飲んだり人工代替アドレナリンであるエピネフリンをめちゃくちゃ投与してチンコぴんぴん!恋人のイヴ(スマート)とはチャイナタウンの衆人のど真ん中でファック!そしてとうとう追い詰めたヴェローナに一発逆転をキメることができるのか…!?止まると死ぬのじゃ~(寛平ちゃん)!!!


公開前宣伝の時点から、どうやらおかしな映画だろうと思ってはいたのだが。
ジェイソン・ステイサム、よくこんな作品のオファーを受けたなあ。<アクションヒーロー>という肩書きが固まったところで、こういう真顔でズッコケな主演をやるのは実にいい。むしろこの手の主演作をより効果的におかしくするためのチャージとして、クールなアクションを数こなしてほしいものです。
「エクスペンダブルズ」でスタの右腕的存在の助演をしていたけど、このままスタの後継として<ときどきズッコケおじさん>にならないかなあと期待してしまう。まだ温存している(?)顔芸が、いつ飛び出るかも楽しみな俳優になりました…。

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