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暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ようこそ☆おちこぼれカレッジ ACCEPTED

2010年06月15日 22時11分07秒 | 洋画>★★★
2006年/米/スティーヴ・ピンク監督/ジャスティン・ロング
2010年6月14日 日テレ映画天国

【あらすじ】
大学受験に全滅したバートルビー(ロング)は、家族の失望ムードから逃れるべく架空の大学からの合格通知を偽造した。本物の大学に編入するまでの一時凌ぎとして、ホームページに校舎に生徒に学長までもを用意。家族をまんまと騙すことに成功したが、なんと本物の大学と勘違いした入学希望者が殺到してしまったのだった。
サウス・ハーモン工科大学、略称<SHIT(うんこ)>!どこの大学にも受け容れてもらえなかったおちこぼれたちの収容所として、バートルビーは大学を機能させ始める。自由で独創的な発想は意外と効果的に学生たちを成長させるが、元祖ハーモン大学が土地の明け渡しを求めてきた。
そもそもナンチャッテ大学であることは逃れようのない事実である以上、状況は圧倒的に不利。SHITと、詐欺罪に問われてしまったバートルビーの運命や如何に!?


大学をデッチ上げるという序盤のむちゃくちゃを乗り越えてしまえば、意外と爽やかなバカ青春映画に仕上がっているのでした。
おちこぼれだって、なにかしらの取り得がある。これが<大学>という施設にふさわしいかどうかはともかく、すくすくスクール的更生施設としてはなかなかに魅力的なのであった。
講義の中に<チェビー・チェイス衰亡史>があるらしく、人気授業のようだが。勿論そんなもん私だって受けたい。
念動力で着いたオチが、バカバカしくてよろしい。ジェダイ並みのフォースが身に付いちゃって、あのマヌケ面…。


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