舞妓Ｈａａａａｎ！！！

2007年／邦／水田伸生監督／宮藤官九郎脚本／阿部サダヲ　堤真一　小出早織　柴咲コウ　伊東四朗
2009年11月13日 日テレ金曜ロードショー

【あらすじ】
鬼塚（阿部）の夢は、舞妓はんと野球拳をすること。そのため恋人富士子（柴咲）を捨てて、京都勤務を志願した。
お茶屋通いをするためあの手この手の労を賭し、見初めた舞妓駒子（小出）はプロ野球選手内藤（堤）と因縁浅からぬ仲。内藤を勝手にライバル視し、プロ野球！映画俳優！格闘家！ラーメン屋…で振り出しに戻り、京都市長選挙で一騎打ち！なにがなにやら、大好き文字焼き！
鬼塚を追って舞妓駒富士となっていた富士子との仲は…？　駒子か、富士子か！？

ここしばらくクドカンの株は下がっていたのだが、なかなかどうして面白かった。まあ、阿部サダヲのテンションに負うところが大きいのではあるけども。
しかし、あと一歩阿部が突き抜けてしまうと鬱陶しい、というギリギリのところで上手く止めてくれていた。阿部もいいねえ。でも大人計画には騙されないぞ。
しかし一番可笑しかったのは、吉行和子の息子が（内藤）貴一郎ということだ。
「キイチロッ」
フォーエバー「キツイ奴ら」…。くくく。