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劇場版魔法少女まどか☆マギカ

2013年12月22日 23時26分29秒 | 邦画>殿堂
2012年/邦アニメ/新房昭之総監督 宮本幸裕監督/声:悠木碧 斎藤千和 水橋かおり 喜多村英梨 野中藍 加藤英美里 新谷良子 吉田聖子
2013年11月4日【前編】始まりの物語/11月6日【後編】永遠の物語 TBS深夜〔最新作公開記念!!〕

【あらすじ】
2011年に放送されたテレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」全12話を、うまいこと掻い摘んで再編集し前後編に分けて作品化。
見滝原中学校に通う2年生の鹿目まどか(悠木)は、同級生である美樹さやか(喜多村)、志筑仁美(新谷)と仲良しである。
彼女たちのクラスに、暁美ほむら(斎藤)という女子が転入してきた。直後まどかとさやかは、謎の生物<キュウべえ(加藤)>との遭遇、魔女の結界への迷い込み、魔法少女である3年生の巴マミ(水橋)との出会い、そして魔法少女へのスカウトという非日常的な出来事に畳み掛けられる。魔法少女になって魔女と戦うことは命懸けのリスクを伴うが、どんな望みも叶えてもらえるというリターンがあった。
魔法とは、魔法少女とは、そして魔女とは一体何なのか。明らかになるキュウべえの正体と、ほむらの背負った哀しいまでに厳しい宿命、更にまどかに秘められた強大な<魔法係数>との関係とは。友情、そして救うべき世界の価値に混乱する思春期の正義。そうこうしているうちに、<ワルプルギスの夜>が出現する…!!


まど☆マギは放送直後からちょいちょい話題として聞き及んでいて、機会があれば見たいと思っていたタイトルの一つ。だからといってレンタルしたり情報収集したりとかまではする気もなく、そっち系の知人もいないので何となく今までスルーしてきたが。
まさか私がここまでアニメチェックをする生活になろうとは思いも寄らず、更に10月からの再放送で観戦できることになろうとはなあ。しかも途中放送局であるMXの受信不良があったにもかかわらず、職場にできたアニ友に未チェック分を補完してもらえるという運にも恵まれた。…アニメ好きって、結構いるもんだ。
で、その再放送がようやく最終回を迎えたので、先に放送されていた劇場版を観たわけである。折しも劇場版最新作【新版】が絶賛公開中。というか、この公開に合わせての今回の放送であり、テレビ版の再放送なんだろうが。しかし先にも書いたように情報収集をまったくしていなかったので、まさかこの「劇場版」ってやつがアニメ放送分の編集版とは思わなかった。こんなことならわざわざアニ友の手を煩わせることもせず、劇場版だけの観戦で十分だったじゃないか。
まあ観て損したとまでは思わないし、アニメ版のおさらいをすることでより世界観やフラグが見えたことは面白かったのだけれど。(←この「のだけれど」という言い回しが、最近アニメヒロインの流行りのようです) 確かに衝撃的で、終盤ともなればやはり涙せずにはいられない。結局劇場版を録画保存しておくことにもしたし。
しかしテレビ版再放送がTOKYO MX、劇場版放送がTBS、更にテレ東でもまど☆マギ特番が組まれるなど、放送局を越えた祭りが展開されていたことが改めて驚きである。エヴァ以来じゃないだろうか。そして更に、これも連動企画だと思うのだが、今冬にはパチスロにも参入。勢いはとどまるところを知らない状況である。
私はスロをやらないので、パチに来てくれないだろうかと密かに祈っています。全回転ムービーなんか見れたら、きっと泣いちゃう。
ところで、ここんとこ漫画アニメ両翼において性別世代を超えた人気作といえば「ワンピース」だろうと思う。だからコミックスも読んだし(サンジ出る前までだけど)、アニメもクロニクル再放送をいちいちチェックもした。劇場版のテレビ放送だって何作か観たよ。
全部途中で挫折だよ。支持する人らの感覚がまったく不明だってーの。流行に洗脳されるのも大概にしとけよ。<友情・努力・勝利>クソくらえだ!←何のこっちゃ…

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