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KANO/1931海の向こうの甲子園 KANO

2019年02月09日 21時28分28秒 | 洋画>★★
2014年/台湾/馬志翔監督/永瀬正敏 曹佑寧 吉岡そんれい 葉星辰 坂井真紀 大沢たかお
2019年1月14日(前編)21日(後編) 日テレ映画天国

【あらすじ】
1895年、日清戦争後。下関講和条約により台湾は日本に割譲された。1945年ポツダム宣言まで、台湾は日本の統治下であった。
これはそんな大日本帝国統治下、1931年の台湾。無名の嘉義農林学校野球部通称<カノウ>が、台湾代表として甲子園出場を果たし、日本に<KANO>旋風を巻き起こした奇跡の物語である…!!


台湾制作ながら、日本語で作られた作品。であるが故に…聞き取りづらくてしょうがねー。いっそ吹き替えにしてくれー。
前後編合わせて3.5時間もかけて放送してくれた作品だが、結局「弱小野球部が甲子園で決勝進出、エースが負傷で痛々しくも最後まで投げきる」というそれだけのスポ根作品。もっとも、日本統治下時代には台湾も甲子園出場枠があったとか、台湾が野球強豪国になって王貞治が日本の至宝、世界の王になり得た秘密とか、そういうのが垣間見れたのはまあまあ良かった。
というか、台湾ていうのは今や自分の中じゃ「セデック・バレ」の印象が強すぎるのだ。んで「セデック」で描かれた<霧社事件>がいつだったかっつーと…なんと今作の真っ最中、1930年のことだった! オイオイ!

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