暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

銀色のシーズン

2009年02月14日 23時07分34秒 | 邦画>★
2007年/邦/羽住英一郎監督/瑛太 田中麗奈
2009年2月14日 フジ土曜プレミアムステージ

【あらすじ】
白馬のウィンターリゾートでその日暮らしを送る、道楽野郎3人組。リーダー格の城山銀(瑛太)は、かつてオリンピック代表候補でありながら滑走中の転倒で故障に泣き、腐った心を陽気でくるんでバカをやる日々。
ちょっと寂れたそんな街に、町が主催する雪の教会で結婚式を挙げようという花嫁七海(田中)がやってきた。スキーでライスシャワーロードを滑走するという段取りなのに、天才的に滑れない七海。銀は七海を、良心的とは言い難い料金でコーチすることになった。
ところがそんな中、バカトリオのバカ騒ぎで雪の教会が崩壊してしまった。慌てて親族に連絡を取った町役場だが、信じられないことを知らされることに。
一方城山は、次第に七海に惚れてゆくのだった。シナリオは、七海が遭難したりそれを城山が助けたり等お決まりのコースを辿る。そして城山は、突如競技大会に出場する。
東京に帰ろうと汽車を待っている七海を、大会会場に連れ戻そうとするバカ。七海は城山の出番に間に合うのか。そして城山の競技結果は…!?


今時これかい。「俺の名前は、城山銀。白銀の銀だ」だってどーよ、これ。80年代のセンスだぞ。痒い!温泉掘り当てたら水道管でしたって、どんだけ古いんだ!古過ぎて逆に新しいのか。見てるこっちが恥ずかしいわい。
そしてこんな映画に「感動した」「センスがいい」とか言ってる奴もいるところに、新しい感性を見た。そうだよね、これが青春だ。
しかし、雪の教会だって役場の人が自力で建てた訳じゃなかろう。カップルだって、1組しかないというのはあまりに効率が悪すぎる。
ゴメンナサイで済む話ではないと思うのだが…ひょっとして、スキー好きの夢見る中学生がシナリオ書いたとか?

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