1990年/米/サム・ライミ監督/リーアム・ニーソン フランシス・マクドーマンド コリン・フリールズ ラリー・ドレイク
2022年7月30日 BS-TBS
【あらすじ】
ペイトン・ウェストレイク(ニーソン)は、人工皮膚研究に血道を上げていた。ほとんど完成までには達していたものの、光に当たると100分程度で崩壊してしまう。
そんな彼が、なぜかマフィアに襲われた。恋人である弁護士ジュリー(マクドーマンド)の持つ書類が狙われたのだった。ペイトンは爆死した。と思ったら生きていた!全身火傷のケロイドマンとして病院に収容されていたが、モルヒネ程度じゃ耐えられない苦痛をなんとかすべく、痛みを感じないよう脳をいじられていた。その副作用でアドレナリンが暴走し、怪力も発揮できるバケモノになっていた。要はミイラ男である。ペイトンは病院を脱走した。そしてマフィアに復讐を誓う。研究を再起動し、人工皮膚を使って変装もした。ジュリーを取り戻すため、自分の顔面もマスク化した。そして遂に、黒幕であるゼネコン若社長(フリールズ)を追い詰める…!!
「スパイダーマン」以前…というか、もはや「死霊のはらわた」直後のサム・ライミ作品。たっぷり予算も貰って、黎明期のCGとかいうやつを取り込んで、活き活きとグロを楽しんでます。もう何なら、「カリギュラ」でもやっとくかという勢い。こんなんにとっ捕まったのが、若きリーアム・ニーソン。リーアムが変装しようもんなら、デカ過ぎてあっという間にバレそうなもんだが…そういうところは問われないのであった。向こうの人は、みんなデカいしね!(偏見)