暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

バニラ・スカイ Vanilla Sky

2018年10月14日 21時04分45秒 | 洋画>★★
2001年/米/キャメロン・クロウ監督/トム・クルーズ ペネロペ・クルス キャメロン・ディアス カート・ラッセル ジェイソン・リー ノア・テイラー
2018年9月16日 TOKYO MXキネマ麹町〔MX、頑張って名作そろえました。〕

【あらすじ】
デヴィッド・エイムス(トムクル)は、親父の出版社を継いだボンボン。ジュリー(ディアス)と付き合っているが、親友ブライアン(リー)が同伴してきた女性ソフィア(クルス)に一目惚れ! あっという間に寝取った。
さてジュリーはおさまらない。デヴィッドをクルマに乗せて、そのままダイブ! デヴィッドの顔をめちゃくちゃにし、そして自分は死んだ。
デヴィッドの人生は一変。ブサイク面にマスクを着けて、卑屈になっては誰の言葉も信用できず。しかしカネはある。世界最高の整形外科医に、トムクルマスクを取り戻させた。だが世界は、不思議な歪みを現し始める。いったいこの世は、どうなってしまったのか…!?


どこまでが現実で、どこからが夢なのか。その曖昧さを手探りする感じが面白い。
クライオニクス復活モノとしては、「フォーエヴァー・ヤング」または「原始のマン」なんてのもありました(観たい)。一方で「インセプション」に代表される夢モノ、「トータル・リコール」に代表されるVRモノも数々作られているわけで、今作は<復活しないクライオニクス夢モノ>という位置づけって感じか。トムクルがブサメンになって、スケキヨマスクを被るというのも清々しい。
ただ、これが〔名作〕かってことになると、意見の分かれるところだろうなあ。
コメント