暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

シャイン Shine

2016年03月25日 22時53分50秒 | 洋画>殿堂>その他
1995年/豪/スコット・ヒックス監督/ジェフリー・ラッシュ ノア・テイラー アレックス・ラファロウィッツ アーミン・ミューラー=スタール リン・レッドグレイヴ ジョン・ギールグッド
2016年3月22日 日テレ映画天国

【あらすじ】
デイヴィッド・ヘルフゴッド(ラファロウィッツ)は、厳格なユダヤ系移民である父ピーター(スタール)の元でピアノの才能を伸ばしていた。やがてノア・テイラーになる頃にはコンクールで最年少優勝を果たし、アメリカ留学の招待を受ける。しかし家族を外に出したがらない父に招待状を焼かれ、希望は灰塵と化した。
ショックを隠し切れないデイヴィッドは、女流作家プリチャードと親密になる。やがてロンドンの王立音楽学校に奨学生として推薦され、今度は父の制止を振り切って渡英。片桐仁化しながらもパークス教授(ギールグッド)の元で腕を磨き、遂にラフマニノフを弾ききった。満場のスタオベも、演奏に命をかけすぎたものかぶっ倒れてしまう。一命はとりとめたが、精神をやられて病院入り。ピアノを取り上げられて数十年が経ちました。
ジェフリー・ラッシュに配役交代となり、ふとしたきっかけでピアノを再び弾き始めたデイヴィッド。その演奏はたちまち人々を魅了した。父親との再会、後に妻となるギリアン(レッドグレイヴ)との出会い、デイヴィッドのピアノ人生は輝き始める…!!!


これはやられましたな。
ピアノ演奏はホンモノのデイヴィッド・ヘルフゴッド氏によるものらしく、ジェフリー・ラッシュになって以降泣きっぱなし。泣けるストックとして殿堂入りとする。
だいたいが父子和解モノという時点で泣き確定であって、スピルバーグさんが絶賛するのも無理からぬところ。
「勝手に人生捏造した」つってデイヴィッドさんの家族他関係者から抗議が上がったらしいが、そんなことどうでもよいでないか。私を泣かせた功績は大きい。
まあでも、実名はやり過ぎだったか。
コメント