暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ Lock,Stock & Twu Smoking Barrels

2011年03月01日 23時06分20秒 | 洋画>★★★
1998年/英/ガイ・リッチー監督/ニック・モラン ジェイソン・ステイサム デクスター・フレッチャー ジェイソン・フレミング P・H・モリアーティ
2011年2月28日 日テレ映画天国

【あらすじ】
ポーカーの天才エディ(モラン)が、10万ポンドの大金を賭けてハチェット・ハリー(モリアーティ)に挑んだ。が、敗れた。背負った借金は50万ポンド。これを1週間で返さねば、何をされるか分からない…。エディは2万5000ずつ出資してくれた3人の仲間、ベーコン(ジェイサム)、ソープ(フレッチャー)、トム(フレミング)と共に、お隣で悪巧みをしているチンピラの強盗計画を横取りすることにした。
アンティークショットガン、大麻密造グループ、密売グループ、ハリーの取り立て屋…。くんずほぐれつ入り乱れ間違われ、勘違いは交錯し死体ゴロゴロ金は落ち着かず。なんかよく分からないうちに、エディは金を返したことになってたり警察に事情聴取受けたり。果たしてエディたちの運命と、金の行方は。最後に笑うのは誰だ!?


人気の高いガイ・リッチー作品そしてジェイソン・ステイサムのデビュー作。あれあれ?ガイ・リッチーって、「スウェプト・アウェイ」なんかも撮ってたんだ。名が知られると、スポンサーは付くがろくでもない仕事をさせられる。
「スナッチ」の時に感じたのと同様、何が何だかよく分からないが確かに面白いと感じてしまう不思議な作品。「もう一回観たい」と思わせられる。人死にが多いのも同様で、やっぱり悲壮感はなし。まあハリウッドアクションなんかは、人死にを<感じさせない>くらいどうでもいい事象にまで昇華してたりするのだが。どことなくロドちゃんと<カッコよさ>のステージが近い(<タランティーノ的>と言うそうな)ようなこともあって、好印象です。
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