暇人映画

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イブラヒムおじさんとコーランの花たち Monsieur Ibrahim et les fleurs du Coran

2011年03月24日 22時48分35秒 | 洋画>★★
2003年/仏/フランソワ・デュペイロン監督/ピエール・ブーランジェ オマー・シャリフ ジルベール・メルキ イザベル・ルノー ローラ・ネマルク イザベル・アジャーニ
2011年3月24日 テレ東午後のロードショー〔春休み直前ファミリースペシャル!!!〕

【あらすじ】
舞台は1960年代のパリ。花の都…の裏にある、娼婦の立ち並ぶユダヤ人貧民街ブルー通りの一室で、モモ(ブーランジェ)は父親と暮らしていた。時まさに反抗期!思春期!筆おろし!父親(メルキ)はモモに厳しく、いつも離婚した母(ルノー)について行った兄ポポルを引き合いに出してはモモを叱咤していた。
ふてくされたモモは、トルコ人が経営する行きつけの雑貨屋で万引き。だけど店主のイブラヒム(シャリフ)はお見通しだった!そして次第に、モモはイブラヒムおじさんと仲良しになるのでした。
なんだかんだの中で、モモの父親が失踪の末自殺体で発見された。母親がモモを迎えに来たが、モモによる母親テストに不合格のため名乗ることもなかった。孤児になったモモは、イブラヒムおじさんの養子になる。おじさんに自動車運転免許を取ってもらってトルコへ行くが、おじさんとの生活は長くはなかった…。


オマー・シャリフってどこの人なのかと思ったら、エジプト人なんだなあ。勉強になりました。アラビアのロレンス…と言いたいところだが見たことないので、ドクトル・ジバゴ!
で、トルコ×西欧モノといえば「そして、私たちは愛に帰る」が記憶に新しいところ。なんか両作とも娼婦の印象が強いので、<トルコ=娼婦>という認識になってしまわないように気を付けねば。くれぐれも「トラック野郎」を見ないように…。←関係ない
しかし、こんな冒頭からいきなり筆おろししちゃったりする作品を〔ファミリースペシャル!!!〕なんかに括っていいもんかね。因みに他のラインナップは、「ユー・ガット・メール」「若草物語」「ゴーストバスターズ」に「ビッグ」でした。「ユー・ガット・メール」???
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