暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

鳥 The Birds

2008年11月28日 22時02分29秒 | 洋画>★★★
1963年/米/アルフレッド・ヒッチコック監督/ティッピー・ヘドレン ロッド・テイラー スザンヌ・プレシェット
2008年11月27日 テレ東午後のロードショー〔ヒッチコック特集〕

【あらすじ】
サンフランシスコ新聞社社長令嬢のメラニー(ヘドレン)は、ペットショップで意地悪をされたミッチ・ブレナー(テイラー)に興味を持った。彼が欲しがった<ラブバード>(←インコの一種?)を買い求め、車のナンバーから名前と住所を突き止めサプライズプレゼント。
ミッチの元カノアーニー(プレシェット)の家に宿を借り、ミッチの妹キャシー(ヴェロニカ・カートライト)には懐かれ、母親(ジェシカ・ダンディ)からはなんかちょっと嫌な顔をされ、カモメからは突かれた…。
煙突から小鳥の大群が舞い込み、カラスは群れて小学校を襲い、街をカモメが襲撃し、メラニーは魔女扱いされつつもミッチをはじめブレナー一家と親密に。
嵐のような鳥の襲撃に、街はてんやわんや!メラニーたちの運命は…!?


鳥恐ええ~!ヒッチコックって、実は恐竜⇒鳥進化説を知っていたんじゃないだろうか。
何故鳥が凶暴化したのかも謎のまま、人々はそんな鳥に何らの解決策をも見出せず、ただ逃げ出すのみ。これぞ本物のパニックですな。
鳥に対して武力制圧しようという方向に行かなくて、本当に良かった。ヒッチコックは人間のエゴイズムを否定した。立派だ。
と言うほど、実は考えられた物でもないんだろうけどもね。
あの少女子役は、演技がとっても上手だったと思いませんか。可愛いし。と思ったら、未だに女優活動をしているようです。エイリアンにも出てた。
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