暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

さよなら、さよならハリウッド Hollywood Ending

2007年11月24日 22時44分23秒 | 洋画>★★
2002年/米/ウディ・アレン監督・主演/ティア・レオーニ
2007年11月10日 テレ東バリ・シネ

【あらすじ】
かつての名監督ヴァル(アレン)が、元妻エリー(レオーニ)の推薦で新作映画を任された。
ところがクランクインの直前に、ストレスが元で盲目に!見えないことがバレたら監督生命はオシマイ。なんとかバレないようにと、無理矢理撮影を進めるドタバタ大騒動。


ウディ・アレンは、どれを見ても大して変わらないということが分かった。してみると、私が最初に観たアレン映画「私の中のもう一人の私」は異例中の異例だったのだ。「ウディ・アレンてこんな重たい映画を撮る人なんだ!?」とかなり牽制させられたもんなあ。
他所のレビューを見てみたら、「この部分はこうやって見て、あの部分はあれの皮肉で…」とかなりこねくり回して360度色んな方向から観てみると奥が深いようではある。
しかし私はまだまだ、そんな政治的な見方が出来るほど映画事情に通じてないからなあ。あと10年くらい地獄のサーキットを続けてからもう一回観たら、ひょっとしたらアレン監督の言わんとしていることが少し理解できるのかもね。
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トワイライト・ゾーン Twilight Zone: The Movie

2007年11月24日 13時01分10秒 | 洋画>消化試合>SNL
1983年/米/<OP・ED・第1話>ジョン・ランディス監督/ダン・エイクロイド ヴィック・モロー、<第2話>スティーブン・スピルバーグ監督/スキャットマン・クロザース、<第3話>ジョー・ダンテ監督/キャスリーン・クインラン、<第4話>ジョージ・ミラー監督/ジョン・リスゴー
2007年11月9日 フジ ミッドナイト・アート・シアター

【あらすじ】
不思議で怖い、短編4本のオムニバス。
<第1話>飲み屋で愚痴大爆発の超差別男(モロー)、ナチに追われ、KKKに追われ、ベトナムで追われ…。
<第2話>老人ホームで陰鬱な日々を送る老人たち。クロザースと一緒に缶ケリを始めると、どういうわけか幼児の身体に!?
<第3話>新勤務地に向かう道中の美人女教師(クインラン)。道中で仲良くなったチビッコを彼の自宅まで送るが、彼には恐ろしい超能力があった!
<第4話>乱気流の中を飛ぶ旅客機上で、ビビリまくりのオッサン(リスゴー)。彼が飛行機の左翼に見たモノとは…!?


おおっ、ダン吉っつぁんじゃあ~りませんか!若くてカッコイイ!可愛い!素敵!
と思ったらジョン・ランディスか。ランディス×ダン吉っつぁん…イイねえ。萌える!
ところで、有名な話らしいが第1話撮影中に事故があったらしい。なんでも、ベトナム編を撮影中にヘリがトラブルを起こして、主演のヴィック・モローとベトナム人チビッコ役者を巻き込んだとか…。その事故でモローが亡くなってしまったため、本来のオチは撮れず。で、ああいう〆め方になったんだそうな。
その事故の模様は当時、ショック映像系テレビ番組(多分木曜スペシャルとかだろうな)で結構流れていたようだ。
おいおい、大丈夫なのかよ、ジョン・ランディス~!でもランディス自身には監督業に支障はなさそうだもんなあ。私の好きな「スパイ・ライク・アス」も「サボテン・ブラザース」も、意外なものを背負っていたのだ。ひえ~。事実は小説より<トワイライト・ゾーン>なり。
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