暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

コウノトリの歌 SONG OF THE STORK

2007年11月11日 23時00分46秒 | 洋画>★★
2001年/シンガポール・ベトナム/ジョナサン・フー、グエン・ファン・クアン・ビン共監督/ドー・ハイ・イエン ター・ゴク・バオ
2007年10月29日 日テレ月曜映画

【あらすじ】
ベトナム戦争終結25周年を迎えた2000年のハノイ。かつての従軍カメラマンは、先の戦争を回想する。
米軍の空襲や銃撃に脅え、行軍の困難を乗り越えた日々。スパイ活動をしていたというマッサージ師の回想も。


そうそう。これよ。ベト側から見たベトナム戦争。これが見たかった!
しかしハタと、「ベトナム戦争って一体何だっけ?」という疑問が…。やばい。社会人として恥ずかしい。
ベトナムが北と南に分かれてて、北が共産圏、南が資本主義圏。で、何で戦ってんだ?ベトナムvsアメリカみたいな構図が勝手にインプットされてるけど、ソ連や中国の陰が薄いのは何故?何時の間に南北統一されたの?あ、この戦争で統一したんだ?
ウィキを検索してみたものの、やっぱり政治は難しいな。全然分かんないや。
で、今作はどうだったかってーと。
戦争の理不尽さは、多分ちょっとくらい汲み取れたと思う。
それ以上の事は…やっぱその時代を知らないし、当事者でもないし日本は所詮他人事だから<分かった>って思い込んじゃいけない壁を感じた。
目を背ける事とは違うけど、分かった気になり過ぎるのも違うよな。
ソ連・中国側から描いたベトナム戦争も、是非見てみたい。
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