ファーストコンタクト

2012-03-18 02:32:23 | Weblog
さて、1~2月の電気代が過去最高を記録したわけだが不可解な出来事が起きた
それは、2~3月の電気代がその記録を更新していたのである
俺は今回の電気代に関しては、それほど注目もしていなかった
なぜなら前回を上回ることはないだろうと確信していたからだ

もっとも電気を食っていたであろうエアコンの稼働時間も大幅に減ったし、
電気毛布にいたっては、ほとんど電源を入れることはなかった
だから1~2月の電気代を上回ることはもうないだろうと思っていた

そしていつものように検針の人が来たのが分かったんでポストの中から明細を取り出した
今回は6000円台はおろか、ひょっとしたら5000円台まで戻してるかもと思い金額を見た
思わず、えっ?という言葉が出そうになった
そこには前回を上回る7743という数字が刻まれていた

前回より400円弱上回って記録更新である
おいおい、嘘だろという気持ちである
エアコンの稼働時間は明らかに減ったし電気毛布も点けてないし、
2月は29日までしかないから対象期間も短いはずだ
それなのになぜだろう・・・

もちろん、今は開き直ってるので電気代そのものに対する精神的ダメージはない
だが記録を更新した要因が理解不能なのである
もしかして浴室を暖めるための乾燥がエアコンより電気代を食ってるのだろうか
確かにシャワー前30分ぐらいから回している
シャワー時間を入れたら毎日45~1時間ぐらいは回してることになる

そしてエアコンを点けないかわりに電気ストーブを800Wで点けていた
電気ストーブは割りと長時間点けていたこともあった
それでも正味2時間ぐらいで長時間はごくたまにで、すぐに400Wに切り替えていた
それなのにこれである
寒さを無理に我慢はしないことにしたから電気代はいくらでもいいみたいに書いたが、
それでもさすがに7000円が普通になるのは困る

今月はエアコンを使う機会は大幅に減るだろうし電気毛布も同じだろう
できれば5000円台まで戻したいものである
問題は浴室乾燥だが、これだけは抑えるわけにはいかない
室内を十分暖めてから入らないと本当に命がヤバいと思う
ただ真冬時に比べると暖まるまでの時間が短くなってきたような気がする
ピーク時は30分暖めないと入れなかったが今は15分ぐらいで入れる感じだ
とにかく今月は少し電気代を意識して過ごそうと思う

さて、先日ついにその日が来た
例の不気味な隣人とガッツリ鉢合わせてしまった
俺はマンションに入るとき階段を見上げて誰もいない確認してから入ることにしてる
もちろん階段に誰もいなくても玄関が開く音や通路に人の気配があるかどうかも確認している
だが昼間が厄介なのだ

向かいが美容院なんだが、そこの店員とたまに目が合う
俺は印象に残るのが嫌なんで極力見ないようにしてるんだが、それでもたまに目が合ってしまう
だから昼間に階段を見上げてると、そこの店員がそれを見てるんじゃないかと思ってしまう
だから昼間は夜ほどガッツリ見れない
そこに落とし穴があったのである

俺はその日、出勤前に弁当を買おうと思い早めに部屋を出た
すると無断で止めている駐輪場の前に親子連れが立っていた
そこのマンションの住人ではなさそうだが、この状況で自転車を出せない
万が一そこの住人だったら無断駐輪がばれてしまう
もちろん、そこの住人がちょっと徒歩で外に出てて、
戻ってきて部屋には入らず、すぐ自転車に乗るというケースもあるんだが、
万全を期して弁当を断念し部屋に戻ることにした

そしてマンションの前に立ったとき、当然美容院も視界に入ってる
俺は意識をそっちに奪われ階段を見ずに上っていった
そして2階の踊り場に差し掛かったとき目の前に人が立っていた
顔を見ずとも気配だけでピンときた
あの得体の知れない奴である

俺は、やっちまった~と思ったがまさかもう引き返せない
そのまま体を捻って上がり、そいつも捻って降りていった
まさに服が当たるぐらいの距離である
俺は顔を見なかったが、あいつは見たかもしれない
当然向こうも隣の奴だと分かったはずだ

恐らくあいつも俺が出たので安心して出たのではないかと思う
まさかこんなに早く戻ってくるとは思わずビックリしたことだろう
すべてはあの親子連れのせいである
あの親子さえいなければ俺は弁当を買いに行って会うことはなかった
それと美容院のせいである

どうも目の前が店だと見張られてるような気がして不快だ
誰もお前なんか見てねえよというツッコミは覚悟の上だが困ったものである

しかし同じマンションの住人に会うというのは、なぜか気まずいものだ
これが家族が住む分譲マンションなら笑顔で挨拶できるんだが、
単身者用のワンルームだと気まずさが先に来て挨拶するのも躊躇してしまう
というか下手すると挨拶したら負けぐらいの雰囲気である

今後も出るときと入るときに神経を尖らせる生活が続いていくことになる
コメント
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