顔だけは・・・

2010-11-29 17:45:58 | Weblog
前回絶対会ってはいけない隣の女性と会ってしまったと書いたが今は細心の注意を払っている
それこそ空き巣が侵入するかのごとく自分の部屋に入っている
俺は外に出るときは帽子と度のないメガネを着用している
これは顔にコンプレックスがあるのと会社で俺だと悟られないための変装である
作業着に着替えてしまえば怖いものなしなんだが私服での顔は見られたくないからだ
ちなみに帽子もメガネも100円ショップで買ったものである

しかし変装した姿を見られると変装してる意味がなくなってしまう
変装はその1つのスタイルしかないからだ
かといって素顔で出入りするわけにはいかない
どっちを見られてもダメというのは困ったもんだ
とにかく絶対会わないように万全を期すのみだ

ちなみに外見で言うと困ったことがあった
俺のバイト先の課長が心筋梗塞で倒れ入院した
一時生死の境をさまようほど危険な状態だったようだ
さて当然見舞いに行こうという話が出てくる
しかし俺はこの素顔を見られたくないので行けなかった

同じ課の親しい奴に誘ってもらったが断腸の思いで断った
情けないが素顔を見られるわけにはいかないのだ
何度も書いてるが食品工場なのでネット帽とマスクをして作業をしてる
これで結構顔が隠れるものである
だから顔見知りでもロッカーなどで素顔で会うとかなりイメージが変わるのもである
特に女性だと髪が露になることもありドキッとすることも結構ある

このようにいいほうに変わればいいんだが俺は最悪である
この薄毛、ヒゲ、シミが無防備に晒されるわけだ
こいつこんな老け顔だったのかと驚くはずだ
先日も以前同じ課で働いてた奴と久しぶりにロッカーで会った
そいつには以前素顔を晒したが相当前だったと思う
だから久しぶりに俺の顔を見て驚いたことだろう

しかも間の悪いことに全部着替え終わってからロッカーに入ってきたのである
もう少し早ければ帽子を被ったままやり過ごせたんだがついてないときはそういうもんである
ちなみに俺は会社に入る時間も出る時間も中途半端な時間なんでめったに人に会わない
だから誰かがいるとドキッとする
知らない奴ならいいんだが知ってる奴だとそいつがいなくなるまでトイレで隠れたりしている
それぐらい顔を見られたくないのである
お前ごときがどうでもいいじゃないかと言われればその通りなんだが、
やはり顔を隠してることで多少の希望は残しておきたいのである

唯一の救いは入院してる病院がかなり遠いことだ
だから全員が行くわけでもなく恐らく半分も行ってないと思う
ただ俺と課長の付き合いの長さを考えると行かなければダメな関係だ
それでも行けない自分自身に腹が立つがやむを得ない
まさか復帰後、見舞いに来なかった奴が冷遇されるということはないだろうが少し不安だ
とはいえ俺が課長だったら見舞いに来なかった奴は俺が嫌いな奴だと思うだろう

現場でもっとも世話になってる課長が倒れたら普通はすぐに駆けつける
たとえ遠くてもそれが普通だろう
しかし先の理由で行くことができない
仮に工場の中に病院があり作業着のまま(帽子を被った状態で)行けるならもちろん行く
俺だって行きたいのである
この真意を伝えられないのが歯がゆい限りである


さて先日寝巻き用にディスカウントショップで1番安い長袖シャツを買ったと書いたが問題が起きた
そのシャツは黒赤白のチェック柄なんだが黒い小さな毛玉がかなり落ちるのだ
安い服を買いなれてる俺だがここまで酷いのは初めてだ
上下の下着に黒い毛玉が付着して中々取れない
そのまま下着を洗濯するのも嫌だし困ったなあと思っていた
いくら激安とはいえ、すぐに捨てるのも気が引ける

外で思い切り払ったらいくらか少なくなったような気がする
やはりせっかく買ったのだからこの冬はこれで乗り切ろうと思う
これはやや厚手の生地なんだがもう少し薄い生地のほうがよかったようだ
暖かそうに見えたがそれが落とし穴だった
ただこれでその店ではどんな生地がNGなのか分かったので来年の冬は同じ失敗はしないだろう

しかし今年は暖かいので助かる
もうすぐ12月だというのにいまだに寒い思いをしていない
このまま少しでも長くこの暖かさが続いて欲しいもんである
俺の場合冬をどう乗り切るかが最重要テーマである
小さい電気ストーブと湯たんぽだけで乗り切らなければならない
掛け布団も薄っぺらいのが1枚だけである
それを服を着こんでいかにカバーするかである

正念場の季節がすぐそこまで迫っている
コメント
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