きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20110523

2011年05月23日 19時26分40秒 | ニュース7

2011年05月23日(月) NHKニュース7

  • 福島第一原発事故
    • 高濃度汚染水、集中廃棄物処理施設が数日で満杯に
      • 水処理施設の稼動は6月中旬、それまで汚染水移送中断
    • 計画的避難区域、操業中の事業所で従業員の健康(放射線量)管理
    • 文部科学省へ父兄が目安見直しを訴える!「20mSvは高すぎる!」「具体的な低減策を」
    • 菅総理「オレが中断させたんじゃない」初期段階海水注入~
      • 「メルトダウンなんて可能性(認識)はあったがそんな事実は知らなかった」
  • 災害に強い医療をどう作るか、厚生労働省検討会~自家発電装置、ボイラー~失われたライフライン
  • 東京スカイツリー634mに到達、大型クレーン(4台)解体始まる
  • 長門裕之通夜
  • 社会保障と税一体改革、集中検討会議、具体案提示
  • 中国訪問の北朝鮮金総書記
  • みずほ銀行頭取退任
  • 国会議員海上風力発電所視察
  • 東芝風力発電事業に参入~地熱も~
  • 長友佑都(インテル)最終戦で今期2点目
  • FIFA復興支援へ
  • 大相撲技量審査場所、白鵬会見、横綱審議委員会
  • プロ野球交流戦4試合、2試合雨天中止
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◆みんなの党、柿澤未途ファンになりそう

2011年05月23日 17時00分50秒 | 20mSv/年、原発

ホールボディカウンターによる内部被爆の調査を訴えている方です。

「菅総理は「メルトダウンはしていない」と断言していましたよね」
「党首会談のとき、「爆発しない」と言われている最中に爆発しましたよね」

そんな指摘も面白いのですが、やはりホールボディカウンターを求めるところが重要だよね。
海江田大臣の答弁に政府の『もうそんなものは調査しない。やり過ごすんだ』という姿勢がはっきり見えます。

大塚さんの答弁のところでは、「将来の疫学の資するためにも、内部被爆の正確な把握は必要です」という方向に持っていって、ホールボディカウンターの必要性を認めさせればよかったのにと思ったけどね。

 

柿澤
「さて、先日の予算委員会における私の質問で、内部被爆の全身測定装置ホールボディカウンターの驚くべき数値が出てきました。精密検査を要するスクリーニングレベルの1500cpmを、数値を上回ったのが4956件、内福島県内に立ち寄ったのが確定した判明分で4766件、10000cpmを超えたのが1193件、専門かも驚くような数字が出てきたした。今、波紋が広がっています。これは福島県内に立ち寄ったほかの原発の作業員が、ホールボディカウンターを受けた数字です。つまり、高い放射線量に晒される福島第一原発の敷地ではなく、周辺の市町村等で住民と同じように生活を送っていた人たちなのであります。つまりは、この人たちから高い内部被爆の数値が出てきたということは、周辺住民も相当量の内部被爆をしている可能性が高いということになります。私の質問によって明らかになったその数値を政府は今、どう、見ているのかお伺いをしたいと思います」

海江田経済産業大臣
「このホールボディカウンターにつきまして、私も議員の指摘を受けまして、そして3台しかないということ、それから今福島県のこの外でそうしたチェックが行われているということでございますが、私もどうしてかということを問い合わせいたしましたら、このホールボディカウンターというのは、本当に微妙な機械、大変、え、そばにですね、例えばここに書いてございますけれども、あの~、その受ける方が体の表面に汚染が残っていたり、あるいは機械が汚染したりしてしまう可能性がありますと、その、計数が信用できなくなってしまう、謝った数値を出してしまうということで、このホールボディカウンターの使用の際は被検者の身体ボディー(?)を徹底するとともに、バックグラウンド、つまり、どういう場所に置いておくかということを非常に気にしなければいけないということで、現在そういう場所に置いてあるんだということがわかりました」

柿澤
「あの、全然答弁は違うと思いますし、また、ホールボディカウンターがあたかもなんか信頼性が低い装置であるかのような表現をされるのは、後々専門家が聞いたら首を傾げてしまうのではないかと思います。繰り返し申しますが、この人たちから高い内部被爆の数値が出てきたということは、わたしゅ、周辺住民も相当量の内部被爆をしている可能性が高いということになる。だからこそ、私はこの問題について取り上げさせていただいているのであります。え~、厚生労働省としては、周辺住民の内部被爆の程度を示唆するほぼ唯一の、これ、直接データでありますので、ぜひこの数値を入手して分析をしていただきたいという風に思っています」
「え~、先日、大塚厚生労働副大臣は、ジュネーブで行われた世界保険機関WHOの会合出席にあたっての記者会見で、『特定日や場所の放射線データは蓄積されつつある』で、『周辺住民の所在時間や場所が把握できれば将来的な疫学に寄与する』こういう風に話したということであります。将来の疫学に寄与するというのはどういう意味ですか。お伺いします」

大塚厚生労働副大臣
「先週、国会のご了解をいただいて、WHOで日本の原発事故の状況等について、ご報告をさせていただきました。え~、その中で、え~、当然住民の皆さんの、お~、健康調査の、やり取りもございました。ま、政府の、お~、この被災者の皆さん、へ、への対応を含めたロードマップにおいて、福島県の被災住民の長期的な健康管理に万全を期すこと、そのために放射線量の推定を開始すること、が、決まっておりますので、その、お、脈絡、の中でですね、放射線量の推定、健康調査やその後の疫学的分析は、え~、被災住民の方々の長期的な健康管理のために役立つものであるということで、これはあの、WHOの総会とテクニカルブリーフィングの後のですね、日本人の記者団との懇談の中で、今後の健康調査についてどう考えるかということでお答えをした記憶がございます。なおあの、先生から御喚問を頂きましたので、疫学調査、改めて専門的な定義を調べましたところ、『疾患の分布、増減などを調査する方法である。疾患等と考えられる原因との間の因果関係を統計的事象を用いて推計する。放射線被曝の影響調査にもこの手法が用いられている』ということになっておりますので、現行調査のためにしっかり対応しなければならないという趣旨で申し上げております」

柿澤
「まあ、もっと早く避難させていたなら、相当量の被爆を避けられたかもしれない住民が今もそこに住み続けている、部分、一部は、そういう状況であるにも拘らず、『疫学調査に貢献できる』、この言葉をどういう風に地元の住民の方々は受け止めるんでしょうか」

 

「与謝野さんってば、リーマンショックの時に『蜂に刺された程度だ』なんていったのに続いて、今回も甘い見通しをしてしまいましたね」

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◆放射性物質汚染リサイクル建材

2011年05月23日 13時51分45秒 | 20mSv/年、原発

やはり後手に回った・・・gooニュース(ダイヤモンドオンライン)

 

最大362マイクロシーベルト/年を住宅からの被爆として許容したらしいです。
どこの省庁でしょうかね。やっぱり国土交通省?環境省?

今、現在一部の地域(日本全国)が1~20mSv/年(本当は福島第一が収束してからの短期的指標のはず)で我慢してくださいという状況ですが、その後はまた世界的基準の1mSv/年に戻るはずですよね。

そうなると、つまり、許容被爆量の3分の1以上をほぼ死ぬまで住宅から受け続けることになるわけですよね。
(自然放射線の量との比較だけ、単独で考えた放射線量では問題ないということになりそうですが)

日本はそういった建物の国ですよ。
そういうことを世界に対してアピールしてしまうわけですね。
それで海外の観光客に来て下さいって言うのは・・・おこがましい・・・

※ 原子力安全委員会助言05月12日PDF
原子力災害対策本部が、独立行政法人日本原子力研究開発機構の協力によって「大丈夫」と判定している。それに対して、原子力安全委員会は何も答えてはいない。基準や数字についてはほぼこの姿勢を示すのだ。決定と責任はあくまで省庁にあるという姿勢だ。


日本は内部被爆も含むとほとんどの国民が(福島第一原発からの放射能漏れだけで)1mSv/年を超える状態になっていると思われ、本当の(とんでもない)汚染状況の数字が閣僚と官僚の周りを飛び回っていると思われます。そうなると、だんだんと慣れが生じて数字に対する警戒心が麻痺してきますわな。危険性の認識もなくなり、数字合わせの計算が始まります。数字を一度緩めると、それはどんどん加速していくでしょう。海外からの強い指摘が必要なときに、原発推進の中国と韓国が甘い対応をしようとしていますが、IAEAの査察では思いっきり厳しい評価と言葉を浴びせてやってもらいたいです。


怖いのは、黙って希釈していくことです。
甘い基準があれば、それにさえ適合すればいいのです。
放射線量の全体が変わらなくても、薄めてしまえば基準には適合する。
基準が甘ければ、全国のコンクリートに分配すれば、全部が基準に収まるかも。
放射性物質は全国に拡散され、基準の名の下に最初から存在しなかったかのように『処分』される。

それが国策の『コスモ・クリーナー』となるのかもしれない。
だって、放射性物質を除去するシステムができても、それを処分する方法がないんだから。
徐々に基準を上げていき、放射性物質を世界に拡散、世界基準もそれに合わせなければ回らなくなっていく。それこそが、わが日本が推し進める人類の次なる進化のための『地球ガミラス化計画』なのか!

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◆高木文部科学大臣11:25

2011年05月23日 11時27分16秒 | 20mSv/年、原発

NHK国会中継「衆議院東日本大震災復興特別委員会質疑」

子どもの生活を考えた放射線量調査をしているのかという質問に、

「私たちは通常国の放射性審議会の標準として空間放射線量を測るときには、地上1mと言うことになっております。一般に人々が生活する、その一つの基準を1mと言っとりますので、地上に低いれば低いほど高いとはわかり切っとります。それは私たちもしょちぼちております。それから健康のことでございますけれども、私たちどもはこれまたさきのICRP、国際基準の勧告を踏まえて、これについては内部被爆の影響は2%程度と、こういうことを私たちは承知をいたしておりまして、このことにつきましても専門家である皆様方、あるいは原子力安全委員会の助言を頂いて、私たちは政府全体として取りまてをしたところであります。言うまでもなく私たちは、健康にとってどれほど影響するかと、これは常々、頭におきながら、できるだけ、放射線を浴びないためにですね、安心のために例えばうがいをするとか手洗いをするとか、こういう留意事項も指示をしておるところでございます」

高木文部科学大臣は、
自分の言っていることを理解していないのか、
子どものことなんて考えていないことを宣言しているのか。

どちらにしても恐ろしくないですか。

これは経済産業大臣や環境大臣が言いそうな答弁であり、文部大臣が言うべき言葉ではない。一番大事なのはなんでしょう。児童の健康を損ねても学校を円滑に運営することでしょうか。それとも金と手間をかけて疎開をさせてでも児童の健全な成長を願うことでしょうか。残念ながら、高木文部科学大臣は運営を重視する方であり、それはどうやら大臣発言からすると政府全体としての方針であるらしい。

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◆原子力安全委員会は被爆者を怒らせたいのか。

2011年05月23日 05時21分48秒 | 原子力安全委員会助言

低線量放射線の健康影響について

???なぜ、「癌の発生率は確実に増えます」と言っておいて、
「でも、普段の増減の範囲内程度だよ」などと言うのでしょう。

「気にする程度ではないよ」と言うのでしょうが、
他人にうんこを投げつけておいて、「死にゃーしないよ」と言っているようなものです。
それよりも悪いですよ!
だって、それは癌になるんですよ。死ぬんですよ!
見た人間がそれを納得するとでも思っているのでしょうか。

ひとこと余計だよね。

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◆その他、4月~5月

2011年05月23日 01時02分03秒 | 原子力安全委員会助言

2011-04-01 20km~30km圏内の土壌のウランとプルトニウム、大丈夫。発電所敷地内も大丈夫。
2011-04-02 (文科省)実測地の乏しい地域の積算線量推測方法
2011-04-03 「小児甲状腺被爆調査」のスクリーニングレベル「0.2μSv/hを超える者はいなかった」のだからいいじゃないか。
2011-04-04 基準値超え汚染水放出の注意点~モニタリング
2011-04-05 母親が300Bq/kg(放射性ヨウ素)の水を飲んでも赤ん坊に健康影響はない
2011-04-05 魚の暫定基準値は2000Bq/kgで差し支えない(甲状腺等価線量16mSv/年以内)
2011-04-05 避難地域、屋内退避地域の農地はいじらない方がいいんだけど、農地の表面には放射性物質が沈着しているので、溝を作って表土はそこへ埋めておけば。
2011-04-06 やっぱり農地はいじらないで。事故が収束してから考える。
2011-04-06 避難指示区域、屋内退避指示区域の家畜管理
2011-04-06/07/08 学校再開は充分に検討を。公衆の被爆に関する線量限度は1mSv/年
2011-04-07 野鳥の影響なんか気にしない。
2011-04-08 基準超え野菜はやっぱり放置で
2011-04-08 30kmを越えていれば海の作業も大丈夫。(漁業者からの説明要望には答えず)海上保安庁と農林水産省で決めてね。
2011-04-08 福島第一原発の現状の耐震強度は?(プラント機能班)
2011-04-10/26 『計画的避難区域(20mSv/年)』と『緊急時避難準備区域』
2011-04-13 ストロンチウムはかなり少ないから大丈夫だ。
2011-04-19 学校は20mSv/年以内なら再開していいよ
2011-04-20 福島第二原発の区域指定解除
2011-04-21 『警戒区域』に指定しましょう
2011-04-21 『計画的避難区域』での創業について~3.8μSv/h以下になるように
2011-04-22 作付け制限と補償~土壌モニタリングの継続を。
2011-04-22 水産庁!『原子力安全委員会からの助言』と言いながら内容改竄するんじゃない!
2011-04-27 母乳の放射性物質指標値は、厚生労働省で考えて。
2011-04-27 厚労省・経産省・環境省「避難区域の廃棄物はモニタリングしながら放置」
2011-05-07 漁業関係者就労被爆試算(水産庁)~大丈夫
2011-05-08 1号機原子炉建屋の放射性物質濃度提言~いいんじゃないすか。(東京電力、保安院評価に対し)
2011-05-09 警戒区域一時立ち入りについて

03-31 飯館村土壌IAEA調査結果(避難レベルの2倍)
04-04 低レベル汚染水1万トン海へ放出
04-04 コウナゴから4080Bq/kgの放射性ヨウ素131検出
04-06 コウナゴから526Bq/kgの放射性セシウム137検出
04-09 土壌から放射性セシウム、作付け制限
04-11 『計画的避難区域』
04-12 『レベル7』に
04-19 小学校にも20mSv/年
04-22 『避難指定区域』を『警戒区域に』
04-29 小佐古氏辞任(20mSv反対)
04-30 母乳から放射性物質検出

04月03日、これまでほとんど即日回答であったのに、「小児甲状腺被爆調査1080人」に対する経過日数を勘案したデータに対しては、なぜか3日もかかっている。一番多いはずの初期被爆は12日~17日の間と思われ、検査の26日~30日には半減期はかなり過ぎている。そのため、本当の数字を出そうとすれば報告の数字の3~4倍になると思われ、ある程度の子どもがヨウ素剤服用対象になっていたはずである。だが、ヨウ素剤は放射性ヨウ素吸入の24時間前から24時間後までに服用しなければ効果は少ない。つまり、検査をした時点ではすでに手遅れなのだ。だから、原子力安全委員会は正確な数字を出すことに後ろ向きなのだろう。更に、回答の遅れには政府からの圧力(相談)が感じられる。

04月05日、母親と赤ん坊は水だけから被爆しているのではない。また、放射線は放射性ヨウ素からだけではない。魚の暫定基準も同じだ。単独でしか計算していない。他の食材も同じ基準で考えるとほぼ上限いっぱいとなるはずだ。大食いの人は簡単に超えるだろう。

04月19日、それまでは1mSv/年が公衆の限度だとしながら、いきなり20倍に上げる不思議。それも子どもが通う学校を!国会では04月09日に文部科学省から提案があったと証言がある。10日かけて執拗な圧力と懐柔が加えられたのだろうか。それとも1~20mSvに近い数字の根拠を必死になって探していたのか。見ればわかるが、これは多くの学校が再開できる数字だ。それは現状に合わせて基準を変えるというとんでもない犯罪的な行為だろう。文部科学省は学校の運営を考えるところであって、子どものことは何も考えてはいない。さまざまなところで基準の根拠にされているICRPにこれらの数字の扱い方を認めているのか正確に問い合わせてもらいたい。
学校の土の処分方法などについても当然、問い合わせと助言はあっただろうが、なぜか今回は公表されていない。

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◆モニタリング、その他~3月

2011年05月23日 01時01分01秒 | 原子力安全委員会助言

2011-03-15 母乳から粉ミルクへの変更、備蓄の把握
2011-03-15 『屋内退避』「放射性ヨウ素の侵入をいかに防ぐか」
2011-03-16 放射線汚染患者からの2次被害は考えにくい、人命救助優先で
2011-03-16 モニタリング計画と体制
2011-03-16 飲食物摂取制限~いわき市以北、中通り地方、野菜・牛乳
2011-03-17 『健康相談、サーベイメータ貸し出し依頼(案)』チェック依頼への回答
2011-03-17/21 文部科学省のモニタリングのやり方。
2011-03-18 20km圏外の高レベル地域のモニタリング強化を
2011-03-19 降雨時の注意
2011-03-19 屋内退避圏内の暖房は窓の開放部を濡らした布でふさぐ。
2011-03-20 雨に濡れたとき
2011-03-21 「安全です」(画像参照)
2011-03-22/22 「海水の基準値を超えてもただちに身体に影響はない」「拡散するから大丈夫」「モニタリングを続けて」
2011-03-22 Q&A(省庁、勤務)
2011-03-22 部分的な高い放射線量データは放射能プルームの風による移動による。避難区域の変更は必要なし。サンプリング測定を強化して見守る。
2011-03-22 まだ避難区域変更の時期ではない。避難基準は小児甲状腺等価線量500mSv(昭和55年)
2011-03-23/25/27 小児甲状腺量の実測を願いたい(27日は一部の変更理由)
2011-03-23/27 放射性物質検出の野菜廃棄は収束するまで放置+流通規制は農水省で決めて。
2011-03-24 犬猫については現地対策本部で訊け
2011-03-24 基準値は甲状腺等価線量50mSv/年を基準に決めた。飲料水300Bq/kg、野菜2000Bq/kg、海水については考えない。
2011-03-25/25/29 作業員の造血幹細胞事前摂取は必要なし
2011-03-25 線量が高いと思われる地域では『自主的避難』を~区域設定の変更は適宜検討。ヨウ素剤は放射線ヨウ素吸入後24時間たってしまうと効果は薄い内部被爆の考慮と説明が必要、経済産業省は検討を!
2011-03-26 文科省「計画見直しに積算蓄積量の評価を」安全委員会「SPEEDIの精度を上げるのにもっとデータを」
2011-03-26 防衛省航空機による測定への助言
2011-03-26 ERC「海水で検出しちゃったけど」安全委員会「大丈夫、大丈夫」
2011-03-26 海のサンプリングよろしく
2011-03-28 『一時帰宅』の考え方・・・(※一時帰宅は5月10日から)
2011-03-28 2号機タービン建屋地下の汚染水は溶融した燃料に触れたものと考えられる。1・3号機は大丈夫。
2011-03-28 プルトニウム検出は燃料の一部が放出されたということだけど、大丈夫。
2011-03-28 海上サンプリング地点追加に異存なし(文章では『依存なし』えっ?)
2011-03-29 いわき市で行われた甲状腺被爆調査では35mSvまで、ヨウ素剤の服用必要なし
2011-03-30/04-01 『避難指示区域』内の遺体処理法
2011-03-30 航空機洗浄後の廃液(汚染水)は線量が下がるのを待つか希釈して下水に。
2011-03-31 食品安全委員会緊急取りまとめ~差し支えない
2011-03-31 小児甲状腺被爆調査は福島県の協力で~状況把握の調査なので大人は必要ない。

03-15 『屋内退避』
03-16 アメリカ人避難指示80km、保安院避難(宿舎)50km
03-19 原乳・ホウレンソウから基準値超え放射性物質
03-22 水道水基準値超え、野菜出荷制限
03-25 3号機放射能漏れ報道「自主避難」要請
03-26 海水から放射性物質検出
03-28 2号機建屋外で『高濃度汚染水』発見

母乳からの放射性物質(ヨウ素)について、すでに03月15日に指摘していたじゃないか。その検査をなかなかしなかった(2ヶ月放置)のも、やはり政府の判断か。

モニタリング・・・何度もニュースで枝野さんたちが『モニタリング強化していく』と言っていたが、最初の計画が甘すぎたんだな。原子力安全委員会はどのくらいの規模でやるべきかまで提案すべきだったろう。再三モニタリング強化は訴えていたんだろうけれど、班目さんの顔を見ればわかるとおり、緊迫感がないから訴求力がないんだな。

03月21日はまだ原子力安全委員会は放射能レベルの認識が甘かったのだろうか。後に「保安院から情報が来ない」と班目委員長が国会で発言していますので、本当のデータは知らなかったのかもしれないが、専門家であれば予測はできていたはず。また、そのような状況を作り出したのはあの人ではないかと疑う。安全委員会の意見を真面目に取り入れていたら、なかなか物事が決まらないとか言ってね。
なんだか、どんどん方向がやばくなっていきます。
03月22日、ホットスポットの認識は当然ありますから、「推移を注意深く見守る」わけです。だが、ERC医療班の『高リスクグループ』への質問と心配には答えていない。これはもうまるで政治家の答弁のようだ。政治家が検閲をしているのではないか
03月23日、野菜は放置!衛生面は?
03月28日、一時帰宅が5月までずれ込んだのはそれだけ空間線量が大きかったためだろう。ヨウ素131の減衰を待っていたんだな。
2号機の燃料溶融は認めたが、1・3号機は気付いていない?

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◆スクリーニング ヨウ素剤

2011年05月23日 00時11分11秒 | 原子力安全委員会助言

2011-03-11~12 避難区域拡大
2011-03-13/15 GMサーベイメータでタイヤを計り、6,000cpm超えたら洗浄
2011-03-14 ヨウ素剤は避難範囲に残っている人にだけ
2011-03-14/16 住民避難用バス、6,000cpm(人と同じ)を超えたものは取り外す。ヘリコプターも。
2011-03-14 13,000cpmがヨウ素による内部被爆だとすると、ヨウ素剤投与基準(等価線量100mSv)になるので、100,000cpmには上げずに据え置いた方がいい
2011-03-16 ヘリコプターのエンジンルームが26,000~28,000cpm~6,000cpm以上なら洗浄を
2011-03-16 放射性セシウム除去剤の準備~福島第一原発作業員対象、一般人はただちに必要な状況にない。
2011-03-16 避難地域残留者へのヨウ素剤投与
2011-03-17 原子力安全委員会は、ヨウ素剤確保の必要性を助言する立場にない。(福島県は50万人に配布中、更に80万人配りたいが不足しているので政府へ要請)
2011-03-17 ヨウ素剤の使い方は資料を見なさい。
2011-03-19/20/23 ヨウ素剤の2度目の服用が必要になるようなら、服用はさせずに避難をさせる。(健康のため)
2011-03-19 防災業務従事者のヨウ素剤服用、用量厳守!
2011-03-19 緊急被爆医療の基準を100,000cpmに引き上げる
2011-03-19 放水車両のスクリーニング(汚染地での測定法)
2011-03-20 除染のためのスクリーニングレベルを10,000cpmから100,000cpm(1μSv/h相当)に引き上げる。
2011-03-20 ヘリコプターの除染の緩和
2011-03-24 犬猫も100,000cpmを超えなければ問題なし、超えたら水洗い。
2011-03-24 消防庁からの100,000cpm基準への質問Q&A
2011-04-05 100,000cpmなら一切気にしないで下水と一般廃棄物へ捨てていいよ。
2011-04-06/08/12/26 100,000cpm以下なら屋内退避区域(計画的避難区域)の家畜も自由に移動していいよ。超えても除染して下回ればいいよ。
2011-04-07 防災業務従事者のヨウ素剤服用、連続14日まで。
2011-04-07 木材製品も100,000cpm以下なら問題なし

03月12日15:30、1号機爆発
03月14日11:01、3号機爆発
03月15日06:10、2号機爆発音、4号機早朝(いつのまにか)爆発、
       『屋内退避』

原子力安全委員会も、ちゃんと内部被爆を認識・数量的把握をしていますよね。国会の「委員会」できちんと話せないのはなぜだろう。政府から口を塞がれているのか。それを国民に示すために『助言』を公表したのか。だいたい、摂取制限や出荷規制をするのは内部被爆を避けるためだよね。ますます20mSv/年の根拠が薄らぐ。

03月16日、放射線セシウム除去剤(ラジオガルダーゼ)はかなりの人間に必要だったのではないかと思うのだが、メリットとリスクと経済性で作業員だけを対象にしたのかもしれない。検索すると震災後すぐに日本政府から要請があって2000箱をドイツの製薬会社が送っているらしい。

03月19日、なにがあったのか。13,000cpmを超える人間が続出していたのではないかと推測する。収拾がつかなくなり避難地域の拡大をしなければならないとなると、また政府は批判を浴びることになるので、現状に基準の方を合わせたのではないのか。やはり政治家のほうからの圧力があったのか。

ヨウ素剤については、風向きもあるけれど12日の1号機爆発から数時間以内に投与しなければあまり意味がなかったのではないか(素人の感想です)
で、ヨウ素剤を配ったことで、内部被爆についての警戒感を薄れさせてしまったのではないか。子どもたち(大人も)の甲状腺がんを防いだつもりになっているんじゃないのか。内部被爆によるほかの影響を忘れてしまったのではないか。
03月17日の『助言する立場にない』あたりから原子力安全委員会の責任逃れが始まったのか、不親切になっているじゃないか!政府の態度、やり方に賛同できなくなって心底協力できなくなったのか。この日にあったことと言えば、仙谷由人官房副長官の誕生ではないか。仙谷さん・・・いきなりなにかやったのか。

04月07日、これは・・・こういうことをやってしまうから、日本製品の輸出に影響が出るんじゃないか!もっときちんとした管理指針を出すべきだろう。99,000cpmの製品が家にあったらどうですか。健康被害が出ますよね。

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◆原子力安全委員会の助言をチェックしてみる

2011年05月23日 00時00分27秒 | 原子力安全委員会助言

原子力安全委員会のHPで福島第一原発事故以降の助言を公表している。05月半ば公開。

いくつか覗いてみたのだが、責任を負わない『助言』の姿が見える。
原子力安全委員会は本当に必要のない組織なのではないか。
相手が作ってきた提案はほとんどそのまま『OK』を出すだけ。
責任は決めた人たちが負ってくださいと。

原子力『安全』委員会という『規制』をすべき立場の人間が、
緊急事態の中で『大丈夫、大丈夫』と言っている姿に大きな違和感を感じる。

自分たちの立場を示して、責任逃れするための公表だろうと感じた。
が、そこから読み取れることがあった。
政府側からの圧力があったであろうという動き。
そのボタンの賭け違いを起こす原因となった人事。
そんなものが見えてくる。

 

単純に考えて助言の数が少なすぎだろう。
おそらく問い合わせはこの数十倍あって、その中から代表的なものや差し障りのないものを恣意的に選択して公表したのだろう。だからこそ、それを選ぶ人間の政治家への不満が見え隠れするのだ。

コメント
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