やはり後手に回った・・・gooニュース(ダイヤモンドオンライン)
最大362マイクロシーベルト/年を住宅からの被爆として許容したらしいです。
どこの省庁でしょうかね。やっぱり国土交通省?環境省?
今、現在一部の地域(日本全国)が1~20mSv/年(本当は福島第一が収束してからの短期的指標のはず)で我慢してくださいという状況ですが、その後はまた世界的基準の1mSv/年に戻るはずですよね。
そうなると、つまり、許容被爆量の3分の1以上をほぼ死ぬまで住宅から受け続けることになるわけですよね。
(自然放射線の量との比較だけ、単独で考えた放射線量では問題ないということになりそうですが)
日本はそういった建物の国ですよ。
そういうことを世界に対してアピールしてしまうわけですね。
それで海外の観光客に来て下さいって言うのは・・・おこがましい・・・
※ 原子力安全委員会助言05月12日PDF
原子力災害対策本部が、独立行政法人日本原子力研究開発機構の協力によって「大丈夫」と判定している。それに対して、原子力安全委員会は何も答えてはいない。基準や数字についてはほぼこの姿勢を示すのだ。決定と責任はあくまで省庁にあるという姿勢だ。
日本は内部被爆も含むとほとんどの国民が(福島第一原発からの放射能漏れだけで)1mSv/年を超える状態になっていると思われ、本当の(とんでもない)汚染状況の数字が閣僚と官僚の周りを飛び回っていると思われます。そうなると、だんだんと慣れが生じて数字に対する警戒心が麻痺してきますわな。危険性の認識もなくなり、数字合わせの計算が始まります。数字を一度緩めると、それはどんどん加速していくでしょう。海外からの強い指摘が必要なときに、原発推進の中国と韓国が甘い対応をしようとしていますが、IAEAの査察では思いっきり厳しい評価と言葉を浴びせてやってもらいたいです。
怖いのは、黙って希釈していくことです。
甘い基準があれば、それにさえ適合すればいいのです。
放射線量の全体が変わらなくても、薄めてしまえば基準には適合する。
基準が甘ければ、全国のコンクリートに分配すれば、全部が基準に収まるかも。
放射性物質は全国に拡散され、基準の名の下に最初から存在しなかったかのように『処分』される。
それが国策の『コスモ・クリーナー』となるのかもしれない。
だって、放射性物質を除去するシステムができても、それを処分する方法がないんだから。
徐々に基準を上げていき、放射性物質を世界に拡散、世界基準もそれに合わせなければ回らなくなっていく。それこそが、わが日本が推し進める人類の次なる進化のための『地球ガミラス化計画』なのか!
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