菅総理が原発廃止(段階的廃止でいいよ)を明言すれば、それに対してきちんとみんな動くはずなんだよ。
周りの顔色を窺って曖昧にごまかせば、どんどん自分がまた追い込まれていくんだぞ。もっとはっきりと覚悟を示せよ。被爆に対する対応策にしても、内部被爆について今から勉強するなんて嘘に決まっているし。核について詳しいはずじゃないか。知っていてごまかそうとしていたんだろ。補償を少しでも減らそうとしたんだろ。ホールボディカウンターで第一原発100km圏内の人間全ての被爆状況の調査と連絡をしておかなければならない。それは、将来の癌発生時の放射線の影響を計る目安(証拠)にもなるだろう。
- 中川正春 民主党無所属クラブ 43min
- 福島第一原発コントロールできているの?最悪の事態の想定は?
- 海江田経済産業大臣、寺坂原子力安全・保安院院長、菅総理「水で冷却できている」
- やり取りを見てわかることは、ちっとも最悪の想定ができていないこと。希望的観測。
- 城島光力 民主党無所属クラブ 27min
- 警戒区域の~動物の~二重債務~
- 田中康夫 国民新党 20min
- 実質倒産会社の東電がボーナス出すのか、株主責任は、支払い能力の調査しなさい
- 塩崎恭久 自民党無所属の会 62min
- 第1次補正は遅い足りない、第2次補正は自民党の案をもっと入れろ
- 「原発は安全でも安くもありませんでしたごめんなさい」
- 事故調査委員会は誰が任命して誰に報告するんですか?菅さんじゃだめですよ。当事者、当人じゃないですか。国会でやらなきゃ!
- 東電の賠償スキームは株主と債権者(銀行)を守って、国民に負担をさせるものじゃないですか!
- 菅総理「被害者への補償の確実性を優先した」
- つまり、『国民負担最小化』と謳ったのは嘘だった。
- 菅総理「じゃ、どうすりゃいいんだよ!教えてくれよ!」
- 西村康稔 自民党無所属の会 22min+22min(午前、午後)
- 福島第一原発事故初動遅れの追求
- 班目原子力安全委員会委員長「ベントが早ければ悪化は防げた」「進言していた」
- 菅総理・海江田経済産業大臣「検討していた」「ベントが行われないので命令にした」
- 23時前に知ってベント指示は01:30、命令は06:50
- 菅・海江田と東電幹部は一緒にいた。本店とつながっていたが、返事がなく遅れていった。
- ここで西村くんは東電の対応確認をしなきゃ!ああ、そうか、そうして東電の責任が明らかになってしまうと菅総理を追い込むことができないから、その部分の責任を追及しないんだ。だめじゃん。
- 福島第一原発事故初動遅れの追求
- 木村太郎 自民党無所属の会 34min
- 原発政策はどうなるのか。白紙とは、建設中もか、計画中もか、プルサーマルもか、中間貯蔵施設もか、最終処分もか
- 海江田「建設中、計画中は保安院がチェック」
- 菅総理「白紙というのはエネルギー計画トータルであって、個々の施設のことではない」
- 浜岡原発の停止も覚悟のない思いつきのパフォーマンスであることがよくわかる。
- 原発政策はどうなるのか。白紙とは、建設中もか、計画中もか、プルサーマルもか、中間貯蔵施設もか、最終処分もか
- 江藤拓 自民党無所属の会 35min
- 「遅い、遅い、遅い、指示書は簡単だが、現場はできるか!」
- 大口善徳 公明党 32min
- 二重ローンに今の法律では現実的に対処できない。
- 菅総理「知恵を出してやるようにしたい」
- 浜岡原発停止を命令にしなかったのは責任逃れ。再開条件は!
- 他の原発についても説明しろ。新しい基準を提示しろ!
- 二重ローンに今の法律では現実的に対処できない。
- 遠山清彦 公明党 28min
- 延長してでも今国会中に第2次補正予算を出せ!非常事態だろ!被災者たちは待っているんだよ!
- 野田財務大臣「だんどりが~」
- 遠山さん「鮭は大臣を待っていてはくれないんだ!」
- 菅総理「第1次補正予算で我慢しろ」
- 自治体職員応援~大臣「ネットワークシステム、マッチングシステム」
- ガレキ処理手続き、費用、基準~大臣「05月06日にマニュアルを出しました」
- 延長してでも今国会中に第2次補正予算を出せ!非常事態だろ!被災者たちは待っているんだよ!
- 笠井亮 日本共産党 39min
- 避難所環境~大臣「努力します」
- 福島原発事故、帰宅の見通しは~海江田・東電「工程表は変更なし」
- 政府が事態を掌握した説得力のある具体的な工程表を出せ!
- 東電は全面賠償を~海江田「指針に従って」
- 浜岡原発再開は大丈夫か
- 寺坂保安院長「15m津波上限で」
- 笠井「それ以上の津波が来ないという保障はあるのか」
- 寺坂「ありません。目安です。しっかり考えていきます」
- 浜岡原発の耐震性指針の変更が何度かあったが、バックチェックは済んだのか。
- 「実施中です。終わっていません」
- 海江田「バックチェックは時間がかかる。検討します」
- 笠井「そんなので再開できるのか」
- 菅「地球46億年、全てを予想はできません」
- 原発政策の見直し、白紙ですよね。
- 菅「再生可能エネルギーとその技術はやる~原子力の安全性も~」
- きちんとした規制組織を作るように提言しておく。
- 阿部知子 社会民主党市民連合 26min
- 福島第一原発のメルトダウンの認識は?
- 清水東電社長「1号機の水位を知ってから(5月12日)」
- 寺坂「同じく」
- 班目「事故から数日で、3月28日の2号機高濃度汚染水の時には」
- ああ、清水と寺坂は嘘を言っていることがこれで明らかだね。立場的にありえないもの。
- 最悪の想定は?
- 清水「工程を守っていく、さまざまなリスク、格納容器の爆発、汚染水」
- 寺坂原子力安全・保安院院長「冷却停止、汚染水」
- 班目原子力安全委員会委員長「余震、冷却停止、汚染水」「保安院から情報を貰っていませんから」
- 菅総理「共通の議論のテーブルについた」「いろいろな意見があった」
- 海江田「安全委員会以外はいつもしっかり話し合っている」 ( 」゜Д゜)」オーイ!!
- 鹿野農水大臣「内部被爆しているから殺処分も仕方ない」 人間も同じように内部被爆しているはずだとあなた、そう言っているんですよ。人間も殺処分しますか?
- 東電、賠償責任、送電分離と売却を~海江田「厳しく言っています」
- 福島第一原発のメルトダウンの認識は?
- 柿澤未途 みんなの党 26min
- 土壌汚染マップ、SPEEDI内部被爆試算
- 班目「等価線量でしょ、一部の幼児を調べましたが大丈夫でした」
- ボディカウンターで内部被爆の調査ができる、立ち寄った人間の調査データあるでしょ。
- 4956件中4766人が要精密検査レベル1500cpm超え、1193件が10000cpm超え
- 細川厚生労働大臣「18万人のサーベイメータスクリーニングでは、10万cpm超えはなかった。1080名の子どももスクリーニングレベルを超えなかった。ボディーカウンターは必要ない。推定評価は続けていく。健康調査はやっていかなければならないが、ICRPの基準を元にやっている。評価もやってもらっている、再検討中」
- ボディカウンターで調査しておかなければ、内部被爆のサーベイができないでしょ。調査は絶対に必要です。事後的検証のためにデータを残さなければならない。
- 菅総理「理解が難しい。改めて、もう一度、全体の話を聞いて把握してみたい」
- あのさ、総理、素人でもわかりますよ。あなたは詳しいんでしょ。内部被爆を知らないわけないでしょ。
- 土壌汚染マップ、SPEEDI内部被爆試算
細川厚生労働大臣が「ボディカウンターは必要ない」と言ってしまったことで、政府が補償を節約するために内部被爆を隠蔽して国民の健康を損なっていたことが明らかとなった。国民のことを考えれば、調査は当然行われるべきものである。3ヶ月を過ぎればどんどんヨウ素のデータは取れなくなっていく。セシウムも初期に空中から大量に取り込んだ分が排泄されて、その分の影響はわからなくなっていく。菅総理(政府)はそれまでごまかそうとしているのだ。その証拠に柿澤議員は04月15日、すでにボディーカウンターの必要性を訴えていた。なのに、今日になってまだ、菅総理は「勉強する」ようなことを言っているのだ。20mSv/年を子供に押し付けることとあわせて、この内閣の犯罪的な行為は許されるべきではない。検証委員会はこの内閣が終わってから徹底的な調査を行う必要がある。
海江田さんと菅さんがほとんど確約無しのごまかし答弁を続けていく。この人たちは経済を見て国民を見ていない。それが自分たちの立場での仕事だと思っている。国力という立場からすればそうなのだろう。だが、やることが全て中途半端だ。浜岡原発を止めたこともパフォーマンスに過ぎず、将来的なビジョンと安全性への配慮がないことがわかった。国民は政府などは信用せずに自らの判断で身を守ることを考えなければならないことが明らかになった国会だった。
※ボディカウンターおよびサーベイメータ(ガイガーカウンター)のcpmというのは、120で割るとμSvになります。1500cpmが要精密検査なのは、人間の体から12.5マイクロシーベルト/hの放射線が出ていることから頷けます。一年中この数値が続けば108mSvになりますからね。(実際は3ヶ月程度で排出されるし、ヨウ素131の場合は半減期も短いのでもっと数字は小さくなる)しかし、10000cpmを超えた人は、ほぼ確実に100mSvを超えるだろうと予想されます。
細川厚生労働大臣が「10万cpmを超える人はいなかった」なんて答えることは非常に不誠実です。それは短期的に健康に影響が出るほどの数値と考えられ、いなくて当たり前です。おそらく、18万人の中で6万人以上が1万cpmを超えていただろうと推測されます。それを答えたくないがために、10万cpmという数字を出したのでしょう。なんと姑息で馬鹿なんでしょう。すぐにばれるのに。私のような素人にもわかるのに。いや、初期避難時のスクリーニングの数字が頭にあったのかもしれない。その時は、服に付着している放射性物質も含むものだった。内部被爆ではない。いやいや、やっぱりわかって言っている筈だ。なんてくずな国会議員、不誠実な閣僚だろう。
(※ 大臣の10万cpmは除染のためのスクリーニング、柿崎議員は内部被爆の1,500cpm、10,000cpmだった)