「回転木馬のデッド・ヒート」村上春樹 1985講談社
「話したがっている”おり”」だと言っているのだがそれも作品のひとつということで、たぶん、知人たちへのサービス（悪ふざけ）なのではないだろうか。
２００９年１０月３１日(土) NHKニュース７
「村上朝日堂」村上春樹・安西水丸 1984若林出版企画（倒産？）
アルバイトニュース掲載～
ふ～ん
ファンなら読んでおけっってか。
まあ、作家の書くことだから脚色があると思うけど、まあなんちゅーかうらやましいですな。
本当に売れちゃった作家の発言だから退屈だけど、ひきこもりの妄想ショートショートだと思い込むようにして読めば面白い。
小説などの作品そのものを純粋に楽しみたいならば、本来こんな作家の生活や考え方なんかは知りたくないのだが、おそらくこれが売るために戦略なのだろうな。（いや、単に小遣い稼ぎだったのか）
無償でのお手伝いのつもりだったのに、お小遣いを渡されてしまった。
2009年10月30日（金） NHKニュース7
「カンガルー日和」村上春樹 平凡社1983
ご本人の他の本のどこかに書いてあったが、カンガルー日和というのは春樹さんが予定していたお店の名前だそうだ。（作家の言葉なんて本当かどうかわからないけれど）
ああ、こういう本には後書きを書くんだな～
短編集～
この中の4作が「はじめての文学 村上春樹」に選ばれている。
「カンガルー日和」「鏡」「とんがり焼きの盛衰」「かいつぶり」
自民党と業界癒着を暴いて、今まで甘い汁を吸っていい思いをしてきた奴らを晒してもらいたい。しかし、それは民主党自身の問題でもあってできないのかも～。
2009年10月29日（木） ＮＨＫニュース7
あれ～偽装婚活殺人事件（木島佳苗）は～～～やっぱり、ＮＨＫは慎重って事かな。それとも、それほど重大なニュースではない、または新しい情報がないってことかな。
死刑マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
2009年10月28日（水） ＮＨＫニュース7
「最強国家ニッポンの設計図―ザ・ブレイン・ジャパン建白―」大前健一 2009小学館
その他～こちらが「それはないだろ」と思うようなところは、ちゃんと心得ていらっしゃる。そういった部分は平和ボケの私に生き抜く覚悟がないのだろうと思い知らされる。けど、別にいいんだい。
「そうあって欲しい、そうあるべきだ」ということがいっぱい書いてあって、ほぼ納得の内容の本です。自民党に本当の政治家がいれば、ここに書かれていることの半分くらいは当たり前のことだったかもしれませんね。
※ そして、足し算の民主党議員さんたちにも！
揺れる特保 毎日新聞2009年10月27日
制度の見直し（廃止）～
科学的根拠～世界基準と比べて甘すぎ～あいまい～
表示～
それでも必用？～いい加減な健康食品が多いから～
って（笑、それ、特保のことじゃん。
広告を出しての自主回収をしていないので、そんなに費用はかかっていないのではないか。59億円はごまかしで利益隠しに利用されているのではないかと疑う。そんな消費者（私）の目。
※ 消費者庁特保検討会設置へ ＮＨＫ（2009-10-26）
「村上春樹全作品1979～1989①」 1990（1979）講談社
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」
この作品集には作者の解説が付くから、多少金額が高くてもファンにはお得なのかな。（もしかしたら文庫にも解説はあるかも？確認して無いけど）
それにしてもデビューから１０年で作品集が出ちゃうっていうのはものすごい事でしょ。かなり世渡りが上手いんだろうね。「ノルウェーの森」がヒット（ちょ、1000万部って（～2009）・・・）したんでチャンスだったんだね（「ダンス・ダンス・ダンス」も）
紙を普通の厚さにすればデビュー３部作が一冊に出来たのに。
まあ、他の仕事をしながら書いた２作品という意味では、この２作品で１冊というのもありなんだけど。
気に入った言葉は
”真の芸術が生み出されるためには奴隷制度が必要不可欠”
”真実しかしゃべらないとしたら、真実の価値などなくなってしまうのかもしれない”
で、冒頭のせりふの中で
「死んだ人間に対しては大抵のことが許せそうな気がするんだ」
このセリフが3作目の「羊をめぐる冒険」に絡んでくるようで、読む順番を間違えて良かったよ。この作品から読み始めたら、あまり興味を惹かれなかったと思う。
すでに、この作品にも多くのひねくれた分析による的確で断定的な曲解表現があるんだけれど、これが結構納得でつぼるんだな。調べはしないけど、一覧とか作っている人がいるかもね。
そんなわけで、味噌汁に入れて「濡れせんべい」ならぬ”煮込みせんべい”にしました。
いや～、この食感が・・・厚紙？って言うようなイライラがくせになる。
2009年10月27日（火） NHKニュース7
「羊をめぐる冒険」村上春樹 1982講談社
おもしろいっす。
題名は本当にこれでよかったのか？
民主党に本格的な問題点が起きない限り、しばらく自民党は映さなくていいと思うよ。
2009年10月26日（月） NHKニュース7
「1973年のピンボール」村上春樹 1980講談社
登場人物に名前がないことに違和感。充分話の流れは伝わるのだけれど。
いや、３人の名前がある。
作中ではジェイズ・バーのジェイ、そして鼠。なぜ彼がバーテンとか店主とか言われなかったのかわからないが、名前そのものが店と一体となったもので個人を示す要素が弱いということかもしれない。それとも、作家の個人的な何かか。鼠についてはさらにわからない。なぜ鼠なのか。
もう1人は前書きらしき部分での直子。
おそらく、”名前”が邪魔だったのだろう。名前によって伝えたいイメージがぶれるのを怖れたのか。だが、それが上手く言ったのかどうかは不明だ。私は本の内容よりも自分の思い出に浸る時間の方が多かったように感じる。まあ、それが狙いであれば、大成功ということだけれど。
この本は”葬式本”である。
配電盤の葬式をして、思い出と町の記憶の葬式、ピンボール台の葬式（ここが直子との別れの会話ですか）
村上春樹の作品は浮気者が当たり前のようなイメージになっていたので、僕と鼠が同一人物だと思い込んで込んでいた。未だに読後感の中でそれが拭えない。デビュー作からの3部作の真ん中ということで、前後の作品もあわせて読みます。
MSサイズは55円でした。（売れてないの？）
2009年10月25日（日） NHKニュース7
