「17歳の帝国」がどうも引っかかった。
あ、吉田玲子作？！
あの吉田玲子？
・・・ああ、深夜アニメファンじじいと親和性があるわけだ・・・
吉田玲子がNHK！
（まあでも、「平家物語」あたりですでにNHK感はあったかも）
岡田麿理（『あの花』）がガンダムをやったときと同じくらいの衝撃だ！
これは・・・物心ついてからの社会への不安や不信をやっと、形にして吐き出そうとしているのではないかと。
ここ30年、いや50年の青少年たちの思いを代弁するか！？
そこはユートピアかディストピアか、それともエンタメか・・・
NHK連続テレビ小説「おちょやん」
『なんでこのおやじ（千代の父）は出入り禁止にならんのじゃー！！！』と何度思うことか。
撮影の邪魔をして、役者にけがをさせて、キャスティングに口出ししてくる！しかもえらいさんの胸元つかんで暴言吐く。
今の時代なら、こんな父親がいたら千代も一緒に出入り禁止になりそうなもんだ。（へたすれば警察呼んじゃうぞ）
はたらく細胞の2期がスタートした。
同時に「はたらく細胞BLACK」もスタート、どんだけ贅沢な年のスタートだよ！
ついでに「はたらかない細胞」を検索すると、漫画があるじゃないか！1月14日まで無料！（1巻のみ）
（蟻のように一定の割合で働かない予備の細胞があるのかとおもったら、ちょっと違うのかな）
あ、なに・・・「はたらく細菌」もあるのか、こっちも1月14日まで無料！（1巻のみ）
※ このシリーズの最終章は「はたらいた細胞ーラストミッション―」になるのではないか！！！
そう、人間（など）が死んだ後、細胞たちがどうなっていくのか、まだ健気に働き続ける細胞たち！とか。
「BEASTARS」2期がスタートした。
１期の第1話と「事件」があった回を見逃しているので、配信サイトを探した。
あ、Amazonプライム・・・どうしよう。
1話あたり220円払って12話全部見るか、プライム会員になってただで見るか・・・
ああ、ｄアニメストアを使っているけど「BEASTARS」は配信していない。Amazonプライムと両方ってのは重複があって損した気分になるから、ｄアニメストアを一回解約するか・・・
風呂に入りながら「天気の子」の総合的なイメージを振り返ってみた。
あれ、主人公たちの行動様式はエウレカセブンみたいだな。
あああ、空から落ちるシーンがそれをさらに加速させる。
『天気の子』『エウレカセブン』で検索したら、同様に感じる人たちがそれなりにいるようだ。
でもね、新海監督作品は「とても」美しいです。
自分たちの欲求だけで東京を沈める容赦のなさはすばらしいです。
とても「文学的」なのだと思います。
と、思いました。丸。
アニメ「ダーリンインザフランキス」
最終回、ちゃんと（なんとか？）終わらせました。ですね。最終回を作り直しして映画館ですか？
チョウチンアンコウのオスを羨ましいと思ったことがありました。まさにそれです。
そして、愛ですよ、愛。
なんかね、ぼへーと見続けてしまったわけですが、第5話でこの作品のすごさが見え隠れ。金って何だ！？むむむ！すげーぜ！
連続テレビ小説「半分青い」をそこそこ楽しんでいるのですが、30話でどうにも気持ち悪いので記す。
岐阜サンバランドのファイル。スズメ（鈴愛）と律が同じものを持っていてもおかしくない。だから入れ違うのは「やっちまったな」で楽しめる。
でも、取りに行った律が、家の前で倒れたおじいちゃんを助けているうちに出掛ける鈴愛。はぁ？家の前で倒れたんだぞ、お母ちゃんもいるんだぞ、その時スズメも家にいるんだぞ。何で病院へおじいちゃんを連れていくときに、鈴愛に声をかけないかな。
面白さ優先で、やっちまったな！そこはもう少し丁寧にやらなきゃダメだろ。
展開的に「鈴愛はもう出かけていた」でなければならない。うまくいかないことを強調したくて、繰り返しを狙ったんだろうけどしくじっているね。
ああ、気持ち悪い。
Eテレ「へそまがり昔話 前後編（57分）」
ああ、なるほどの昔話編集。今時の若者にもわかりやすい納得の展開と価値観。ちょっとはらはらしながら、しっかり楽しめた。
作者のロアルド・ダールは「チョコレート工場の秘密（チャーリーとチョコレート工場）」の人なんだね。なるほど、翻訳された本もいっぱいあるんだな。
＃01（0114） ああ、初回は急いだな。丁寧に作っているようで、つかみのために少しドラマが早すぎる。キララキルキルラキルに引っ張られている感じだ。初回1時間番組にしても良かったのではないか。叫竜（きょりゅう）がメカメカしくて敵役としての魅力が薄いが、今後どういう展開・扱いをしていくのだろうか。
＃02（0121） ああ、なんという操縦形態！PTAが騒いでしまいそうだと、そんなことを思う自分の倫理観に気付く。そして、彼らにそれはないことから、この作品は”ぼくたち”がそんなものから『自由』になるための世界。または、エヴァが進み過ぎた（近寄り過ぎた）道をこちら側に修正した作品でもあるのだろう。で、やり過ぎるとこんどは「エウレカセブン」に行ってしまいそうだ。どうだ。
＃03（0128）”特別”の証明前
＃04（0204）”特別”の証明了 プロポーズ～ヒロはゼロツーに誘導されたか。
『叫竜（きょりゅう）がメカメカしくて敵役としての魅力が薄い』なんて言ってしまったが、「生物と機械の境目」を「AIと人間の境目」と一緒に考える作りになっていることに気付く。人とは生物とは愛とは、何か。そういう形になるんだな。たぶん、ついでに「マンガとリアルの境目」も。
TVアニメ「三ツ星カラーズ」2018年01月放送開始
第一話を見た。
こういうふんわり癒し系はほとんど最初から見ないのだが、しばらく見ることにした。
なぜなら、人を足蹴にしても批判にあたらないだろうというすごい作品だからだ。
幼女があほな友達の頭を踏んでいても、そこに無邪気さがあると信じてやりすごすだろう。踏む方に軽い悪意があったとしても、踏まれる方が平気で無邪気であれば微笑ましくさえある。
そしてその気持ちよさは時代劇にも通じる。足蹴にする相手が「我儘（理不尽）」や「警察官（権力）」であるのだから、なにかしら抑圧された人間には快感すら与える行動（表現）だ！
微笑ましくて気持ちいい。
この先、誰が何を足蹴にしていくのか、楽しみで仕方ない。（どういう見方をしているんだー！って）
TBS金曜ドラマ『リバース』ですが、原作を思いっきりリバース（改作）してまっすね。
もう、「やりすぎ『リバース』改！」って感じです。
友達（広沢）探しはどうなったのでしょうか。それによって「親友」じゃなかった、勝手な思い込みだったと知るんでしょ。で、さらにその先で実は広沢も自分を必要としてくれていた、やはり「親友」とまではいかなくても「友人」ではあったと逆確認（リバース）するんでしょ。この先、広沢探しには出るのかなぁ・・・
武田鉄矢の元刑事はあまりに定型的なので、きっとピエロでしょうな。この人物にも何かリバースが用意されているのか。
藤原竜也の演技、ははは、最高！
こいつが立派になってしまえば最高のリバースだな。
それぞれの職場の問題を扱って、人生まで語りだす作品になってきていますが、そんな「いい話」の展開には裏切り（リバース）はあるのだろうか。
次回（第4話）はサスペンス展開ですか？
第8話・・・政治家親子の電話会話、気持ち悪っ！やっぱりテレビドラマの悪い面を中途半端に出しちゃっている脚本だったんだな。このような悪役表現をするなら、演技と演出をもっと何とかしないとさ、どんどん安っぽくなっていく・・・どうせなら、最初から悪い人間ばかりのような作り方（悪意むき出し）にすればいいんだよ。ドラマの尺が欲しいならさ。
せっかく原作に沿った形になって来たかと思ったら、時間延ばしのためにへたくそなエピソード挿入で気持ちが萎える。
最終回までに納得のいく収まりをつけてくれるんだろうか。
第9話・・・う~ん、広げて思わせるところも増えてはいるのだが、かなり表面的な部分だけだ。
秘書の安っぽい悪役ぶりはあまりに作品を貶める。まあ、それがテレビドラマか。
最終回 あ～やっちまった！絶対に嫌だった方向へ~ハッピーエンドにしてもいいけど、こんな安っぽいのはだめだぁ~
死の責任を転嫁するはリバースじゃない。
「許す必要はない」っていういいセリフもあるけど。
小説からドラマへ、ハッピーエンドにリバース（逆転）は失敗したな。
まあ、気に入らないけどテレビドラマとしては合格点なんだろう。
